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【エンジニアインタビュー】楽しんで仕事をするということ。

こんにちは。コミット採用担当です。

本日はSI事業部第1開発部部長、伊達さんにお話を伺いました。

大学時代、学生生活を目一杯楽しんだ。

大学ではメディア表現について学んでおり、動画撮影・編集、画像処理・編集、音楽作成などを行っていました。特に番組作成に興味があり、地域のローカルTVのコンテンツ作成に注力していました。また、学園祭実行委員会にも所属し、3年生の時には委員長を務めるなど、充実した学生生活を送ってきました。これらの経験を通して、“チーム・組織で何かを作り上げて行く事の楽しさ”を感じていました。

「楽しく仕事をしているか」が就職活動での軸。

就職活動の際、エンジニアは選択肢にありませんでした。自分の就職活動の軸は「楽しく仕事をすること」だったため、様々な業種の会社の選考を受け、実際に「仕事は楽しいか」と社員の方にストレートに質問をしていました。将来自分が一緒に働くかもしれない「人」が、仕事のことを話す時、どういう表情・口調になるのかを注視していたんです。

楽しそうに仕事や会社の未来を語る「人」がいる会社が、楽しくない訳がない、そう思っていたので。コミットは、社員数こそ多くありませんでしたが、「社員が楽しみながら仕事をしている」ということが強烈に感じられました。

そういう意味では入社してからのギャップはありませんでしたが、現場は厳しい人がたくさんいて、それについていくのが大変でした。でも出来る事が増えていって、自分が望めばどんどん新しいことをやらせてくれたので、忙しかったけど楽しかったです。

入社後は、大手金融機関システムの案件1本で13年間プロジェクトに携わり、要件定義、設計、構築、試験、運用など、トータルで経験してきました。今は、プロジェクト管理者と言う立ち位置で、目標目的達成のための方針決めや、お客様への提供価値向上のための取り組みなど、考えて示すことを実施しています。

同期の市川について。

市川はお客さんからの信頼も厚く、デキる奴だと思います。コミットが進めていきたい提案型の仕事については、(社長を除いて)市川が一番できているんじゃないでしょうか。

同期が同じ立場にいるとやりやすいと思うことは多いですし、今市川が担当しているネットワークの新規案件は市川がいて良かった、市川じゃないと取れない案件だったと思います。

仕事を任せれば成果を出してくれるところを信頼しています。

エンジニアとしての天間さんについて。

天間さんと一緒に仕事をしたのは、入社2年目の1年間くらい。何かをつきっきりで教えてもらったことはないのですが、報連相の仕方やニーズのヒアリング方法などは、その時に教わったことをメモしていて、今でもたまに見返しています。また、その内容を後輩にも引き継いでいます。そのメモを大事にしているのは、そのメモのとおりに仕事をしたら成果が上がって、仕事が楽しくなったから。

自分から見た天間さんは、「妥協せず徹底的に仕事する人」だと思っています。具体的な内容を細かく聞いたことはないですが、現場を離れて10年以上経った今でも、お客様から「天間さんはものすごかった」「天間さんの詰めはすごかった」「とにかく諦めない」という話を聞きます。一体どんな働き方だったのか…いまだに多くのお客さまから信頼を頂いているのを見聞きするたびに、その凄さを実感しています。

「お客様第一」とはお客様の言う通りに仕事をする、ということではない。

コミットは基本プロジェクト単位でアサインされ、チームで仕事をしています。「チームワークを大事に仕事をする」事自体はとても良いのですが、ともすればそれは競争を阻害することにもなりかねないと思っています。

みんなが同じ方向・同じ価値観で仕事をすること自体は良いことですが、仕事ってお客様が望む成果だけ出していてもダメなんですよね。+αの価値を生み出して、「コミットだから、伊達だから」と、仕事を任せられるようにならないといけない。イエスマンや作業者になってはいけないんです。お客様にとっての+αを考え続けることによって、新しい価値やお客様が本当に解決したい問題を解決することができるのだと考えます。

コミットは天間さんが築き上げてきた信頼と信用で、国内最大手SIerであるNTTデータのパートナー企業としてプロジェクトに携わらせていただいていますが、そこに胡座をかいていては、新しい仕事は来なくなってしまう。ビジネスに限らず、変化・進化のないものは淘汰されていきますよね。人が増え、体制が整っている今、天間さんが積み上げてきた実績を最大限に活かし、チームで今以上の成果を生み出していくことが求められていると思っています。

現場のマネージャーとして、いかにプロジェクトで価値を残せるか。

コミットは技術のスペシャリストよりもプロジェクトを運営・進行できる、いわゆるPM(プロジェクトマネージャー)としての立場での働き方を推奨しています。PMはプロジェクトを成功に導く人です。そして、プロジェクトを成功に導くには、技術力だけではなく、様々な要素が必要になります。コミットは、その役割がプロジェクトにとって一番重要だと考えており、そこにコミットの価値提供を見出しています

この考えは、天間さんがフリーのエンジニア時代も含めて様々なお客様とお付き合いをしてきて、プロジェクトにとって何が大事なのかを発信し続けた結果、NTTデータの案件が取れたという原体験にあります。実際そうやってプロジェクトを進めていくことで、長期的にはお客様との信頼関係を築くことができますし、そこがコミットの強みの部分だと思います。

マネージャーとしてプロジェクトに携わることで、仕事への向き合い方も変わったと思う。

仕事の向き合い方で大きく変わったのは、“お客様が求めていることは何だろう”と考えるようになったこと。働きはじめの頃は目の前の仕事をただ「こなす」だけになっていましたが、一歩進んで目の前の業務から、この先どうなっているのか、いたいのか、と考えられるようになりました。

また、役職をいただいてからは、「個人として」から「会社として」に目線が変わったこと。部長として経営にも関わるようになって、“目の前の仕事が楽しい”だけではダメで、いかに会社を存続させていくか、経営の視点が必要だということを認識しました。


意見を言いやすい会社だと思う。ただ、すべての意見が通るというわけではない。

これは人によって感じ方に差が生まれると思いますが、コミットは社員が意見を言いやすい会社だと思います。ただ、何を言っても通るという訳ではありません。会社も組織運営をしているので、社員の意見が全部通る、という会社は、それはそれで怖いと思います。提案して、通らなくても、意見を出し続けることで、自分の意見が通りやすくなるだけではなく、意見が洗練されてくると思います。

もちろんそれでも変わらないこともあると思いますが、文句を言いながら仕事をするよりも、言いたいこと、自分の考えを伝えて変えていくほうが絶対に良いと思います。私自身ももっと部下から突き上げてほしいと思っていますし、それぞれの考えやアイデアを教えてほしいと思っています。

もっともっと若いメンバーが遠慮せず先輩に意見を言い、先輩はそれに負けないように成長していく…その相互作用でコミットはもっと良くなっていくと思います。ただ、コミットがこれまで大事にしてきた恩送りの文化、他者を思いやる文化は大事にしていきたいので、良い面を残しつつ、変わらないといけない部分は変わっていく、そんな組織にしていきたいです。

現在就職活動をしている人に向けて。

お客様と対等に会話するため、誰とでも話せる人が向いていると思います。

まずは自分の軸を決めて、諦めずにいろんな会社を見て欲しいです。頑張ってください。

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