はじめまして、ZEROUM株式会社 代表取締役社長の和智 雄司(わち ゆうじ)と申します。
このストーリーを読んでいただいているということは少なからず弊社に関して興味をお持ちいただいただいているということなので、大変ありがたい限りです。
このストーリーではZEROUM社がどういう理念やビジョンを持って事業運営しているのか、またこれからの世界がどうなっていき、どういう価値観が大切になっていくのかなどを少々ラフに記しています。
是非、最後までお付き合い頂けますと幸いです。
ZEROUM株式会社がやっていること
ZEROUM株式会社(https://www.zeroum.co.jp/)は、
『テクノロジーの力で、世界中の人々の可能性を最大化する。』というビジョンを掲げ、主に4つの事業を展開している企業です。
- ライブ配信拡張プラットフォーム「Doneru(どねる)」の運営
- リンクまとめプロフィールサービス「VIRAL(バイラル)」の運営
- WEBメディア・SNSメディア事業
- WEBコンサルティング・DX支援事業
それぞれの事業を簡単にご紹介しておくと、
ライブ配信拡張プラットフォーム「Doneru(どねる)」の運営
DoneruはYouTube LiveやTwitch、PIA LIVE STREAMなどのライブ配信サービスと連携することで、画面上に様々なエフェクトや通知を出すことができる、ライブ配信拡張サービスです。
また独自の投げ銭システムも搭載しており、ライブ配信者やアーティストの新たな収益手段として14万人以上のユーザーに利用いただいています。(2023年1月現在)
大手企業にも続々と導入され始めており、コンテンツを生み出すクリエイターさまをトータルサポートするツールを目指しています。
Doneru:https://doneru.jp/
リンクまとめプロフィールサービス「VIRAL(バイラル)」の運営
VIRAL(バイラル)は、クリエイターのためのリンクまとめプロフィール作成サービスです。
ちらばったSNSリンクやブログ、ショップなどのリンクをこのサービス一つでまとめることができます。
吉本興業の芸人さんやアーティストをはじめ様々なクリエイターさんに利用いただいています。
また、世界に一つだけのデジタルファンカードも発行でき、クリエイターの継続的な活動をサポートします。
VIRAL:https://vir.jp/
WEBメディア事業、SNSメディア事業
毎月40万UU以上のアクセスを誇るライブ配信・動画特化メディア『ライブトレンド』をはじめとし、50以上のWEBメディアの運営、およびインスタグラムやTikTokなどのSNSで数万フォロワーを抱えるSNSメディアの運営を行っています。
最新のSEOトレンドや、SNSアルゴリズムなどをいち早く解析しPDCAを回すことで日々アクセスを伸ばし続けています。
ライブトレンド:https://live.doneru.jp/
WEBコンサルティング、DX支援事業
多数の自社メディアや、自社プロダクトのグロースの知見をもとに法人企業さまのWEBコンサルティングやDX支援事業を手掛けています。
- オウンドメディア構築支援
- SEO対策支援
- SNSグロース支援
- イベント等でのライブ配信活用 etc.
クライアントは東証一部上場企業からスタートアップ企業まで様々ですが、成果にコミットし日々ご支援させて頂いております。
ZEROUM社が現在手掛けている事業は主に上記4つになります。
DoneruやVIRALというクリエイター向けサービスを主軸に、メディア事業やコンサル事業などを展開しています。
ではなぜ私たちがクリエイター支援系のプロダクトを展開するのか。
その背景や想いの部分に焦点を当ててご紹介します。
物質主義社会の終了、これからは精神充足の時代へ
私たちがいま生きる日本は大きく価値観が変わろうとしています。
その一つの大きなトレンドとして、「消費」のあり方の変化があると考えています。
戦後を経て高度経済成長期でとにかく物質的な充足を追い求めてきた日本では、テレビや冷蔵庫、洗濯機、クーラーなど生活をより便利にするものを購入することが幸福度を上げるとされる時代でした。
しかし、昨今はモノが溢れかえりこれ以上利便性を追い求めるものを購入しても幸福度が上がりにくい時代になりました。
かつて経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんの言葉に以下のような言葉があるのですが、
産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには、物資の生産に次ぐ生産をもって、富を増大しなければならない。水道の水は加工された価(あたい)のある物であるが、道ばたの水道水を通行人が飲んでも誰にも咎(とが)められることはない。それはその量が豊富で、価格があまりにも安価だからである。産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を安価無尽蔵たらしめ、無代に等しい価格で提供する事にある。それによって、人生に幸福をもたらし、この世に極楽楽土を建設する事が出来るのである。松下電器の真使命もまたその点に在る。
松下さんの言葉を借りるならば何でも手に入るようになってしまった現代では私たちはすでに「極楽浄土」の状態にあり、幸福を満たすための方法の変革期にあると言えます。
「推しに貢ぐ」「投げ銭をする」「クラウドファンディングで活動を支援する」
などとこれまで考えられなかったことにお金を使う人が増え、
これまでの「消費」や「購買」が、「贈与」や「応援」に変わりつつあると感じています。
便利だからコレを買う、というよりも
- スキだからコレを買う
- 世界観が良いからコレを買う
- この人がスキだから応援したいから買う
といったように、物質的充足よりも精神的な充足をもとめての消費が増えてきたなと感じます。
精神充足の方法は多岐にわたる
現代では、物質的充足よりも精神的な充足を優先する人が増えてきた、と記しましたがその精神充足手段は非常に多岐に渡ります。
- 好きなアイドルを応援するために握手券を大量買いする
- クラウドファンディングで社会課題を解決するプロジェクトに多額の支援をする
- 生き様や価値観に共感できるインスタグラマーの服やアクセサリーを買う
- 推しの2次元キャラクターの誕生日をオフラインで祝う
- 癒やしを与えてくれるVTuberに投げ銭、スパチャをする
- 日々生きる勇気を与えてくれるアーティストのグッズを全部買う etc.
人の数だけ精神充足の手段があり、いずれも物資的に満たされるというよりも精神を満たす方向にシフトしています。
松下幸之助さんがご存命のときにはきっとありえなかった消費形態だと思います。
お金があるならクルマや家電を買おう!の時代だったはずです。
若者のクルマ離れ、テレビ離れ、消費意欲の減退、などがメディアを騒がせたりしますがぶっちゃけ人々の幸福を満たす対象が変わっただけであってお金の使い先が変わっただけだけです。
自分の「推し」や「スキ」に対してお金を払うことで、そのストーリーやコンテンツに参画して一部となることで精神的な充足や幸福を得る
というのがこれからの消費のキモになっていくと私は考えています。
私たちはクリエイターが活躍できる社会を作りたい
そういった「推し」や「スキ」を生み出すのはもちろんクリエイターです。
クリエイターと一括りにしてしまうと範囲が限定的になってしまうような気もしますが、
「Creator(創造者)」: 何かを0→1で生み出す人々をクリエイター
と定義し、彼らをサポートできる社会を作りたいと私たちは日々事業に取り組んでいます。
しかし、クリエイターが存分に活躍できる環境はまだまだ不十分であるのが現状です。
生きるための収入をバイトで稼いでいたり、サービスが複雑すぎて活用できずに機会損失があったりとクリエイター業界は課題がたくさんあります。
そういった業界課題をテクノロジーの力で解決していきたいと考えています。
テクノロジーの力で世の中の課題を解決する
私たちZEROUM社の強みは「IT」です。
韓国国軍サイバー司令部出身のエンジニアや、アドテク出身のエンジニアを抱えているのが弊社の強みです。
また、マーケティングに強いメンバーも取締役としてジョインしており「テクノロジー × マーケティング」で世の中に価値を生み出していきます。
ITの力を駆使してクリエイター業界、そして様々な業界の課題をこれからも解決していきたいと考えています。
ZEROUM株式会社 会社概要
役員 代表取締役社長CEO 和智 雄司
代表取締役副社長 朴 俊瑛
取締役COO兼CMO 櫻木 勝貴
執行役員CTO 山城 海人
設立年月日 2018年4月10日
資本金 1億3,373万7,408円 ※資本準備金含む
本社所在地 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-10麻仁ビル渋谷601
渋谷第一事業所 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-10麻仁ビル渋谷303
渋谷第二事業所 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-15ARISTO渋谷6F
ZEROUM KOREA(韓国) 3F, 3, Chilgokjungang-daero 52-gil, Buk-gu, Daegu, Republic of Korea
ZEROUM United Kingdom(英国) 71-75 Shelton Street, Covent Garden, London, UK