DX-Works株式会社代表 高橋が、お世話になっているクライアント様にDX-Worksを導入してみてのリアルな声を聴かせていただくインタビュー企画です。第三回目は、Guidable株式会社 代表取締役の田邉政喜さん、エンジニアの小俣友寛さんです。経営サイド、現場サイドのお二人から、普段は聞けない声をお聞きしました。
■クライアント企業プロフィール
Guidable株式会社
日本という国を「日本人と外国人が共存する魅力的な国に変える」ことを目標に、2015年11月の設立以来、在留外国人に特化したサービスを展開。
「外国人採用を当たり前に」という目的達成に向け、メインサービス「Guidable Jobs」に力を入れ、在留外国人と日本企業のマッチングに尽力。高いIT技術と外国人採用に関する豊富な知識を元に、外国人の方の日本での就職への支援と、外国人採用に挑戦したい日本企業に対する手厚いサポートを提供。その利便性と安心感から、多くのユーザー、企業様に選ばれている。
■外国人と日本企業をつなぐ 次のトレンド“Guidable Jobs”
高橋:
田邉さん、小俣さん、よろしくお願いします!
改めてお二人のお仕事と自己紹介をお願いします。
田邉さん:
よろしくお願いします。
Guidableは「外国人と日本の境界線をなくす」というビジョンを掲げて、日本に住む外国人に対するwebサービスを展開しています。メインは「Guidable Jobs」という求人のプラットフォームサービスで、人手不足問題を抱えるエッセンシャル系、ブルーワーカー系の中小企業さんの採用不足の問題を解決しています。特に僕らが得意としているのは建設、警備、飲食、介護、ホテルですが、これらの業界で日本人が採用しやすくなる未来はないんじゃないかと思ってます。でも、海外から採用すると1人100万くらいはかかってくる。海外からの採用以外での手段を考えると、「日本に住む外国人採用」になってくると思ってます。
AIやロボット技術も発達してきてはいますが、そこに任せられるのも5年10年先かと思うので、その間を埋めるのに外国人採用が1つのキーポイントになると思ってます。
外国人採用を日本に根付かせていくのが僕らのミッションで、日々その展開に向けて活動してまして、今ではアジア圏の方を中心に192カ国10万人の方が登録しています。
小俣さん:
僕は2018年の11月にGuidableへ入社しました。今年でちょうど5年目、経歴的にはGuidableの中で1番長いですね。
普段はコードを書くことが多いですが、ベンチャーだから裁量も大きいですし、社外のシステム連携や採用なども幅広くやらせてもらっています。
■「必ず役に立てる」ことを確信
田邉さん:
高橋さんとの出会いは、僕らが高橋さんの前職の先輩の方に2年前からファイナンス周りと事業の伸ばし方を相談させてもらっていた頃でしたよね。小俣とも普段から「開発を伸ばしたいね」「エンジニアを俯瞰的に見れる人に参加してもらいたいよね」と会話していて、その時期にその方から後輩であった高橋さんを紹介していただきましたね。
「手を動かしてコーディングする人」「小俣の相談にのってもらえるマネジメントができる人」の両方が出来る人材を探してました。
高橋:
当時って、僕以外に他に検討してた人はいたんですか?
田邉さん:
そうですね。他にもいましたが、 僕が重視してるのは「その人が信頼できるかどうか」 なので。高橋さんは裏表がなくちゃんと話を聞いて返してくれる人間性と、小俣の意見も聞きつつ違うと思ったことは指摘できる、いいバランス感がある信頼できる方だなという第一印象がありましたし、これまでのご経験も豊富だったので、すぐに一緒にやる方向で動きたいなと思ってました。
高橋:
ありがとうございます。僕もGuidableさんが当時抱えてた課題と僕の技術領域が近いこともありましたし、小俣さんの立場が自分のこれまでエンジニアとしてやってきた立場と被ってました。
初めて打ち合わせした時に 「役に立てることがたくさんあるな」 と思いましたね。
■時には横並び、時には親目線で成長の支えとなる
小俣さん:
高橋さんには、裏側のメール設定やインフラ周り、僕が経験したことのない領域や苦手をカバーしていただいていますね。
実際1ヶ月前にGuidable Jobsのサーバーを丸ごと移す作業を行った時には、手順を全部ドキュメントにまとめていただいて「この通りやればできる」状態にまでしてもらいました。今は他社さんとのAPI連携を手伝ってもらっていますが、Guidable Jobs内で求人を作ったり応募を対応したりはしているものの他社さんのデータをGuidable Jobsに引っ張ってくるAPI連携の経験がない我々にとって、高橋さんにアドバイスいただけるのがすごく助かってます。
高橋さんがいなかったらどうなるんだろうってよく思いますね。
高橋:
小俣くんは、エンジニアとして優秀ですよね。もちろん私の方が業界に関わっている年月が長い分知っている範囲が多いですけど、特定領域を掘り下げたり未来を見て勉強し続けている姿を見て、いい意味で「邪魔しない」ようなサポートの仕方はいつも考えてます。
小俣くんとは一緒に深夜作業したり、プライベートでも一緒に皇居を走ったり、先輩後輩みたいな関係だと思ってます。
小俣さん:
一緒に皇居走る時に色々高橋さんの経験を聞いたりして、親目線で僕の成長とGuidableの成長を本当に考えてくれてるなって感じてますね。
■実体験から提案できるリスクヘッジと、スピーディーな解決策
小俣さん:
高橋さんは、僕がこれから経験する技術領域のところを既に経験されていて、僕ができることは全部できる方なので、存在としていてくれるだけでメンタル的にすごく安心します。僕の中でのゴールは高橋さんみたいになることですね。
田邉さん:
高橋さんが前職で上場までをテックの分野で支えてきた道のりは、まさに僕らがこれから歩みたい道でもあります。会社全体として見てもテック分野で先回りしてリスクを潰せたり、困っていることを自社内だけでなくスピード感持って解決できるのは、高橋さんのおかげだと思っています。
具体的に手を動かすのは小俣ですが、難易度の高いところは高橋さんにも触っていただきたいですし、引き続きマネジメントは高橋さんにご支援いただけたらと思っています。
高橋:
嬉しいです。僕はちゃんと成果が作れなかったら僕がいる意味ないと思っているので、貢献したい思いはすごい強いです。具体的に見える世界でエンジニアとしてアウトプットを出すのはもちろんですが、見えない世界で小俣くんの心の支えになっていたら嬉しいですね。形式上は業務委託ですが、「仕事をお願いする人」ではない関わり方はしたいですね。
それを狙って一緒にランニングしてるわけじゃないですけど(笑)
■Guidable ×DX-Worksの展望
田邉さん:
まずはスピード感を持って開発業務を進めていくのが第一段階ですね。
第二段階としては、プログラマーをあと2人増やして4〜5人はコーディングできる体制を作りつつ、BizDev(ビズデブ)、PM(プロジェクトマネージャー)、デザイナーを入れた8名くらいの組織を目指したいなと思います。チームで優先順位を決められる体制や、ビジネスを考えながら意思決定できる仕組みを整えていこうと思ってます。
高橋さんに期待することをあげ出したらキリがないですが、マネジメント領域や開発部長、CTOレベルのことを任せたいなと思ってます。
高橋:
僕の仕事の唯一のNG項目は「1つの企業のみにフルコミットできない」ことなんです。
企業のCTOはフルコミットである必要があると思いますが、僕は複数の企業さんにコミットしている以上、それは出来ない。しかし、そうじゃない関わり方でこの要素を担うことはできると思ってます。
もっと柔軟に私の足元を受ける体制をつくりGuidableさんの経営までサポートできる体制を作るとか、小俣さんをマネージャーに育て上げるとか。CTO要素を担える方法はいくらでも考えられるので、どんな形であれ全力でサポートしたいのが僕の思いですね。
田邉さん:
フルコミットでなくても、テクノロジー領域の最高ポジションは高橋さんにお願いしたいと思ってますね。
僕らの事業は間違いなく次のトレンドを作っていくことだと思ってます。高橋さんの仕事のモチベーションが 「エンジニアリングを通して新しい価値提供をしていくこと」 なのであれば、高橋さんの求めることと僕らの目指すところのマッチ度合いも高いと思ってるので、より関わってもらえる頻度を増やしてもらえるのは嬉しいです。
高橋さんは、技術領域の知識がない、エンジニアが1〜2人しかいないスタートアップ企業にはおすすめですね。まず何をしていったらいいかわからない若い企業さんには重宝な人材だと思います。
正直、僕らとしてはあんまりおすすめしたくはないですけどね(笑)
■高橋あとがき
DX-Worksとして、今後はチームを作り、サポートできる体制を幅広くしていきたいと思っています。DX-Worksが提供しているものは価値あることだと思っているので、会社としてさらに規模を拡大し、貢献できる企業さんを増やしていきたいです。
DX-Worksの仲間になってくれる方、気軽にご連絡お待ちしてます!