こんにちは！
株式会社イーファインの広報担当です。

2018年の創業以来、イーファインは関東エリアを中心に各種建物の解体工事業を展開してきました。

小規模な解体工事はもちろん、大型商業施設や高層ビルの解体工事まで対応しながら、新たな施設や建物が生まれる前の大切な役割を担っています！

今回は、代表の三輪とともにイーファインをリードする植田にインタビューしました。工事部での仕事ぶりや、経営陣の一人として感じる社風や思い描く未来について紹介します。

ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです！

株式会社イーファイン
植田 真生

常務取締役 兼 工事部部長。
解体や施工など建築業界で経験を積み、30歳で当社代表の三輪とともにイーファインを立ち上げる。
常務としてマネジメントを担いながら、現場での施工管理や営業、工事部・管理部の社員教育など幅広く担当。

現場でスキルを磨き、未来を共に歩む仲間と出会った

ーーまずは、植田さんのこれまでのキャリアをお聞かせください。

建設業界に入ったきっかけは、友人の紹介です。高校卒業後、解体を営む建設業数社で経験を積みながら、業務に必要な資格や免許を取得して重機オペレーターも務めていました。

玉掛けなど小型・大型の各種重機を動かしていましたし、解体工事に必要な『ガス溶接技能者』や『石綿作業主任者』といった免許を取得しながら仕事の幅を広げていきました。国家資格の『解体工事施工技士』も取得するとともに、現場のリーダーとなる職長としてフル稼働する日々でしたね。

建設業界の各現場にて作業員や施工管理として10年ほど体を動かした後、30歳を迎えたタイミングでイーファインの立ち上げに加わることになりました。

ーー建設業界でたくさんの経験を積んだ植田さんは、なぜイーファインの立ち上げに加わったんですか？

代表の三輪とは、共通の友人を介して立ち上げ前に知り合っていました。はじめは共通の友人とともに時折会食するような関係でしたが、すでに個人事業主として解体事業を始めていた三輪が法人を立ち上げようとしていた時に相談を受けたんですね。三輪は作業員や施工管理として現場経験のあるメンバーを探していて、同世代で経験者の私に声をかけようと考えたようです。

当時、私は30歳になり、30代、40代、50代と、この先のキャリアをどう歩んでいくか悩み始めていました。現場仕事は体が資本で、仮に体を動かせなくなってしまうと満足に担えなくなってしまいます。そこで、体を動かす仕事から管理やマネジメントを担うデスクワークにシフトしたいと考えていたんです。

キャリアチェンジを考えていた時期に、ベストなタイミングで希望している内容でお話をいただけたことは嬉しかったですね。すぐに「一緒にやりたい」と返答して、今に至りました。2016年6月の立ち上げから、もう8年が経ちますね。

「壊す」ことは「創る」こと。街並みの変化がやりがいに

ーー常務や工事部部長を担う植田さんは、社内外で幅広く業務を担っています。普段、どのように仕事を進めているのか教えてください。

現場での施工管理、工事部・管理部の社員教育やマネジメントなど、本当に幅広い業務をつとめていますね。時には営業に出ることもあります。現場は月間10件ほど見ていますが、以前よりも減りました。今はメンバーが多くの現場を担当しているので、適宜アドバイスを送るなどサポートしています。

オフィスでは三輪としばしばコミュニケーションを取りながら経営方針などを話し合い、イーファインの事業成長を目指して意見交換しています。三輪は営業部門のマネジメントや会社づくりを主に担っているので、良い意味でお互いの強みを活かしながら、イーファインを良い会社にできるように取り組んでいます。

【植田さんの1日／解体着工日の例】

▼8:00～現場へ直行
解体工事を担う作業員に「ここは壊さない」など、解体範囲や注意事項について周知。確実かつ安全に作業を進めます。時には、工事の指導やアドバイスも。

▼9:30～近隣への挨拶
解体工事の内容やスケジュールを伝えるとともに、どうしても発生する騒音などに際してご迷惑をおかけする旨のお知らせなど、事前に近隣住民とのコミュニケーションを深め、ご理解いただけるように努めています。

▼10:30～必要書類の提出
80㎡以上の解体時にはリサイクル法で定められた書類を提出。また、役所にも解体時の騒音に関する届出をします。作業の都合上、道路を使用する際には警察署に「道路使用許可」を申請します。

▼12:00～昼食
コンビニなどに行き昼食を購入。午後に向けて鋭気を養いつつ、リフレッシュしています。

▼13:00～不動産会社との打ち合わせ
現場業務以外の時間は、ほぼ打ち合わせが中心です。
当社は不動産業を営む各企業から、多くのお問い合わせやご依頼をいただいています。ご担当者さまとの情報交換を重ねて関係を強化し、ご依頼いただいた工事内容の確認やご提案を通じて案件の獲得も目指します。

▼14:00～現場調査
見積もりに必要な情報を得るために、現地で調査します。詳細を確認することで、ご納得いただける見積もりを作成できます。

▼15:00～クレーム対応
解体は大きな騒音が起こりやすく、振動や騒音などのクレームをいただくことがあります。クレームが発生した際には三輪と連携しながら、誠意をもってご対応します。

▼16:00～書類作成～管理業務
施工管理や見積書をはじめとして、業務に必要な各種書類を作成。そのほか、承認が必要な業務の確認・対応もタイミングを見て実施します。

▼17:00～社内ミーティング
ミーティングでは、メンバーからの各種問い合わせや相談に回答。コミュニケーションを通じてアドバイスを送ることもあります。

▼18:00～21:00頃
引き続き書類作成や管理業務などのデスクワークを進めながら、すべてのメンバーが退社した後に帰宅します。

※普段は作業着で仕事をしていますが、挨拶回りや客先で会議が行われる際にはスーツを着て対応しています。

ーー長く解体業を経験された植田さんにとって、どんな点に解体の仕事の魅力を感じますか？

解体後した建物の敷地に、新たな建物が建っていく過程を見られた時には思わず嬉しくなりますね。解体の仕事はどうしても「壊す」というイメージが先行しがちですが、建物が建ったままの土地に新たな施設を作る際には、壊すことが必要です。そういう意味では、壊すことは「創ること」でもあります。

住宅・ビル・工場など、さまざまな建物の特徴に合わせて解体を進めていくには、相応の経験やスキルが求められます。たとえば、アスベストの処理には専門の資格が必要です。また、解体はただ壊せば良いというわけではなく、解体で出た廃棄物を上手に仕分けて処分場に出しながら効率的に作業を進めていくなど、奥深い仕事でもあります。

また、イーファインは成長するベンチャー企業です。建設・建築業界でのご経験や各種資格をお持ちの方は早い段階で活躍できますし、今は経験やスキルがない方も場数を踏みながらどんどん成長できる環境です。

若手が活躍するチームを育て、良好な人間関係を築ける場に

ーー植田さんが日々の仕事で大切にしていることを、教えてください。

業務やメンバーを管理する立場ですので、やはり社内で良好なコミュニケーションをとれるよう自分なりに意識しています。会社としても社内イベントを定期的に開催していますし、メンバーが交流できるように月1回ランチ会を実施するなど、部署を越えてチームワークを育める環境です。

ちなみに現在、工事部門では20代のメンバー3人が活躍中です。工事部のメンバーはまだ経験が少ない分、アドバイスを送る機会は多いですね。時には一緒にご飯を食べにいくこともありますし、良い関係を築けるように意識しています。2025年の1月には、工事部に新たなメンバーが入社する予定です。経験のある方もない方も、入社後安心して働けるようにサポートしていきます。

もちろん、三輪をはじめとした営業部門ともしばしばコミュニケーションをとっています。各部署が協力し合いながら、同じ方向を見て一緒に歩んでいける環境をつくっていきたいと考えています。

ーー当社の中心を担う一人として、植田さんが思い描いている今後の目標をお聞かせください。

イーファインはチームワークを大切にしています。今後事業が成長してメンバーが増えていったとしても、良好な人間関係を大切にする姿勢は変わりません。元気に、かつ前向きに楽しく仕事ができるように環境を整えていきたいですね。

ーー最後に、植田さんはどんな方と働きたいかお聞かせください。

経験のある方や有資格者は優遇しますし、ポジションによっては職種・業界未経験の方も大歓迎です！施工管理は現場をはじめ、近隣の方々への挨拶など多くの人と関わります。コミュニケーションをとることが上手な方、会話が好きな方は、経験が無くても活躍できる可能性があります。

さらなる成長を目指すベンチャーであなた自身も成長実感を手にして、ポジティブに働いていただけたらと思います。

ありがとうございました！
株式会社イーファインは社員を募集中です！
少しでも気になった方はお気軽にエントリーしてみてください！