こんにちは!新入社員の松永です。今回は、部署ローテーション研修についてご紹介します!
まず、部署ローテーション研修とは、新入社員が部署配属の前にさまざまな部署を2日ずつ順繰り順繰り回って、その部署の業務を理解、体験するための研修となっています。今回は代表してネットワーク事業部(構造)と環境設計部の2部署での研修をご紹介いたします。
SE構法の強さを証明する【ネットワーク事業部】
ネットワーク事業部は、主にSE施工登録店の住宅における構造設計を担当する部署です。業務内容として構造図作成・構造計算・特殊金物の作図・プレカット工場の指示・打ち合わせ、計算によってSE構法の建物の強さを証明する部署です。
ネットワーク事業部では、 実物件による構造検討(柱のスパン・梁の大きさ)・耐力壁の検討を行いました。
本やインターネットをフル活用して正解がない中、調べたことを図面に書き出し
同期で相談しながら作業を進めていきました。
(最初は……大学で構造を専攻していなかったので構造設計できるか不安でしたが
社員さんのサポート受けながらなんとか発表できる形まで持っていけました!)
最後にプレゼン形式で構造設計に取り組む社員さんから講評いただき、
単に強い建物を作るだけでなく、建物の強さを担保しながらデザイン的にも
かっこいい建物を作るための構造設計の工夫や奥深さを知ることができました。
パッシブデザインで健康・快適を実現する【環境設計部】
環境設計部は、省エネ計算サービスや設備設計、そしてZEB(非住宅)の申請業務を担う部署です。今回の研修では「環境設計体験」と題し、実際のインターンシップと同じプログラムに取り組みました。
研修ではまず、実在する敷地を題材に、結果を予想しながら温熱環境を意識した建築デザインを検討します。プランが固まったら、冷暖房の燃費や室内の快適性をシミュレーションで可視化していく、という流れです。
学生時代の設計課題を振り返ると、太陽の軌道をなんとなく意識して「南に大きく開いたほうが快適な住まいになるのでは?」と、感覚的にプランを決めていました。けれど、その住まいが実際にどれだけの燃費で、どれほど快適なのかを、数値で評価するところまではできていませんでした。
今回使用したのは、SketchUpの日照シミュレーションと、室温・燃費を1時間ごとに算出できる「Sim-Heat」です。実際に動かしてみると、「暖かいはず」と思い込んでいた場所が意外と寒かったり、プランを少し改善するだけで室温や燃費が目に見えて変化したりと、発見の連続でした。
シミュレーションをもとに設計することの難しさと、パッシブデザインの勘所をつかんでいくワクワク感を、手を動かしながら体感できた研修でした。
「自分もシミュレーションを試してみたい」と感じた方は、ぜひNCNの環境設計インターンシップに参加してみてください!
終わりに
今回、ネットワーク事業部(構造)と環境設計部の2つの部署での研修をご紹介しました。
研修を通じて強く感じたのは、「構造」と「環境」というアプローチは違っても、根底にあるのは"住む人の暮らしを支える"という同じ想いだということです。SE構法が建物の安全を支え、パッシブデザインが日々の健康と快適を支える——その両輪があってこそと
改めて実感することができました。