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NFT事業からエンタメ事業へピボットした理由は?
Photo by NASA Hubble Space Telescope on Unsplash
こんにちは!
microverseの渋谷です。
このストーリーでは、最近弊社としてピボットの意思決定をした背景を書きたいと思います。
なぜピボットしたのか?
microverseは2022年2月の事業開始から約2年間、エンタメ領域におけるNFT活用支援事業に取り組んでまいりました。
そして事業を進めて多様なエンタメコンテンツホルダーの方と触れ合わせていただく中で、
・NFTはマネタイズやマーケティングに活用するためのテクノロジーの一つであること
・もっとエンタメコンテンツのバリューアップに貢献できるような会社にしていきたい
・自分たちでもIPやコンテンツ作りに挑戦していきたい
という想いが強くなり、ピボットの意思決定をしました。
ピボットを経て現在は、ライブ/イベントやグッズ/ブランドの企画制作、web3やメタバース等の最新テクノロジーの活用等を最適に組み合わせてトータルにIP/コンテンツの価値向上に寄与する事業を行なっています。
ピボット後2ヶ月ですが、すでに大物アーティストさんや映画、youtuberなどのクリエイターさんの案件等、多数のお引き合いをいただいております。
なぜエンタメなのか?
ピボットをするにあたり全く別のことを考えたこともあったのですが、やはりエンタメに関わることをしたいなと強く思うようになりました。
その理由は大きく下記の2つです。
1.これからの時代のインフラとなるから
2.日本の次世代の産業となりうるから
まず1についてですが、僕らは戦争や病気、事故などで死ぬ確率がとても低い時代に生きることができています。(特に日本はそうです)
身体的安全が保証された世界において、僕らがより自分らしく生きていくためには、心の活力が必要だと考えています。
僕らは心が死ななければ、いつからでもどこからでも自分の人生を切り開くことが可能です。
その心の大きな糧となりうるのが、エンタメだと僕らは考えています。
心の糧となるエンタメは、これからの時代においてインフラレベルで必要なものであると考えています。
そして2についてですが、僕らはここ30年、インターネットという領域においては世界から大きく負けてきたと考えています。
日本の得意とする製造業分野においても各国にどんどん追い抜かれ、僕らは将来どうやってご飯を食べていくのか不安になることもよくあります。
この状況を打破し、次世代の産業となりうるのがエンタメだと僕らは考えています。
世界的なアニメや漫画がたくさん生まれる類稀なるこの国だからこそ、エンタメという領域に人とお金がもっと集まれば、産業が誕生していくのではないかと考えています。
僕らが全力でベットし続けて、人とお金がもっと集まる流れを作り、新たな産業作りに挑戦していきます。
最後に
エンタメ領域に全振りしてから約2ヶ月、嬉しいことにたくさんのクライアントさんからのお引き合いをいただけております。
しかし、まだまだミッションを一緒に実現していくための仲間が足りません。
もし少しでも興味持ってもらえる人がいれば、ぜひ一度お話しさせてください!