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【創業ストーリー】CEO竹山 旭が語る起業と臨床という2つの働き方を選んだ理由

「歯科医療を通じて、予防医療をアップデートする」がNOVENINEのミッションだ。

これは、相当なことを言っている。

予防歯科じゃなくて、予防医療としている点でもそう。

人々の生活習慣に影響する予防医学そのものを、今よりも改善しようと言っているのだから、偉そうなこと甚だしい。

それでも、株式会社を設立して、それをミッションとして掲げる必要性を感じた過去がある。

歯学部は医学部と同様に6年間の教育が義務付けられているのだが、その後、歯科医師国家試験に合格し、免許取得の暁には、臨床研修医として1〜2年間、臨床医としての基本を鍛錬する。

その後は、附属病院、市中病院、開業医など様々な進路を選択することになるのだが、ほとんどは歯科医師キャリアを開業医からスタートすることが多い。

そんな中、私は大学院に進学することを決心した。

大学院では、歯学研究科口腔外科学を専攻したのだが、唾液腺の再生を専門にして研究に没頭した。その甲斐あって権威ある日本口腔外科学会では優秀ポスター賞・ゴールドリボン賞の受賞や、インパクトファクターある学術誌に研究成果を発表することができた。


これらは本当に価値あることで、今の臨床面でも事業面でも研究から学んだストラテジックマインドが確実に活きている。

医学はサイエンス&アートと言われるが、臨床医はアートに偏る傾向にあると個人的に思っている中で、私はサイエンスの視座を持って臨床医学に携わることができていると自負している。

研究者としてたった4年ではあるものの、それでもそれだけの時間を没頭したのだが、何かが変わった気がしなかった。

研究成果を出すということは、人類の英知を一歩進めるということなのだが、一瞬でそれは過去になる。

今の歯科界の課題解決のタクティクスはそういうことなのだろうか?

癌や遺伝疾患のように、未だ解決できていない問題を総力戦で対応しなければならないことなのだろうか。

きっと違う。

NOVENINEとして解決すると決心した歯科の課題をは、3つに絞っている。

①生活者の知識・歯科医の意識

②経済的制約

③歯科医院の経営環境

これらの課題は、研究や臨床よりも、起業し事業として課題解決に取り組む方が即効性があると確信している。

特に①に関してはポピュレーションアプローチが有効であると考えているのだ。

そして、これらの歯科の課題を解決する事で、必ず社会は良くなる。

きっと、派生して医療全体が良くなる、絶対。


起業して事業化することだけが解決方法と言うつもりはないが、私はこの形が腹落ちしたということ。

そんな中、絶妙に社会が変化し、臨床起業家が珍しくなくなって、今は色んな意味でほっとしている(笑)

ミッションを予防医療としたのは、予防歯科を実践することで全身疾患の予防にも繋がることや、意識を持って毎日のオーラルケアを実践することで、自身の身体のメンテナンスに関して自覚を持てるようになるからだ。生活習慣病予防にも確実に繋がる。

だが、それにしてもこれだけ大きな事を宣言した責任を、取らなければならない。

一生を賭ける価値がありそうだ。

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