1
/
5

彼を採用した理由とは?採用者が着目したことを書いてみよう。

こんにちは!

株式会社スタジオ・アルカナの、きょんまること落合恭子です。

UX/UIを考えたり、ディレクションをしたり、コンテンツを作ったりして、デザインを通してお客さまのやりたいことや達成したいことをお手伝いする仕事をしています。

この記事は、「スタジオ・アルカナ Advent Calendar 2024」の、12月19日分の記事として書いております!
https://qiita.com/advent-calendar/2024/studio_arcana


さてさて。


普段きょんまるは、業務としては上記のようなことをやってるんですがぁ、「ニコニコ企画室」というチームのリーダーもやっております😊

「ニコニコ企画室」のメンバー構成は、こんな感じ!

  • デザイナー:4名
  • マークアップエンジニア:1名
  • セールスフォース運用・マーケター:1名
  • そしてリーダーのきょんまる

と、合計7名となっております。(2024年12月19日現在)


アドベントカレンダー19日目の今日は、
「彼・彼女を採用した理由とは?採用者が着目したことを書いてみよう。」
というテーマで、今回はニコニコメンバーのデザイナー、井口くんを採用したときのことを書いてみたいと思います。

よく、「入社して1年たってどうでしたか?」みたいな感じで、採用されたメンバーが入社後にコメントを残すことってあると思うんですけど、採用した側が「どうして採用したのか」を残すことってあまりないんじゃないかな〜と思ったので、それをやってみようと思います!💪🏻

井口くんも、Wantedlyでインタビューの記事があるので、
アンサーソング的な?感じなのでしょうか?(あってる?アンサーソングの使い方💦)


それではいってみましょー。
ヒアウィーゴー!

目次

  • はじめはインターンシップから

  • 印象をガラリと変えた採用面談

  • 思わず口に出た「えっ!なんで?!」

  • 目的のために最良の方法を選べるということ

  • というわけで


はじめはインターンシップから

井口くんははじめ、インターンシップのデザイナーとして入ってくれていました。
当時の彼は、実務未経験でほぼ新卒。社会人経験がまだないとのことでした。

その時の彼の印象は、いい意味で「面白い雰囲気持ってる子だな〜」という感じでした。
別チームだったので、話す機会は多くなかったんですけど、それでもそこはかとなく感じる面白みがあって、いいキャラクターだな〜と思っていました😊

その時点ではまだ、採用確定していなかったのです。


印象をガラリと変えた採用面談

そんな彼に、「めっちゃニコニコに入ってほしい!」と思ったのは、インターンシップを終えた後、本採用面談の時。

面談時、最初に「おお〜っ」て思ったのは、ポートフォリオがすごくよかったんですよね!
なんせかわいくて、おしゃれだった!


きょんまるはアウトプット重視で掘り下げてお話を聞いていくので、このポートフォリオにまずテンションが上がりました😆

少し前まで学生さんだったこともあって、学校の活動でイラストを描いていたことや、そのときの友だちといまも集まってものづくりをしていることなどを教えてもらったんですが、どの会話も
「あ〜〜〜、ものをつくるってことが、日常生活の中に入ってるんだなぁ〜」
と感じるものが多かったのも好印象でした。

技術を習得していく時って、もちろん勉強するんですけど、これを「つらい勉強」だと思うのか、「遊び・生活のひとつ」と思うのかで、習得スピードやのめり込み度が大きく違う気がします。

井口くんは、「つらい勉強」とは思わずに技術習得していきそうな感じがしました。


思わず口に出た「えっ!なんで?!」

そんなもろもろの話の中で、一番印象深かったのは、ポートフォリオの扉絵に書かれていたイラストについての話。
すごくいい雰囲気の人物イラストだったんですよ〜。

井口くんもイラストを描くし、その実績も載せてたので、
わたしは当然そのイラストは彼が描いたものだと思っていたんですね。それでふと、
「このイラストも素敵だね〜!」
と伝えたのです。
すると彼から驚きの一言が。

井口くん:「ありがとうございます!友だちに描いてもらいました!」

きょんまる:「?!?!?!?!?!?!」

自分のポートフォリオですよ?
そして自分もイラスト描けるんですよ?アピールするとこなんですよ?
なのに、なんで友だちのイラストを、自分のポートフォリオの扉に使っちゃってるの??
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?

思わず、「えっ!なんで?!自分でも描けるやん!」と言ったわたしに彼が言ったのは、

「描けるんですけど、ちょっと自分のポートフォリオのイメージに、自分の絵が合わなくて。もっと上手い子に描いてもらいました^^」


この一言が、わたしが井口くんを採用しようと思ったきっかけでした。


目的のために最良の方法を選べるということ

「自分のポートフォリオのイメージに合わないと思ったから、
そのイメージに合うイラストを描いてもらった」

これって、いたってシンプルなことなんですけど、意外とデザイナーはこれができないことが多いです。
なぜなら、イメージが違ったとしても、自分も作れちゃったりするから、自分の作ったもので賄っちゃおうとしがちなのです。
だって、ひとにお願いしていいアウトプットをしてもらうのって、自分で作るよりハードル高いから。

そこをあえて「人に頼む」をし、自分のイメージに合うアウトプットを描いてもらい、最終的にイメージ通りのポートフォリオを作ってくるって・・・・・・


めっちゃおもろいやーーーーーーーーーーーん!!!!!!!


たぶん、井口くんには明確に「こういうの作りたい」があって、そのためにひとにお願いするということが、ハードルではなかったのでしょう。

目的を達成するために、最良な手段を選ぶことができること。
これって、経験が長ければできるってものではないのです。
だから、自然にそれをやってきた井口くんと、めっちゃ仲間になりたいと思ったのでした。


わたし今でもあのときの興奮を思いだすと鼻息荒くなっちゃうんですけど、たぶん本人は、「え?そうなの?w」って感じかなと思いますw

そんな彼はきっと、大物になると思うのですよ!
その時には、わたしに楽をさせておくれ・・・・!


なぁんて、思っていたりしますw


そんな井口くんの、入社1年インタビューはこちら!
【アルカナの仲間たち_03】入社して1年!デザイナー~井口 乃輔~

さらに、12/17配信のブログはこちら!
ノンエンジニアがAIを使ってChrome拡張機能を作ってみた話



というわけで

今回は、採用者の目線から、
採用したメンバーのどういうところを見て採用を決めたのかについて書いてみました!

スタジオ・アルカナでは現在、一緒にクライアントさんの課題を解決してくれる仲間を募集しています!
学ぶことが好きな方、課題解決が好きな方、クライアントさんを喜ばせることが好きな方を探しております😃

わたしたちと一緒に、今より楽しい明日を作っていきましょう〜!

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
一緒に新宿で働くエンジニアさん大募集中!
株式会社スタジオ・アルカナ's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kyoko Ochiai's Story
Let Kyoko Ochiai's company know you're interested in their content