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社員インタビューVOL.3「個性を大事に生きていける社会を叶えたい。」


株式会社CASE(以下CASE)の社員って普段どんなことしているの?
入社の理由は?今後はどうするの?

「会社に興味はあるけど、社員の働きのリアルを知りたい。」
そんな人に向けたCASEの社員インタビュー記事。

今回は、インタビュー第3号。

2022年6月からCASEの社員として社長のアシスタント、バックオフィス、採用担当、京都拠点と、多岐にわたって携わっている横井綾夏さんに密着。

前職での経験を通し
「本当に自分が貢献したい関わり方は、ここにある」
そう感じて入社を決断された波乱万丈なキャリアを深掘りしてきました。
社会での経験や自身が大事にしたいことを見つめ直した横井さんだからこそ感じているCASEを通した社会への思いを参考にしていただけると嬉しいです。

目次

  1. 自己紹介
  2. CASEへの入社理由
  3. CASEでのお仕事内容
  4. 仕事をする上で大切にしている事
  5. 公務員からベンチャー企業に転職した際の気持ち
  6. 今後はどんな事がしたい

自己紹介

>横井さん、今日はよろしくお願い致します!
まずは、簡単に自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか?


>埼玉県春日部市出身。現在は、京都のシェアハウスの運営、バックオフィス業務を担い、その中の一部の業務として採用も担当させていただいております。横井綾夏です。
CASEには2022年6月にジョインいたしました。

CASEへの入社理由

>横井さんがCASEに入社しようと思った理由をお聞きしてもよろしいですか?

「自身の社会に対する思いや理想がCASEの仕事で叶えることができる」
そう感じたからです。

一番最初に地域に携わりたいと思うようになったきっかけは、高校生の頃に見た、生田斗真さん主演の”遅咲きのヒマワリ”というドラマがきっかけなんです。
地域おこし協力隊として地域の中で、もがき、奮闘しながらも積極的に活動する姿に憧れを抱き、地域での仕事に興味を持つようになりました。

そして、新卒では
「地域に携わるお仕事をしたい」という思いから、県庁に入庁しました。

ただ、県庁での働き方の中で個人として地域に影響を与えることのできる範囲に限界を感じると共に、イメージしていた関わり方とのギャップを感じ、「これは自分の思う地域での働きではないのでは。」と考え、県庁を離れました。


「本当に自分がしたい関わり方、貢献の仕方って何だろう」


そんな自問自答を繰り返す中で、自分の本質に気づかせてくれたのは、
大学生の頃のアメリカ留学の経験高野山で感じた自分にとっての幸せとはという気づきでした。


大学生の頃、海外に興味をもち、半年間アメリカに留学をしました。
現地での人とのコミュニケーションや文化を肌で感じ、人として一人一人が自由に生きている空間に刺激を受けました。
周りも大事にしつつ、自分のことも大事にする。
日本ではなく、海外だからこそ感じる事ができた素敵な文化を現地で実感し、ひとはひとという感覚を強く感じたのが印象的で、そこから多様性や個性という言葉を大事にするようになりました。

もう一つの高野山での経験は、とある儀式を見たことがきっかけです。
高野山では、毎朝、空海に朝ごはんをお供えする儀式があるのですが、その儀式を見て、当時の私はふと
「自分の周りにいる人が幸せな状態が自分の理想であり、その状態を広げていくことがまわりまわって、すべての人の幸せに繋がる。」
そう感じたんです。
大学生ながら高野山の登頂で刺激を受けたのを鮮明に覚えています。

もちろん他にもたくさんのきっかけがありますが、印象に残っているのはこの2つで、この経験が
「本当に自分がしたい関わり方、貢献の仕方って何だろう」
という問いに対する、自分の本心に気づかせてくれました。

私は、
「すべての人、一人一人が幸せでいられる状態を作るために働きたいんだ。」そう思うようになりました。

一人一人が幸せになるにはどうしたらいいんだろう。
個性をどう受け入れて、個人として捉えることができるのだろう。

この問いに向き合える仕事に就きたい。
そう確信に変わったタイミングで出会ったのがCASEでした。
CASEの掲げる
「誰もがやりたいことを自由にチャレンジできる世の中に。ひとがひととして生きられる社会に」という理念。
まさに自分がやりたい事だ。今の仕事ではなく、ここで働くことが自分の思いを叶えることに繋がるのでは。そう感じ、入社を決断しました。

▲京都拠点でのイベントの様子

CASEでのお仕事内容

>幅広く業務に携わっている横井さんですが、これまでどのような事をCASEでしてきたのか、お聞きしても良いですか?

>入社当時は、社長である近藤威志のアシスタントとして、各拠点を巡っていました。CASEの拠点は全国各地にあるので、移動が大変でした(笑)

各拠点に足を運んだからこそ感じていたのは、
「場所があるだけで解決できることは多いんだな」という事です。

各拠点に社員を置き、場を起点として活動しているCASEの拠点が地域の人の小さな悩みを解決する場、彼らの挑戦を叶える場になっているのを間近で感じることができました。
「会社がこれから多くの地域を舞台にやっていきたいことは、こうやって地域の挑戦を叶えていく、という事なんだ。」
と感じると共に、
「会社の活動はこうやって地域の人に還元されていくんだ。」
と感じたのを憶えています。

さらに、社長の元にいたからこそではありますが、社長の本質を突く問いには毎度たくさんの気づきを得ていました。

「それって本当にそうなの?」

と、各拠点社員に投げかけているのが印象的で、起きている事を当たり前と捉えるのではなく、常に、問いを持つ事が事業をうまく回すことに繋がっていくんだと感じました。
そんな社長のアシスタントを通して、自分も実際に現場を持ち活動したいと思うようになったことで、2023年5月から京都拠点に着任し、現在まで働いています。

京都拠点では、起業家シェアハウスとコミュニティカフェと民泊を中心に事業として運営しています。
起業家シェアハウスでは現在も数名の入居者が住んでいるんです。
各々の夢の話をしたり、進捗の話をしたりとシェアスペースで日常的に交流を取っています。

コミュニティカフェは飲み物提供のみ行っていて、会話メインに場所を使って頂いています。
今後は、地域の人が飲食を介して交流できる「じもと食堂」を始めようとしているので、イベントをしたい人に場所を貸したり、入居者間でイベントを発案したりして、食卓を通じての交流を取っていきたいですね。
今後も、拠点としてより成長していくために色々な事に挑戦しようと考えています。
並行して、私はバックオフィスや採用業務も兼務させて頂いており、定期開催しているミートアップや採用の面談にも携わっています。
これからどんどん成長する会社だからこそ、社会への課題感を持ち、会社に依存するのではなく、自主的に動ける仲間を常に募集しています。
弊社はいつでもカジュアル面談を受け入れているので、ご興味ある方は是非ご連絡くださいね(笑)

▲京都拠点「HATCH京都」にて

仕事をする上で大切にしている事

>実際にCASEでの仕事をする上で大事にしている事を教えてください!

>どの会社でも言える事ではありますが、
「他人のせいではなく、自分事で考える」
という事をこの会社に入って一番意識するようになりました。
他人のせいにしようとしてしまう時、してしまっているなと感じる時は、ふと立ち止まって、
「自分にできることはないか?」そう問うようにしています。
常に流動的に変化する会社なので、自発性はとても大切で、意識と行動を繰り返しています。
自分の課題ではあるのですが、人にヘルプを出す事が苦手なので、周りに相談することができる環境を常に作り、自身の課題と向き合うというのも大切にしています。
会社に対しても、
「苦しむよりも楽しむためにはどうしたらよいか」
「みんながより良くなるには、どうしたらよいか。」
という問いを常に持っていて、変化のある環境の中でメンバー同士うまくやっていける方法を常に考えています。会社のスピリットにある
「Do it together」これを大切にしていますね。


公務員からベンチャー企業に転職した際の気持ち

>横井さんは、前職に県庁でのご経験があるとお聞きしましたが、ベンチャーで働くことに戸惑いはなかったのですか?

>戸惑いはなかったです。
もちろん、県庁の時から根本の想いである、
「地域の為によりよい社会にしたい。」というのは変わっていません。
ただ、公務員だとシステム的に変える事はできても、本質的な部分を変える事には限度があると感じました。
「自分が本質的な課題に対して向き合い、社会に変革を与えられるようになるのはいつだろう。」
そんな事を考えると、おのずと県庁職員ではなく、違うフィールドからチャレンジしたいと思うようになり、転職を考えました。
なので、戸惑いはなかったです。現在たくさんの経験をさせて頂いているということもあり、ベンチャーならではの刺激を感じています。
自分の決断は間違っていなかったと感じていますね。

今後はどんな事がしたい?

>これから、横井さんはどんな事に挑戦したいですか?

>京都拠点である「HATCH京都」はこれから体制を変えながら、新たな運営をしていこうと考えています。
自身が大事にしている
「すべての人、一人一人が幸せでいられる状態を作る」
という思いを元に、色々な事に挑戦していきたいです。
立地的にも海外の観光客との繋がりが生まれやすかったりするので、多様性を受け入れられるような空間として「HATCH京都」がより成長できるといいなと考えています。
個人的には、食を囲んでコミュニケーションを取るのが好きで、そういう場だからこそ弾む話に価値があると考えているので、じもと食堂として、この場をもっと活用して、そういうムーブが日々起きるような空間づくりにも挑戦したいと考えています。

▲各拠点社員が集まった時の様子


横井さん、貴重なお話ありがとうございました!
今回のインタビュー記事はここで終わりです。
記事を見て、興味を持たれた方、もっと話を聞いてみたいという方は、是非弊社のミートアップに参加してみてくださいね。

次回のインタビュー記事もお楽しみに。


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