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人生を紐解く面白さと、人生を変える決断に伴走する緊張感。ベンチャー特化エージェントの介在価値とは

こんにちは!ポテンシャライト Agent Div.です。
今回は、2021年3月に入社してから今日に至るまで「ポテンシャライトで一番 ヤバい奴」の地位を不動のものとしている山﨑さんを取材してきました!
彼は何故ポテンシャライトにジョインしたのか。エージェントという仕事にどのような想いで向き合っているのか。根掘り葉掘り聞いてきましたので、お楽しみください!

「おはようございます〜〜!」某日、中目黒駅に現れた山﨑さん。集合時刻ピッタリである


―― とりあえず、ザッと自己紹介をお願いします!
よろしくお願いします。Agent Div. の山﨑です。
事業部には濱口山根(広大)に次ぐ3人目として在籍しています。ポテンシャライトは3社目で、前職は(株)divが運営するTECH CAMPにてメンター(受講生へのプログラミング学習指導)を、その前はソフトウェアベンダーで自社プロダクトのセールスをしていました

―― あれ、山﨑さんって20卒の代でしたよね?ちょっと転職のペースが早くないですか?
あ、自分アレです。大学中退してて。だから社会人歴としては5年目なんです

―― (だとしても早いな)…大学中退。差し支えなければ何があったか伺ってもよろしいですか?
何が、というか何もなかったですね。内定出たんで大学辞めただけで

―― え?内定?
2年生の冬休みになんとなく就活してみたら内定が出ちゃったんです。
もともと「大卒じゃないと就職できない」みたいな雑な意識で進学してたこともあって、「あ、内定出ちゃった。辞めるか」って

ーー ......へぇ

面接へ向かう道すがら、公園でおにぎりを食べる山﨑さん


―― いや、そもそも2年生の冬に企業の本選考に参加してるのも、そのまま就活完了してるのも訳わかんないですね
結局リクルートスーツも買わなかったですし

ーー 後悔とかないですか?
バキバキありますね!いま思うと!

―― あるんだ
特に東京に出てきてからが顕著ですね。仕事はもちろん、プライベートでも「何かしらの分野の学問に精通している人」とお話をする機会がとても多くて。そんなとき、自分にはそういったアカデミックな知識基盤がないというのは結構コンプレックスだったりしますね…

▶自身の介在価値について思考するきっかけとなった一社目

―― さて、3年生の春を迎えずに就職したのは会計システムを開発 / 販売している企業だと聞いています。ずばり、入社の決め手は何だったのでしょう?
いわゆる "良い会社" だったことですね

―― 良い会社、といいますと
9時出勤の17時半退勤。土日祝は必ず休み。月の残業は10時間未満。ボーナスは年に2回ちゃんと出る。会社は創業以来ずっと黒字を維持していて取引先も手堅い。ちょっと昭和なノリだけど上司も先輩も温和で優しい。みたいな

―― あぁ、、、確かに "良い会社" ですね
扱っている製品が会計システムということで、商談やプレゼンのフロントに出てこられるのは経理 / 財務 / 情シスなど各部門の課長 / 部長級の方々なんですよね。商談をメインで進めるのは基本的には上司や先輩でしたが、そういったハイレイヤーな方々との商談に同席させていただいた経験は、ポテンシャライトに入った今でも活きているなと感じます

―― 確かに、当時の山﨑さんってまだ二十歳にもなってないわけですし、それは得難い経験ですね
上場企業との商談頻度も結構ありましたしね。他にも、クライアント企業やリード企業の方々をお招きしてのセミナーで講師を任せていただいたりしながら、1年半ほど勤めました


セミナーに登壇する山﨑さん。何故かちょっと不機嫌そう


―― どうして退職されたんでしょう?
うーん……先程、"良い会社" だって言ったじゃないですか。それ以外の魅力を見いだせなかった、というのが根本的な原因かなと

―― どういうことでしょう?
そもそも会計領域に全然興味を持てなかったというのが大きいです。いや、そりゃ営業職ですから。好きとか嫌いとか関係なく数字を作る、みたいなのは承知してたつもりなんですが。「債権管理システム」とか「連結決算支援システム」とか「給与計算システム」とか、全然面白いと思えなくて

―― あぁ、なるほど
他にも、新規の案件が最終的には競合他社との値下げ交渉のチキンレースみたいになることが少なからずあったのもしんどかったですね。自社製品の強みがなんなのか、目の前の人にセールスとしてこの製品を勧める根拠が、自分の中で全然わからなくなっちゃって

―― 自身の介在価値に疑問を感じてしまった、ということでしょうか
もともと、仕事なんてのはとにかくそれなりの給料と平穏な休日を得るために存在するのであって、やりがいや意義なんて必要ない。その辺りを求めるのは二の次という考え方だったんですよね

―― だから先述の "良い会社" 要素に魅力を感じて入社されたわけですし
でも実際に働いてみるとそうじゃない。1週間のうち2日間の休日を楽しむために、残った5日間をただ給与を得るために、価値を自覚できない労働で消化する。そこに耐えられなくなってしまったんです

▶伴走者としてのスタンスを思考し始めた二社目

―― そして転職活動を始めたわけですね。次に入社したのはdiv社ですが、入社の決め手は何でしたか?
採用において「ビジョンへの共感」を非常に重要視していたことですね。「何を目指す集団なのか」「なぜ成し遂げる必要があるのか」「その手段としてどのような事業展開をするのか」これらを明確に掲げ、それに当事者として強く共感した人材のみ採用する。この姿勢が、顧客への介在価値を見いだせなくなっていた当時の自分にはとても魅力的に映りました

―― 入社されて、実際のところはいかがでしたか?
そうですね、上述の面に関しては期待通りだったと思っています。組織の急成長に伴いそれなりのゴタゴタもありましたが、それでも「何が問題なのか」「何故それが問題なのか」「どうすればそれが解決するのか」「この状況下で顧客にどう向き合うべきなのか」を現場メンバーの一人ひとりが自分ごととして意見を持ち積極的に交流していました。あの時の選択は間違っていなかったと思います

―― そんなdiv社も、最終的には離職されていますね。こちらの背景もお伺いしたいのですが
これはポテンシャライトにジョインした理由に紐づくところなんですが、"エンジニア転職支援だけ" を行うことに疑問符がついてしまったんです

―― ほうほう
前提情報として、div社が運営するTECH CAMPは全くの未経験からプロのエンジニアを目指すカリキュラムを提供しています。なので本当に様々なバックグラウンドを持つ方が受講されます

―― 例えばどんな方がいらっしゃいましたか?
それこそ、営業職から看護師、学校の先生や経理担当、上場企業の役員からそもそも定職に就いていらっしゃらなかったりと色々ですね

―― そんなに…!
そんな方々と日々接する中で沸々と湧いてきたのが、「そもそも彼らはエンジニアになるべきなのだろうか???」という疑問です

「仕事でミスを連発させてしまった時に、そのストレスを作品に昇華したもの」とのこと。わからん...

ーー めちゃ根本的なところ突きますね
受講生の一人ひとりに、エンジニアを志す動機があり、TECH CAMPの門を叩く覚悟がある。それを理解し、また直接お話を聞いた上でなお、(その意思決定は適切だったのか、もっと違う選択肢があったのではないか)という問いが、脳裏によぎってしまったんです。TECH CAMPでの仕事は楽しいけれど、結局のところエンジニアになりたい人に対してエンジニアになる道を提示することしかできない。自分が介在するからこそ生まれる価値は、ここにはないのでは...。そんな風にモヤモヤと自問自答し続けた結果として形成されたのが、 "一人ひとりの意思決定の過程に伴走したい / 人生を変える決断の瞬間に立ち会いたい" という考えです。キャリアアドバイザー(以下CA)を志した原風景はここですね

―― しかし一言にCAといっても、本当に色んな企業がありますよね。そんな中でポテンシャライトに惹かれたのは何故なんでしょう??
これを話す上で欠かせない人物がいます。関本くんです

▶関本くんをベンチャー志向にしたい

―― 関本くん…………え、誰???
小中学校の同級生です。9年間ずっと一緒に過ごしました。スマブラやって秘密基地を作ってポケモンカードやって、喧嘩も20回はしたんじゃないかな

―― はぁ(関本くんどう繋がるの??)
彼、すごくちゃんとしてて。勉強もサボらずしっかりやってました。結果、山﨑より優秀な高校に行って、山﨑よりかなり優秀な大学に行きました。センター試験の赤本を(倫理以外)開こうともしなかった山﨑とは大違いです。どこで差がついたんでしょうね? ねぇ?

―― いや、どうなんでしょう…ハハハ(なんで倫理だけ?)
そんな関本くんですが、いざ就活の段になると彼の軸は「とにかく大手。安定第一」というこの一文で固まってしまっていました。これ誤解してほしくないんですが、べつに大手志向を悪く言うつもりは全くありません。大手にも素敵な会社はたくさんあります。ただ、せっかく何にでもなれる可能性を持った人が「大手!」の一言で思考を止め、その可能性の幅を自ら狭めにいっている様子に、言いようのないモヤモヤを感じていたのも事実です。結局、最初に内定の出た大手企業に入社した彼は会うたび毎回、仕事がいかに辛いか、面白くないかという話ばかりが口から出てくるようになってしまいました

いまでも大晦日は毎年集まるという同郷の4人組。関本くんはどれ...?

―― そのころの山﨑さんって、ちょうどdiv社に移ったころですよね
divもリファラル採用が活発でしたし、彼も比較的マッチしてるんじゃないかと思い何度か誘ったこともあります。しかし彼には毎回「いや、ベンチャーとかよくわかんないし調べたことないし山﨑は変な奴だからやっていけてるんだよ」とシャットアウトされ続けていました。その度に、彼のキャリアの選択肢にベンチャーのべの字もないこと、そしてその理由も「よくわからない」とか「自分には無理」とか、特に根拠のないイメージで決めにかかっていること、しかしそれに対し適切な切り返しも納得感のある説明も出来ない自分にもどかしさと若干の無力感を覚えていました。キャリア選択におけるベンチャーの魅力を、体系立てて提案する。この難易度の高さを痛感した瞬間です

―― その経験と、先程のCAを志す原風景が掛け合わされた結果選んだのが、
ポテンシャライトのエージェント事業です

―― なるほど!
代表の山根にカジュアル面談で話を聞いて、今でも自分の中で強く生きているテーマがあります。それが、「人材の再分配」というものです

ーー 詳しくお願いします
一つの例えを出しましょう。日本という国を一つの会社に見立てます。そして、あなたはその㈱日本の人事部長です

―― ふむふむ
事業や部署(企業)は生まれたり消えたりしますが、社員(労働人口)は有限です。多くの優秀な社員が滞留している既存事業(老舗 / 大手)はマネタイズは出来ているが競合 / 新興企業(国外)との競争に押されてジワジワと売上が下がっている。㈱日本も新規事業(スタートアップ)を立ち上げてはいるものの、まだ配属希望者は少ない。この状況下でまず行うべきは、優秀な社員を新規事業にアサインさせること

ーー ですね
でも、残念なことにあなたは日本の人事部長じゃありませんので。残念ながらこの状況を解決することはできません

―― まぁ、そうですけども...
「だから、ポテンシャライトが存在する。」そう山根は言っていました。
優秀な人材 / 未来ある人材は、最初はどうしたって大企業に入ってしまいがち。そんな彼ら彼女らに改めてキャリアの可能性の幅広さを提示し、きちんと納得してもらった上でベンチャー企業へ参入してもらう。㈱日本の新規事業開発担当として、その力を振るってもらう。その流れを日本国内に生み出すために、ポテンシャライトは存在する。そんな山根の考えに、関本くんの件で溜まっていたもどかしさの突破口を見つけた気がしました

お昼寝姿の目撃情報が多い山﨑さん。あの身長の秘訣はやはりここにあるのだろうか

▶ポテンシャライトだからこそ可能なマッチングの追求

―― ポテンシャライトに入社して、1年半が経過しました。率直なところ、如何ですか?
楽しい!! 緊張する!! 楽しい!! 歯がゆい!!楽しい!!

―― すみませんが、もう少し大人なコメントを...
あ、はい。
そうですね...やはり第一に、様々な背景を持つ求職者様とお話ができるというのはシンプルに楽しいですね。今日に至るまで数百人の方と面談をしてきましたが、年齢、職種、業界はもちろん、好きなこと得意なこと、嫌いなこと苦手なこと、仕事と向き合う上で大事にしていること、他者と向き合う上で大事にしていること、一人の社会人としてどうありたいか、5年後10年後にどうなりたいか、自分のことは好きか嫌いか。似たようなご経歴でも本当に千差万別です。さらに、同じ考えの方同士でも「なぜそう考えるに至ったのか」は全く異なります。そんな求職者様一人ひとりの半生を紐解き、紹介すべき企業 / ポジションを模索する。求職者様との面談は一番好きな業務のひとつです

ーー 確かに、エージェント事業部のメンバーは皆「面談たのしい!」と口を揃えて言いますね
しかし、それと同時に非常に緊張感のある業務でもあります。最終的な意思決定はご本人がなさること、と頭では理解しているつもりですが、「ここで自分がどんな企業を紹介するかで、目の前のこの人の人生が大きく変わるかもしれない」と思うと、適当な企業紹介は絶対にできません。だからこそ、「貴方はこの会社に行くべきです!断言できます!」という企業を見つけられたときの喜びは非常に大きいです。特にシード〜シリーズBくらいの、まだ知名度もそれほど高くないスタートアップでその提案が出来たときは格別です

真剣な表情の山﨑さん。「求人票だけでは伝えきれない魅力を求職者へ届けることも大切な仕事です」

ーー アーリーフェーズの紹介実績が多い、というのもポテンシャライトの特徴ですよね
既に上場しているメガベンチャーや数百人規模のベンチャーも、もちろんご紹介はしています。ですが正直そういった層のベンチャーは、どこのエージェントに転職相談をしても十中八九提案されるでしょう。「我々がここで紹介しないと、この人が今回の転職でこの企業に出会うことはないだろう」というスタートアップを数多く紹介できること。他のエージェントにはない、ポテンシャライトだからこそ提供できる価値の一つだと思います

ーー 逆に、ポテンシャライトの課題や、日々業務をする上での悩みはなにかありますか?
課題。うーん...、やはり「人」ですかね。一口にベンチャーといっても採用課題は千差万別ですし、伴走するエージェントとして各企業ごとにしっかり価値提供したいと強く思っています。が、いかんせんまだ10名にも満たないチームなので、どうしてもリソースが限られてしまう...これ以上たくさんの施策を展開することができない...といった歯がゆさは折に触れて感じています

ーー 図らずも支援しているスタートアップと同じ悩みを抱えていると
というか我々もめちゃめちゃスタートアップですしね。やりたいこと、試したいことはいくらでもあるし、メンバーは皆、その原動力となる ”なにか” をそれぞれが持っている。良いチームだと思います

代表の娘さんと戯れる山﨑さん。「一番懐かれてるのは僕だ!」と豪語しているが...

▶誰もが挑戦できる社会へ

―― ポテンシャライトはMissionとして”Grow Up Ventures”を掲げています。山﨑さん個人にも、ポテンシャライトでの仕事を通して成し遂げたいMissionはありますか?
そうですね...言葉にするとチープですが、あらゆる人が、今、この瞬間からのチャレンジに躊躇しない社会を実現できたらいいな、と。別に全員ベンチャー企業に就職しろとか言うつもりはありません。これまでの軌跡を振り返ったうえで、これからの可能性を考える。チャレンジし続けることが当たり前の社会を見てみたいですね。そのためにも、まずは「チャレンジしてもいいんだ」と気付く人を増やせるよう、その人のポテンシャルに光を当ててゆきたいと思います

―― ありがとうございました。今後のご活躍にも期待しています!




▶そういえば

ーー 「会社で一番ヤバいやつ」とのことですが、当人としてはどうお考えですか?
正直、ヤバいとかヤバくないとか自覚があまりなくて...

ーー 自覚ないんだ
それで今回、これを書くにあたってメンバーに聞いてみたら

ーー お
「なんで自分しかいないのにインタビュー形式で記事書いてるの?誰と会話してるの?」って

ーー ................まぁ言われてみれば確かにね〜〜〜〜笑


おしまい

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