チャレンジできる環境だからこそ描ける多彩なキャリアパス

今回はキャリアパスシリーズの第1弾として、セラクCCCでのキャリアパスについて紹介していきます！

当社は2013年から行ってきた「Salesforceの定着・活用サービス」を中心に、クラウドシステムに特化した定着・活用支援サービスという新市場で国内ナンバーワンを目指しています。ただ“Salesforce”と言っても、多くの製品やサービスがあり、お客様を支援していくためにそれぞれの専門的な知識が必要です。また定期的（3回/年）に製品のバージョンアップがあり、新しい製品やサービスが増えるため、当社が提供するサービスも「より専門的に」かつ「より広範囲に」支援内容を強化していく必要があります。また支援をしていく中で見えてくる“お客様が本当に必要としているサービス”を作る必要もあります。だからこそ当社では新しいことへチャレンジできる機会が多く、決まったキャリアパスではなく、一人ひとりオリジナルのキャリアパスを描くことが可能となっています！

新しいプロジェクトへの挑戦

今回は実際にSalesforce支援からTableau支援へとキャリアチェンジを経験したOさんにインタビューをしてみました！

-入社年月を教えてください。

2021年7月です。

-現在保有している資格を教えてください。

2023年8月時点で7個のSalesforce/Tableau関連の資格を持っています。

-Salesforce系コンサルタントの資格だけでなく、Tableauコンサルタントの資格もお持ちですが、これまでのキャリアパスを教えてください。

IT業界未経験で入社後、研修期間に資格を2つ取得しました。その後は大手Sier企業へ1年5ヵ月間Salesforce支援を担当しました。業務効率化、データや運用フローの可視化など、お客様の課題解決を目的に、電子申請審査システムの構築やAccount Engagement 導入、さらにはApp Exchange パッケージ開発など様々なプロジェクトを支援させていただきました。業務を通じて多くの壁にぶつかりながらも数えきれないほどの学びと貴重な経験をさせていただきました。

2023年3月からはTableauチームに異動し、Tableau支援業務を行っています。主に『Tableau Data Cruise』という実践ワークショップ型の人材育成サービスコンテンツの担当メンバーとしてお客様へ毎週訪問し、Tableauの基礎知識からデータ活用の実践スキル習得のトレーニング行っています。さらには学んでいただいたTableau技術を社内に持ち帰り、利活用を促進する"Tableauの牽引役"になっていただけるよう、技術面だけでなくマインドセットまで落とし込めるよう推進しています。

Tableau Data Cruise：https://go.seraku.co.jp/TableauDataCruise-23

-Salesforce支援からTableau支援へのキャリアチェンジした経緯を教えてください。

『Tableau Data Cruise』のメンバーとして、Tableau側へ異動の打診をいただきました。その際Data Cruiseをセールスフォース・ジャパンTableau社と共同企画・開発した現上長から、コンテンツや求める人物像について直接伺い、そのビジョンに共感し魅力を感じたためキャリアチェンジを決意しました。

-SalesforceからTableauへのキャリアチェンジを決めた時のお気持ちを教えてください。

もともと未経験でIT業界に転職した理由の1つに「たくさんのことにチャレンジし成長していきたい」という思いがあったからです。正直、Tableauに知見がない状態でのキャリアチェンジは不安が大きく迷いもありました。ただ家族や友人に相談し、自身に向き合ううち、「"もしあのときTableauを選んでいたら…"と後悔する可能性を残すくらいなら1回全力でチャレンジしてみよう！それでもし向いてなくても人生経験として昇華しよう！」と思えたので、キャリアチェンジを決断しました。

-今のキャリアパスだからこそ良かったことがあれば教えてください。

もちろん業務上での活かせている経験もありますが、正直一番良かったのは、Salesforce・Tableauの部署の垣根を越えて、多くの先輩・同僚のみんなと関わる機会が増えたことです。業務や立場が異なる人たちのお話を聞くことで刺激を受けたり、勉強させていただいたり、自分ひとりでは気付けないことに気付く“きっかけ”をもらえています。今の自分があるのは、そんな皆さんのおかげだと思っており本当に感謝しています。

-逆にキャリアチェンジしたことで、苦労したことがあれば教えてください。

Data Cruiseというコンテンツは「お客様に喜んでもらいたい」という私の志向性に合っていますが、技術知識がまだ浅く、実務経験もない中で、お客様先に訪問して1クール12週間にわたり対面ワークショップを行うので、自身の未熟さを日々痛感しています。

また、Tableau技術領域はもちろんのこと、2h×12回分のコンテンツの作成/内容への理解と、ワークショップの推進力やお客様との信頼関係構築のためのコミュニケーション力が同時に求められるため、インプットに対してアウトプットがなかなか追いつかず難しさを感じています。

これを解決するには、実務経験を少しずつ積み重ねていくほか近道はないと思いますので、1日でも早くチームと顧客満足度の向上にもっと貢献できるよう今後も自己研鑽に励んでいきたいと思います。

-最後に、Oさんの今後のキャリアビジョンを教えてください。

将来は顧客ニーズにあわせたパッケージ製品の活用促進ができるようになりたいです。

私の仕事のモットーは「クライアントファースト」で、Tableauなど製品導入と活用によりお客様の業務効率化・負荷軽減を図れるような仕組みづくりを行い、1社・1人でも多くのお客様に笑顔になっていただけるような仕事をしていきたいです。直近のキャリアビジョンとして、3年後にはData Cruiseを1人称で提供しながら、後進育成を行えるようになれたらと思っています。

この1年間は基本技術の習得に努め、コンテンツ内容の落とし込みと、計画的に4つのTableau技術資格を取得するために、スケジュール通り学習と資格取得を進めています。

また、Data Cruiseと並行して別途Tableau技術支援も対応させていただいく中で、実務経験に基づく活用事例をナレッジとして吸収し、お客様からのご質問に答えたり、ご要望を叶えたりするための引き出しを増やしていきたいです。

2年目以降は先輩方から教えていただいたことと、自身の体験から学び得たことをもとに後進育成を行い、チームへ恩返しができればと考えます。そして3年目には、Data Cruiseというコンテンツの魅力を1人称でお客様へ伝え、ニーズ拡大の一助となれるような人材となり、お客様ごとの顧客満足を私自身が描いて形づくれるようになれることを目指していきます。

-ご協力ありがとうございました。チャレンジングな業務だと思いますが、ご自身が描くキャリアビジョンに向けて頑張ってください！

ありがとうございます。頑張ります！

当社のビジネスはまだまだ成長過程にあるので、Ｏさんのように新しいプロジェクトにチャレンジできる機会が多くあります。メンバーそれぞれが描いているキャリアビジョンに向け、常にチャレンジしていきた方のご応募をお待ちしております！