【社員Interview #09】転職で気づいたエンジニアの本質。顧客との距離の近さがもたらす、成長実感とやりがい。
「物流×IT」のエキスパート集団として、半世紀近い歴史を誇るロジスティードソリューションズ。
今回は2024年に経験者採用で入社をされた酒井さんにインタビューをさせていただきました。
新卒から約10年間、客先常駐型のシステムエンジニア職として多様な業界のシステム開発に携わってきた酒井さん。
本記事では、酒井さんが初めての転職でロジスティードソリューションズを選んだ理由、入社後に感じた手応え、そしてエンジニアとしての新たな挑戦について、リアルな言葉で語っていただきます。
「現状維持ではなく、新しい技術や開発手法に挑戦したい」
「もっと主体的に、社会に貢献できる仕事がしたい」
そんな想いを抱えるエンジニアの皆さんにとって、新たな一歩を踏み出すためのヒントが見つかると嬉しく思います。
プロフィール
酒井さん|ロジスティクスシステム事業部
担当業務:一般企業から日立グループ、ロジスティードグループなど幅広く多種多様な業界業種のお客様を対象に、自社開発の物流業務基幹システム『ONEsLOGI』の企画・開発・導入・提案など一連の業務を担当。
経歴:新卒でインフラ関連のITシステム企業に入社。約10年間客先常駐型のシステムエンジニアとして、主に金融・証券系のシステム開発に従事。
2024年9月にロジスティードソリューションズへ入社し、物流システムの企画から導入まで一連の業務工程に携わる。
10年目の決意と物流業界への挑戦——技術者の枠を超えて人としての成長を目指す。
ーー酒井さんは、ロジスティードソリューションズに入社されるまで、約10年間システムエンジニアとしてご活躍されてきたのですね。前職ではどのようなご経験を積まれたのでしょうか?
はい、新卒で入社した会社で、いわゆる客先常駐型のシステムエンジニアとして働いていました。
幅広い業種業界向けのシステム構築プロジェクトに参画するのですが、基本的には二次請け、三次請けといった立場で入ることが多かったです。
私が主に担当していたのは金融や証券といった、比較的堅めの業界のシステム開発でしたね。
ーーなるほど。10年という節目で、初めての転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか?
そうですね、大きく二つありますね。
一つは、「もっとお客様の顔が見える、より近い立場で仕事がしたい」という想いが強くなったことです。
二次請け、三次請けという立場だと、どうしてもエンドユーザーとの距離が遠く、自分の仕事が最終的にどう貢献しているのかが見えづらい部分がありました。
もう少し上流というか、お客様と直接関われる環境で働きたいという気持ちが芽生えてきたんです。
もう一つは、「自分の意思で業界を選び、専門性を高めたい」という想いです。
これまでは会社の指示で様々な業界のプロジェクトに携わってきましたが、社会人10年目という節目で、今後は自分が本当に貢献したいと思える分野でキャリアを築きたいと考えました。
ーー開発者として、自身の方向性が定まってきたんですね!数ある業界の中で、なぜ物流業界に注目したのですか?
転職活動を始めた当初は、特に業界を絞っていたわけではありませんでした。
エージェントさんから色々な企業を紹介してもらう中で、たまたま当社の求人に出会ったのが最初のきっかけです。
そこから物流業界について改めて調べてみると、人々の生活に不可欠なライフラインであり、社会への影響が非常に大きいことに気づかされたんです。
例えば、自然災害が起きた時に、必要な物資を効率よく被災地に届ける。これも物流の重要な役割ですよね。金融や証券ももちろん社会に必要なインフラですが、物流はより直接的に人々の生活を支え、困っている人を助けることができる。
自分が開発したシステムが、そういった社会貢献に繋がるのであれば、大きなやりがいを感じられるだろうなと思ったんです。
「自分が作ったシステムが、人々に直接的な影響を与えられるのは物流業界だ」と確信し、この分野でシステム開発に携わりたいと強く思うようになりました。
ーーお客様の近くで、かつ社会貢献性の高い物流業界。その中でも、最終的にロジスティードソリューションズへの入社を決められた理由は何だったのでしょうか?
いくつかの物流関連の企業と面接をさせていただいたのですが、最終的な決め手は「人」でした。面接でお話しさせていただいた方々の話しぶりが非常に丁寧で、相手に寄り添う姿勢が印象的だったんです。
当時、私は技術者寄りのキャリアを歩んできましたが、30代になり、今後はもっと人と深く関わったり、チームをマネジメントしたりする立場も視野に入れていきたいと考えていました。面接官の方々のコミュニケーションの取り方は、まさに自分が目指したい姿でしたね。
「この人たちと一緒に働くことで、技術だけでなく、ヒューマンスキルも大きく成長できそうだ」と直感的に思ったんです。
それが、この会社で自分を成長させたいという期待に繋がり、入社を決意する大きな後押しとなりました。
要望を聞き、形にする喜び。転職後初プロジェクトで得た新しい視点。
ーー入社されてから約半年が経過しましたが(取材当時)、現在はどのような案件を担当されているのでしょうか?
入社してから、これまで2つの案件に携わってきました。
特に印象に残っているのは、最初に取り組んだ「ロジスティードグループ内実証実験」というプロジェクトです。
これは、物流会社や造船メーカーといったお客様に使っていただくことを想定した新しいシステムの開発です。具体的には船を使った輸送の効率化を目指すトライアル版のシステムを構築しました。
ーーどのような進め方だったのでしょうか?
詳細な初期設計に時間を費やす従来のウォーターフォール型とは異なり、まずお客様のコアな要望を捉えて迅速に動作するプロトタイプを構築。そこからのフィードバックを元に反復的に改善を重ねていく、アジャイルの思想を取り入れた開発アプローチで進められました。
これは私にとって新鮮で、とても面白かったです。
限られたお客様に実際にシステムを使っていただき、そのフィードバックを元に改善を重ねていくことを目的としています。
そのため、「こういう機能があったら便利だよね」「もっとこんな情報が見たい」といったお客様の生の声を集めることが、最も大事な私たちのミッションでした。
ーーお客様の声を直接聞けるというのは、まさに酒井さんが転職で求めていたことの一つですね。実際に経験されてみて、いかがでしたか?
そうですね、前職ではなかなか経験できなかったことです。
今回のプロジェクトでは、当社はIT企業としての専門的な立場で、ロジスティードグループの各社は物流企業のプロフェッショナルとして、お客様の声を直接ヒアリングする形でした。
グループの枠を超えてそれぞれの強みを活かしながらプロジェクトを進めていく形式も新鮮でしたね。
以前の二次請け、三次請けといった立場では、これだけお客様と近い距離で仕事をすることも、グループ会社を巻き込んでプロジェクトを進めることもなかったので、お客様の具体的な反応や要望を知ることができるのは、非常に貴重な経験で嬉しかったですね!
もちろん、良いフィードバックばかりではありません。
「ここが使いにくいかも」「〜な効果が得られると良かった」といったご意見も率直にいただきます。しかし、それら一つひとつが、「次はこう改善しよう」「こういう視点が足りなかったのか」という具体的な学びや改善活動に繋がっています。
自分の仕事に対して振り返ることができますし、次へのモチベーションにもなっていますね。
ーー転職後初のプロジェクトで、しかも新しい開発手法に挑戦されたとのことですが、ご自身の中で「これはやり切った!」と思えるようなポイントはありましたか?
はい、このプロジェクトは、転職して間もない私を主軸の一人に加えていただけたことが、非常に大きな経験でした。
もちろん、当社に常駐いただいている外部のエンジニアの方々に助けていただく場面も多々ありましたが、主体的に開発に関わり、プロジェクトを推進していくという手応えを感じることができました。
また、先ほどお話ししたアジャイル的な開発手法も、私にとっては初めての挑戦でした。
「お客様の要望を形にするために、まずは作ってみる」というスピード感は、これまでの経験にはなかったものです。最初は戸惑いもあり、当社の開発環境や使っている技術も手探りの状態でしたが、勉強しながらプロダクトを作り上げていく過程は、非常にワクワクする経験でした。
ーー新しい技術に触れる楽しさもあったのですね。
そうですね。
自分が今までやったことがない技術や開発手法に触れるのは、純粋に楽しいです。そういった新しいことへの挑戦を楽しめる人にとっては、非常に刺激的な環境だと思います。
若手から学び、自らも進化する。年齢や経験を超えて成長できる環境がある。
ーー酒井さんから見て、ロジスティードソリューションズはどのような社風の会社だと感じますか?
入社して半年ですが、強く感じるのは、当社がシステム開発において非常に「立ち位置が高い」会社だということです。
クライアントから直接案件を請け負い、時には複数の協力会社をマネジメントしながら大規模なプロジェクトを推進していく環境があります。
そして何より驚いたのは、若手社員の技術力とヒューマンスキルの高さです。入社2年目から5年目くらいの自分よりも若いメンバーたちが、本当に自発的に動いてプロジェクトを円滑に進めている姿を目の当たりにして、正直、感銘を受けました...。
「自分も年齢に関係なく、この人たちから良いところをどんどん吸収していきたい!」と、日々刺激を受けています。
ーー若手の活躍を目の前で感じられているんですね。ご自身の成長にも繋がりそうですか?
はい、間違いなく。面接時のお話しもしましたが、社員の成長を後押ししてくれる環境だと実感しています。
新しいことへの挑戦を歓迎してくれる文化がありますし、周囲の優秀なメンバーから学ぶことも非常に多いです。「この会社なら、自分をもっと成長させてもらえる」という入社前の期待は、間違っていなかったと感じています。
物流の未来をIT技術で支える——エンジニアとしてのさらなる高みを目指して
ーー今後、酒井さんがエンジニアとして挑戦していきたいこと、実現したいことは何でしょうか?
未だ入社して間もない自分でも期待されていることを実感しています。
期待にこたえられるように、まずは現在のプロジェクトでしっかりと成果を出し、お客様に価値を提供していくことが第一です。
また、物流業界はAIやIoTといった新しいテクノロジーの活用によって、大きな変革期を迎えています。
そういった先進技術を積極的に学び、実際のシステム開発に活かしていくことで、エンジニアとしての専門性をさらに高めていきたいです。
そして、ゆくゆくはマネージャーとして、若いメンバーの育成にも貢献できるようになりたいですね。
ーー最後に、ロジスティードソリューションズに興味を持っているエンジニアの方々へメッセージをお願いします。
約10年間の客先常駐を経て、今回新たな一歩を踏み出しました。
新しい技術に触れる楽しさ、そして何より『人々の生活を支えている』という確かな手応えを、みなさんにも感じてほしいです。
自分が面接でお会いした時の先輩社員のように、次は自分がその立場になれるよう頑張っていきます。
約10年間の客先常駐経験を経て、物流業界という新たなフィールドに飛び込んだ酒井さん。
その言葉の端々からは、新しい環境で主体的に仕事に取り組み、日々成長を実感されている様子がひしひしと伝わってきました。
特に、「人柄」が入社の決め手になったというエピソードや、若手社員の活躍に刺激を受けているというお話は、当社の企業文化を表す一つの事例かもしれません。
現状に変化を求めるエンジニアの皆さんにとって、次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。それでは次回のストーリーもお楽しみに!