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採用活動は仲間探し!『timelesz project -AUDETION-』から考える仲間探しのこと。

こんにちは!

株式会社スタジオ・アルカナの、きょんまること落合恭子です😃

UX/UIを考えたり、ディレクションをしたり、コンテンツを作ったりして、
デザインを通してお客さまのやりたいことや、達成したいことをお手伝いする仕事をしています。

さてこの度、スタジオ・アルカナでは、
Qiitaさん主催のアドベントカレンダーに、
「スタジオ・アルカナ Advent Calendar 2024」として参加しておりまして、
12/1から毎日、スタッフ誰かしらのブログをアップしております✨

毎日更新されるこの期間!みなさんぜひぜひお見逃しなくですよっ。
そしてそして、この記事は、12月18日分の記事として書いておりますっ。
https://qiita.com/advent-calendar/2024/studio_arcana

さあ、そんなアルカナ18日目の今日は、
「採用活動は仲間探し!『timelesz project -AUDETION-』から考える仲間探しのこと。」
というテーマで、書いてみたいと思います。

それではいってみましょー。
ヒアウィーゴー!

目次

  • 『timelesz project -AUDETION-』とは?

  • 質問: 「われわれ、timeleszのことは知ってくれていますか?」

  • 質問: 「見よう見まねでも、挑戦する心は出ず?」

  • きょんまるが考える 「こんな人と仲間になりたい」とは?


『timelesz project -AUDETION-』とは?

現在(2024年12月18日現在)、Netflixで放映されている、『timelesz project -AUDETION-』。
ご覧になっている方はいらっしゃるでしょうか?

タイトルの通り、オーディション番組なのですが、
実はきょんまるは、こういったオーディションものの番組が大好きなのです。
深夜番組でたまにやっている企画から、
「NiziU」「龍宮城」そして「timelesz」といった、大物を育てるものも含めて、
見つけると飛びついて見ています。(ガチです)💪🏻

この系のオーディションには、気付かされることが毎回多くて、
楽しんで見ている反面、人知れず心を打たれていたりもするんですよね。

今見ている『timelesz project -AUDETION-』でも、
ぐっとくる場面が多くて、毎回それをみるたびに、どんなに心打たれたかを、
鼻息荒く自分のチームメンバーに話したりしています😌


では、肝心の番組について、ちょっとご案内しますね。


まず、「timelesz」というのは、言わずと知れた大人気アイドルグループです。
少し前までは、「Sexy Zone」という名前で活動されていて、2024年4月に「timelesz」に改名されました。

その際に、新メンバーオーディションを実施することを発表しました。
現在Netflixで放映されている『timelesz project -AUDETION-』は、この新メンバー募集オーディションということになります。

この記事を書いている現時点では、まだ新メンバーは確定しておらず、
きょんまるは毎回の更新を固唾を飲んで見守っています。
そして、毎回、「timelesz」の菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さんのコメントに「めっちゃわかる・・・」と思わずつぶやいてしまうのでした。

オーディション自体は、1次の書類審査から始まりますが、
1次を通過した約350名が「timelesz」のメンバーと面談する、2次審査からがNetflixで放映されています。
(現在は、4次審査まで進行中!放映されています!)

もし気になった方は、ぜひチェックしてくださいね!
timelesz project のURLを貼っておきます。
https://timelesz-project.com/

この番組の中で、「timelesz」のお三方が、
候補生たちにさまざまなことを伝えていくわけですが、
その中でも、「これってデザイナー・エンジニア採用でも同じだよね!」と感じたポイントがいくつもありました。
今回はそれらから紐解く採用活動について考察してみたいと思います。


質問:
「われわれ、timeleszのことは知ってくれていますか?」

数々の候補生がいて、そのほとんどの方々が、
しっかりとオーディションの準備をして望まれているようでした。

そんな中、「timelesz」のメンバーは都度都度、
「timeleszのことをご存知ですか?」
という質問を候補生に投げかけます。

そこのメンバー募集のオーディションですもの。
おそらくほとんどの方は、調べてきていたり過去作品を見ているであろう方々で、
なんならもともとファンだった方もいらしたりする中、

「すみません・・・そんなに詳しくは・・・でも有名な方だということは存じ上げています」
「ライブは・・・正直みてないです」

そんなふうに答える方もちらほら映し出されていて、
その方達に、「timelesz」メンバーはまっすぐな返事をします。

「できれば、ぼくたちのことを知ってきてほしかった」と。

これって、この番組の中でみていくと、
メンバーが言うことは当然だよなぁと思う方が多いと思います。
「timeleszのオーディション受けに行くのに、知らない・見てないはないだろ」って。


だけど、業界を問わず採用活動という目線で考えてみると、
面接を受ける会社のことを調べてないとかあんまり知らないまま、
面接受けに行っちゃうってこと、ありそうな気がしました😖

「timelesz project」で行われているオーディションは、
「timelesz」のメンバーと「仲間として一緒にやっていくメンバーを探す」オーディション。

そして、わたしたちが採用活動で行っていることも、「仲間探し」なんですよね。
デザイン作ったり、プログラム書いたりして、
「一緒にクライアントさんの課題を解決していく仲間」を探しているわけです。

なので、できれば開示している情報は見てきてほしいし、
自社が掲げる目標だったり、想いだったりに共感していてほしい。
そういう人と仲間になりたい。

採用する側は、そんなふうに思うよなぁ・・・・と、しみじみと感じて、
「timelesz」メンバーの、
「できれば、ぼくたちのことを知ってきてほしかった」
という言葉に、「めっちゃわかるぅ・・・」となったのでした。


ちなみに。


過去、自社の採用面接で、
「アンテク(合併前の社名)のこと知ってますか?」
と質問したときに、きっぱりと、

「フレッシュな気持ちで面接を受けたかったので、あえて調べてません!(キリッ)」

と言い放った人がいました。
あまりにきっぱりしてたので、一瞬「なるほど・・・」となった記憶があります。

でも次の瞬間、心の中の鈴木雅之が、
「ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃなーい!」
と歌ってくれたおかげで、我に返りました。

その方、実績資料もとくにご用意がなかったので、単純に準備してなかったのだと思います・・・・。
そのことも思い出したりしました。


こういったことからも、現在採用活動中のみなさまは、
是非とも企業研究をして望まれることをお勧めしますっ。


質問:
「見よう見まねでも、挑戦する心は出ず?」

「timelesz」は、歌って踊るアイドルグループなので、
2次審査ではメンバーと話すだけでなく、歌やダンスの披露もありました。

その前提でみなさん応募されているので、
みんなダンス経験者だったりするのかと思いきや、
未経験の方も結構おられて、一生懸命練習してのぞまれたようでした。

ダンスって、難しいじゃないですか!
自分の体を思い通りに動かすって、大人になればなるほど困難だし、
やりたいと思っても、覚えがなければすぐに習得するのが難しいジャンルだよなぁ〜〜と思うんですよね。

そんな中、練習してなんとか踊れるようにしてくるのって、
ダンスめっちゃできないきょんまるからすると、「偉いな」と思ってしまいました。
実際、3次に残られた方でダンス未経験の方もいらっしゃって、
2次で頑張ってダンスを踊っている様子も映し出されていました。


そんな中、明らかにダンスの練習しなかったんだなという候補生の方がおられました。

その方が、披露したダンスは「手拍子」・・・!
しかも、ちょっとタイミングがずれている・・・・・><

ダンスができないきょんまるでも、
こ、これはやったらダメなやつな気がする・・・・とドキドキ。
左右に移動しながら、少しタイミングのズレた「手拍子」を披露する彼に、
「timelesz」メンバーの視線が・・・><

でも、なんかしら事情があったのかもしれない。ダンス披露後の彼に、メンバーが声をかけます。


メンバー:
「ダンスは未経験?」

候補生:
「はい。未経験で」

メンバー:
「踊りはなんか、見よう見まねで挑戦する心はあまり出ず?」

候補生:
「一回やろうかなと思ったんですけど、自分には難しくて・・・」


どうやら彼は、「timelesz」に入ってから、ダンスを練習しようと考えていたようでした。


確かに、採用活動の場において、
実際に採用されてからじゃないと学べないことというのは存在します。
実案件の回し方であったり、メンバーとのコミュニケーションであったり、
クライアントさんとのやりとりであったり、現場でしか学べないことはあるのです。

とはいえ。

技術系は近年、ネットの普及も相まって、結構自分でも学べることが多いですよね。
ダンスもしかりだけど、デザインもプログラムも、
未経験でもやりたいと思ったら、ある程度は自分だけで学べちゃうんですよね。

で、たとえ未経験だったとしても、
そういう努力をしてきた人と、そうでない人では、採用者の感じるものは異なると思うのです。


「未経験だから、教えてもらって当然!だって、未経験OKって書いてましたよね?」
って感じなのと、
「未経験なんですけど、調べてみてこういうのを作ってみました」
って感じなの、
どちらのほうが、より「仲間になってほしい」って思いますか?って話だと思うのです。


もちろん、技術をもってることはすごく大事なことだけど、それと同じくらい大事なのは、

「自分で学ぶ気持ちを持ってるか。自分で自分のことを成長させられるのか」

ってところかなと思います。


最初は誰もが未経験で初心者だから、はじめは稚拙な作品かもしれない。
だけど、自分で勉強していけるポテンシャルがあれば、いつかそこは乗り越えていける可能性がある。
その可能性がある人と、仲間になれるといいなと思うんですよね。


で、その可能性を、どうやったら相手に伝えられるかといったら、んもうなんせ、「やっちゃう」ことだと思うのです。

「好きだから」「上手くなりたいから」「興味があるから」
その気持ちを軸に、まずは作ってみる、動かしてみる。

「『やりたいです』と言う時は、もうやらない時」
と、最近はよく言われてしまうので、
「やりたいから、やってみました!」
って見せてくれた方がいい。それがたとえ、へなちょこであっても。
ほんとにやりたいんだなって気持ちは伝わるはず。

というわけで、技術系のお仕事をこれからやりたいよって方は、
ぜひともまずは自分で作品を作ってみることをお勧めしますっ。


ちなみに。


「timelesz project -AUDITION-」でも、
2次を合格して3次審査・4次審査に進まれた方の中には、ダンス未経験だった方もおられるので、「timelesz」のみなさんが、新しい仲間を、
技術という点だけで審査していたわけではないのだなと思ったりしました。


きょんまるが考える
「こんな人と仲間になりたい」とは?

この番組をきっかけに、一気に「timelesz」のファンになってしまったきょんまるには、
まだまだ語りたいことが多いのですが、今日のところはこの辺にしたいと思います。
(書き足りないので、もしもっと聞きたい人がいたらぜひ話したいよ💦)

ここまで番組を見てきて、すごく感じたのは、
メンバーのみなさん、そして「timelesz」を愛するスタッフのみなさんが、
「どんな人と仲間になりたいか」を軸に、懸命に仲間探しをされているなということでした。

人によっては、
「よくなかった人のことも放送するなんて・・・」
と感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが、これに関しては、
ファンの方々への配慮ではないかと思っています。

きちんとメンバーを選んでいるよということを、
ファンのみなさんへお知らせする意図が含まれているのではないかなと感じています。


そんなこんなで。


ここまで『timelesz project -AUDETION-』を軸に、「採用活動は仲間探し!」ということをお話ししてきました。

最後に、わたしが考える、「こんな人と仲間になりたい」について書いてみたいと思います。
わたしはこんな人と仲間になりたいなと思っています。

  • 学ぶことが好きな人
  • 課題を解決するのが好きな人
  • クライアントさんを喜ばせるのが好きな人

よく技術系の採用だと、募集要項に
「技術(デザイン・プログラム等)が好きな人」と書かれていると思うんですけど、
あえてそれは外して、そのほかのところで、
学ぶこと、課題解決すること、クライアントさんを喜ばせること、が好きな人
こういう人と一緒にお仕事したら、一緒にゴールに向かうことができるんじゃないかと思うんですよね!

特に、「クライアントさんを喜ばせるのが好きな人」はうれしいです。

喜ばせるって、決して、その人の言った通りのことをするということではないのです。
その人の言ったこととは違ったとしても、その人の目的を達成できることなら、もっともっと喜ばれるかもしれない。
そういう気持ちで、クライアントさんにとっていちばんよさそうなことを、一生懸命考えられる人。
そんな人と仲間になりたいなって思います。

一緒にクライアントさんのことを考えてくれる方、この指とーまれ!という気持ちです😊




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