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こんにちは!24卒内定者の浅井です。自ら考え、自分が誇れる道を進む人たちを増やしていきたいと思いエナジードに入社しました。私自身もそのような人になれるよう社会人生活を送っていきたいと思います。
ついにこの企画も最終回を迎えました(涙)ご紹介させて頂く方は最後にふさわしく、現在教育・法人両事業の事業責任者として取締役COOの立場でいらっしゃる下永田さんです。社内でも『下(しも)さん』と親しみを込めた呼び名で呼ばれていらっしゃいます!濃密なインタビューとなりましたので、みなさま是非お楽しみ頂けると嬉しいです。
そんな下永田さんには「こんな上司と働きたい!」をテーマに、仕事のやりがいや苦労した経験、休日の過ごし方などを聞いていきたいと思います。
浅井:本日はお忙しい中、時間を作ってくださりありがとうございます!まず初めに自己紹介(名前、出身、経歴、座右の銘)をお願いします。
下永田:生まれは鹿児島で育ちは大阪、大学から東京に来ました。大学時代、私は政治家を目指していて、政治家に対して学生をインターン派遣する団体で活動していました。当時のキャリアプランとして、将来は国家公務員になってから政治家になろうと思いましたが、きちんとお金の常識や感覚に長けている政治家になりたいと思ったので、一旦は企業へ入社を決めました。そこでリクルートへ入社しビジネスを学びました。
リクルートには新卒で入社し、そこから12年半人材領域に携わっていました。人材の仕事をしていて楽しかったのは、会社や事業の成長は人によって大きく変わることを実感できたことです。リクルートをやめると決めたのは、人間関係が成熟したので、このままだと私の成長がとまってしまうかもしれないと思ったからです。というのも、当時仕事がうまくいっていたのですが、それが私の力なのか、仲の良さからなのか分からなくなりつつあったんです。それだったら、違う業界で自分を成長させようと転職をしました。
2社目の会社は、ロジカルな意思決定など共感できる部分は多いにありつつ、一部組織文化で違和感をもつこともゼロではなくて。例えば、これはどんな組織でもあることですが、部下が上司に何か言うときにとても緊張してうまく伝えることができないことってありますよね。そういう文化の中で、私がもっと成果を出して会社を成長させることができれば、上司も部下の意見を聞いてくれるのではないかと考え日々奮闘しました。
そんな中、当時別の会社にいる仲の良い先輩とお話しする機会があり、組織の成長にコミットメントするように日々頑張っていたことを話すと、それなら活躍も失敗も私の責任でできるスタートアップで働いてみるのはどう?と言われ、徐々に興味を持ち始めて。結果として、その先輩にエナジードを紹介してもらい入社に至りました。
入社理由は主に2つ。1つ目は「人が自分の可能性を信じられる」というのがもともとのポリシーとして私の中にあり、エナジードに通ずるところがあったところです。
2つ目は代表の氏家さんのビジョナリーに物事を語るところに感銘をうけたとともに、教材も素晴らしく、そこをプロダクトに落とし込む段階に私が貢献できるかもと思ったからです。
浅井:エナジードに入社する前に様々なエピソードがあったのですね‥!
<ここからは下永田さんの現在のお仕事についてお伺いします>
浅井:下永田さんの主な業務ついて教えてください。
下永田:主な業務としては「仲間を増やす」というのが大きな役割です。社員ももちろんそうですが、私はお客様も仲間だと思っています。エナジードはまだまだ知られていない会社ですが、そこに対して「いいね」と思ってくれる人、かっこいい大人を増やしていくんだという思いでやっています。他にも銀行・ベンチャーキャピタルとして支援してくださる方々も仲間です。経産省、文科省の方々とお話しする機会もあるのですが、もっと行政とも協力して社会に貢献していきたいと思っています。国が目指す教育の方向性は私たちの成し遂げたいことと同じだと思っているので、頑張っていきます!
浅井:業務と言えば、日々の経営のお話をしてくださるのかと思っていましたが、社員以外にもあらゆる方面からエナジード に関わる方々を仲間と捉えその仲間を増やしていくことの大事さがお話が聞いて理解できました‥!!
浅井:下永田さんは2019年のご入社で、当時10数名程度で会社が大きくなっていくのを間近で見ていたと思います。その中で思い出や印象深かった出来事はありますか?
下永田:たくさんあるなぁ‥やっぱりメンバーが目標達成した瞬間はどの瞬間も思い出深いし嬉しかったですよ。あとは紙教材からデジタル教材に切り替わったことも思い入れがありますね。この2,3年で我々はデジタル教材に大きく舵取りをしたのです、当初は開発も営業もデジタルに不慣れでトラブルが多かったので、毎日CS(カスタマーサポート部)や開発がどうしたら使いやすくなるか常に考えていました。今ようやく安定供給ができつつあって、6万人以上の生徒が使ってくれています。数年前なら言えなかったですけど、今ならEdtech企業だと胸を張って言えますね!それをこの2,3年でできたのは本当に嬉しかったです。
浅井:なるほど‥私が入社した理由が、エナジードが扱っている教材がデジタルだったことが1つとしてあります。全国の各生徒に紙教材を配布していたら時間もコストも大幅にかかります。デジタル教材ならば同じプロダクトを全国に紙よりも効率よくお届けすることができます。そのデジタル環境になるために社員のみなさんが何年も頑張ってきたことを知り、歴史を知ることができてよかったです。
浅井:会社を導いていく立場にある下永田さんにとって会社、社員、プロダクトにそれぞれどのような想いを持っていますか?
下永田:私は取締役の立場ですが、それはただの役割だと思ってます。上下関係はあまり考えてません。ただしリーダーシップはとらないといけないことは自覚はしてます。エナジードはそれぞれが各々の立場でリーダーシップを発揮する会社という認識をしています。なのでチームで各々が役割分担をして動いていると考えています。自分の持ち場の役割発揮、成功のために遠慮なく誰でも意見を言って欲しいです。ただ意見を言うための前提として達成目標にはしっかり取り組んで欲しいですね。
また、エナジードがやろうとしてることはすごく難しいと思っていて、そこは忘れては欲しくないなとも思っています。「かっこい大人を増やす」、「一人一人が誇りをもてる社会の実現」は難易度が高いことですよね。難易度が高いことは、受け身ではなく能動的に自分の役割を全うすることが大事です。それに対してメンバーと会社側をきちんとサポートするのが大事な役割だと考えています。
浅井:なるほど‥私も新卒を言い訳にせず、自分の役割をまっとうするために能動的に動いていきたいと思います。
浅井:後輩や部下と接する時に意識していることを教えてください
下永田:「謙虚に遠慮なく」は意識してます。基本的に私は「のっかりコミュニケーション」という、相談されたらアイデアを広げてあげるよう意識しています。あとはレスポンスの速さはかなり意識してますね。特に部下からの相談に対しての連絡のスピードは最大限速くしています。部下から自分へ来る連絡は、速く自分に意思決定してほしいという思いが込められていると考えているので、私のレスポンスの速さが部下の決断や企業判断に直結していると意識して行動しています。
浅井:上司に聞きやすい環境は本当に働きやすいです。分からないことへの質問を受け入れてくれる環境の方が、不安も解消されて働きやすいですよね。
浅井:これからの会社の目標、そして下永田さん自身の目標を教えてください。
下永田:会社としてはもっと「仲間を増やす」ことです。その時に、エナジードがやっていることの価値をどれだけわかりやすく伝えられるかが重要だと思ってます。その”価値”は共感するだけのレベルではないと思います。共感するだけのレベルとは、例えば、世界平和についてはあらゆる人が「いいね」と思ってますよね。それだと何も世界は変わりません。エナジードの活動によって一人一人が幸せに生きられる世の中、自分自身を誇れる世の中に変わっていくんだということを実績でも、学術的にも高めていかなければならないと考えています。
個人的にはエナジードラボを創りたいです。人の可能性を感じられる瞬間はいつなのか、主体性が生まれるロジックとは何なのか、自分に誇りが持てる瞬間とはどんな瞬間なのか、きちんと学術的な観点で研究者とコラボして再現性を高めていきたいです。
また、エナジードファンドも創りたいと思っています。エナジードを学んだ人たちが身のまわりのことを解決するときに必要な資金、コネクションなどを創出したいです。彼らを応援できる何かしらのアセットを作りたいと思います。
浅井:エナジードラボで確証されたデータを集めることはエナジードにもっともっと仲間を増やしていくために必要なことだと思いますし、エナジードで学んだ方々がその先で挑戦をしていくときに寄り添えないのはもったいないなと自身も感じていたので、エナジードファンドをとても魅力的に感じました!
<下永田さんのプライベートについて少しお話を伺います>
浅井:ここからはプライベートの質問になります。下永田さんは休日どのように過ごしていますか?
下永田:子どもが二人いるので子どもと過ごす時間が多いですね。夏と冬で休日スタイルは変わります。夏はよく公園で縄跳びしたり走ったりして遊んでます。冬はほぼ毎週新潟、長野、群馬、山梨などでスキーをしています。小2の息子はスキーのレーシングチームに入ってますよ。
浅井:毎週スキーに行かれているんですね!自分は大学で山梨にいたので大学からスノーボードを始めました!お子さんも早くからスキーを始めていて凄いです。
下永田:もう親父より上手いですよ息子は。笑笑
浅井:最近熱中していることはありますか?
下永田:アニメとか動画コンテンツが大好きです。最近はVIVANTを見てます。面白いですね。リアリティー番組も大好きでバチェラーとかあいのさとを見て妻とワーワー言ってます。笑
浅井:仕事でもプライベートでも失敗や挫折経験があれば教えてください
下永田:新卒の時にめちゃくちゃ使えない人間だったことです笑
新卒で企画室というバックオフィスに配属されました。普通は営業部へ配属されるのですが、同期230人くらいの中、私を含めた4人くらいがバックオフィスに配属されたんです。請求書や申込書を作ったりなど、今なら大事さはわかるけど当時は全然わかってなくて・・全国から問い合わせがくるんですが、面倒くさいと思ってました(苦笑)なので仕事ができないし態度も悪かったですね。
そういう中で、入社して半年後にある研修で、同僚や上司からの評価が集められるんですけど、控えめにつけた自分の自己評価以上に周りの評価がめちゃくちゃ低くてショックだったんですね。結構落ち込みました(笑)その後、当時の部長が飲みに連れて行って話をしてくれて、こんなに周りが自分のことを見てくれていたんだと思って、自分のことが情けなくなったし、本当に失礼なことをしていたんだと実感しました。
そこから目の前の人に対して「応えきる」ということを意識しました。全国からの電話に対しても、これは「お困りごと」なんだと意識を変えたことにより、そこからどんどん仕事が楽しくなりました。お困りごとを解決することは、業務改善にもつながることに気づいて色々提案ができるようになってきて、上司からの評判もあがり自分自身も楽しくなりました。そこの経験がビジネス経験でもかなり大きかったですね。
浅井:下永田さんは最初から仕事ができるスーパーマンではなかったのですね‥!
浅井:気持ちが沈んだ時に気持ちをリフレッシュさせる活動があれば教えてください
下永田:犬3匹飼ってるので犬と散歩したりたわむれたりしてる瞬間はリフレッシュしていると感じますね。子ども2人、犬3匹で休日も暇はないですね。笑
<恒例の、下永田さんの思う「かっこいい大人」についてお伺いします>
浅井:下永田さんが思う「かっこいい大人」とはどんな人ですか?
下永田:座右の銘にもある通り、謙虚に遠慮なくちゃんと自分の意見を実行できる大人ですね。
浅井:一貫してその座右の銘が表現されているなと改めて感じました!
<最後に就活中の方に向けてメッセージをお願いします>
浅井:最後に就活中の方に向けてメッセージをお願いします
下永田:社会に出るときのイメージって正直わからないし、私自身も想像していた社会人とギャップがありました。色々不安をもつというよりは、入社して実際見たことに対してやりたくない仕事も面白くない仕事はきっとあると思います。でも、一回やりきって欲しいと思います。そうすることで、見えてくる世界もあるので。目の前の熱狂したりする瞬間があると、幸せが見えてくると思うし人生が幸せになると思いますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!現在はCOOの下永田さんでも仕事に挫折したことがあること、リアリティー番組が好きなことなど下永田さんを身近に感じられるお話が聞けてよかったです。
何よりも座右の銘である『謙虚に遠慮なく』を体現しておられる方であり、年齢役割関係なく明るくフラットに接して頂ける人間性にとても感銘を受けました。
この企画も今回で終了となりました!前回までのインタビュー記事をご覧になられていない方はぜひご覧ください。それぞれ違う目的でインタビューをしているので、エナジードのことがより深く理解できること間違いなしです!私達内定者も来週いよいよ内定式です!式の中で事前に企画したコンテンツを披露するので、ドキドキ、ワクワク、不安と感情が入り混じっていますが、これからもエナジードの一員として精進してまいります!
エナジードのことが気になった!もっと会社のことを知りたい!という方はご連絡お待ちしています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!