SEOの知識だけじゃない。技術に詳しく、現場もわかる。そんな「何でも頼れる存在」として、杉田育久さんはクライアントから厚い信頼を集めています。はじまりは、“たまたま定員割れしていた学科”から。それでも、どの環境でも真摯に向き合い続けた杉田さんの姿勢が、今のキャリアを築いています。この記事では、杉田さんの価値提供へのこだわりと、Cominkaでの仕事の魅力に迫ります。
【今回のインタビュイー・杉田育久さんの紹介】
- 名前:杉田 育久(すぎた いくひさ)
- 役職:株式会社Cominka SEOスペシャリストマネージャー
ちょっとした偶然から始まった杉田さんのキャリア
ーーまずは、これまでのご経歴について教えてください。
杉田さん:小学校から高校まで、すべて地元・大阪の学校に通っていました。高校卒業後は、大阪府内にある大阪工業大学の、電子情報通信工学科という、当時新しくできたばかりの学科に進みました。
ーーなぜその学科を選ばれたのでしょう?
杉田さん:実を言うと、特に志望が強かったわけではなくて、その学科だけが唯一定員割れしていたからなんです(笑)
ーーそうだったんですね(笑)卒業後の進路はどうだったのですか?
杉田さん:新卒でヨドバシカメラに入社しました。その時に培った家電についての知識は今も業務に活かしています。
現場の仕事は、最初の頃はやりがいもありました。ただ、業界全体の先行きが見えづらくなってきて、将来のことを少し考えるようになったんです。
ーーそこで転職を意識し始めたと。
杉田さん:そうですね。そんなときに、前職で一緒だった西奥さんから「うちの会社に来ない?」と声をかけてもらって。ちょうど良いタイミングでした。
ーー西奥さんとは以前からご縁があったんですね。
▼CTO(最高技術責任者)の西奥さん。西奥さんのインタビュー記事はこちら
杉田さん:はい!西奥さんも私と同じくヨドバシカメラで働いていて、その時からの縁です。社歴としては、私のほうが2年ほど先輩になります。
2度目の“誘い”、自然と重なったキャリアの流れ
ーー当時はどんな業務を担当されていたんですか?
杉田さん:西奥さんから誘いを受けたのは、ジオコードという会社でした。業務内容は主にSEOのサポートです。クライアントさんのサイトを分析して、検索順位を上げるための施策を提案・実行する仕事でした。
ーー現在の業務にもつながる内容ですね。ジオコードにはどのくらい在籍されていましたか?
杉田さん:だいたい5年弱くらいですね。当時はとにかく覚えることが多くて、毎日が努力と挑戦の日々でした。
ーー必死にお勉強されたのですね!そこから、どのような流れでCominkaに移られたのでしょうか?
杉田さん:そうですね・・・、そこでの仕事ももちろんやりがいはあったのですが、日々の業務をこなす中で、少しずつ、自分の中に“飽き”のような感覚が出てきていることに気づきました。きっと、新しい刺激を求めていたのだと思います。
そんな時に、Cominkaを立ち上げた白木さんと西奥さんに「一緒にやらないか」と声をかけてもらったんです。
▼左側がCominkaの代表である白木さん。白木さんのインタビュー記事はこちら。
ーージオコードに入ったときと同じように、またご縁がつながったんですね。
杉田さん:そうですね。Cominkaでの業務内容は、ジオコードで経験したのとさほど変わらないものだったので、移ってもスムーズに動き出すことができましたね。
新しい環境への期待——Cominka入社時の心情とは
ーーCominkaに入社された当時の気持ちは、いかがでしたか?
杉田さん:私はもともと、新しいことを学んだり、未知の技術に触れたりするのが好きなタイプなので、不安もありましたけど、それよりも「面白そう」という気持ちのほうが勝ちました。
ーー当初のCominkaは、どんな体制だったんですか?
杉田さん:最初は営業の白木さんを筆頭に、ディレクションの西奥さん、私、そしてもう1人のエンジニアの方の4人体制でした。
ーーかなり少人数だったんですね。
杉田さん:はい。でも、前職のジオコードでも少人数でチームを組んで仕事していたので、感覚としてはあまり違和感がありませんでした。
ーージオコードからCominkaに移って変わったことはありましたか?
杉田さん:そんなに大きく変わったことはなかったですね。仕事に対する「裁量」が大きくなったくらいでしょうか。自分で判断して動ける範囲がかなり広がりましたね。
長く続く信頼の裏にある、葛藤とまっすぐな想い
ーーでは、現在の杉田さんの業務内容についても教えてください。
杉田さん:肩書きとしては「SEOディレクター」ですが、単に検索順位を上げるだけではなく、クライアントさんの売上向上にどうつなげるかを考え実行する、というところが主な役割になります。
ーー売上に直結する施策を考えるお仕事なんですね。
杉田さん:そうですね。もちろん初めは、CominkaのSEOツールを導入していただいたり、僕たちSEOディレクターが手を動かしたりして支援させていただくのですが、最終的にはクライアントさんが自走できることを目指しています。
必要以上に依存しすぎることがないように、必要な知識やスキルを提供していくのが基本的なスタンスです。
ーーそれはなかなか思い切った方針にも感じますね。
杉田さん:でも、そのくらいクライアントさんに寄り添って、自立を支援するのが私たちの価値だと思っています。
ーーSEOの知識だけではなく、もっと包括的なサポートが求められそうですね。
杉田さん:おっしゃるとおりです。戦略を立てる力や、プロジェクトを進めるマネジメント力なども必要になります。だからこそ、コンサルタントとプロジェクトリーダーの両面を持つような仕事だと捉えています。
ーー実際に、自走できるクライアントは増えてきていますか?
杉田さん:正直に言うと、まだ実際に自走しているクライアントさんはいないんです。
というのも、しっかり売り上げもあがり、もう十分に自走できる状態になっているお客様もいるのですが、お客様側から「Cominkaさんとはこれからもお仕事を通して、つながっておきたい」というような要望をいただくんです。
とてもありがたい話ではあるんですが、そのような背景があって、まだ完全に自走されているお客様はいらっしゃらないんです(笑)
ーーなるほど!ですがそれは、杉田さんがクライアントさんから本当に信頼されている証拠ですよね!自走はできるかもしれないけど、ずっと一緒にいて欲しい・・・みたいな。ものすごく素敵なことですね!
専門性×経験値=信頼を生むディレクション
ーークライアントさんにそこまで頼りにしてもらえている理由は、何だと思いますか?
杉田さん:やはりひとつは「成果」ですね。契約前後で、しっかり数字が伸びているかどうか。これは大前提としてあります。
それに加えて、一定専門的な知識を持ち合わせており、それがクライアントさんにとっての安心材料になったのではないかと思っています。
実は私は、自分でサイトを作った経験やコーディングの知識がありました。だから、お客様が制作会社に聞かないといけないような技術的な話も、「とりあえず杉田さんに聞いてみよう」で済ませられることが多かったんです。
ーーそれは、まさに“頼りたくなる存在”ですね。
杉田さん:たとえば「こうやったらこういうエラーが出るので、それはこう処理してください」みたいな話もできます。SEOの成果とは直接関係ないけれど、そういう別の角度からのサポートができることが、長く続けたいと思っていただける理由になっているのかなと。
SEOのノウハウ自体は、社内に共通であるものですから、そこは入ってから身につけることができます。でもそれに加えて、「個人的な強み」や「得意分野」があると、自然と提供できる価値が大きくなるんです。
私の場合は、今回それがたまたま前々職で培った家電の知識だったり、コーディングの知識だっただけで・・・。
ジャンルは何でもいいんです。「この人に聞いたら、なんでも答えが返ってくる」と思ってもらえる状態を作りたい。そのためには、自分の得意分野をしっかり持つことが重要だと思います。
ーーはじめからSEOの専門知識がなくても、そうした強みがあれば信頼される可能性はある、ということですね。
杉田さん:そうです。たとえば私は、パソコンや家電系のクライアントと話すときには、製品の特徴やスペックが自然と理解できるので、話が早いですし、信頼していただけやすいんです。
自分の中で「これに関しては、誰にも負けない」と言えるくらいの得意分野があれば、それを入り口にして信頼を得ることは十分可能です。
ーー専門知識が、コミュニケーションの質も高めているんですね。
杉田さん:はい。SEOの知識だけじゃない。“自分ならではの強み”を持っていることで、+αの価値を提供できると感じています。
単なる「外部パートナー」ではなく、「頼れる存在」であること。そこを意識して関係づくりをしています。
ーーなるほど、そういう風に信頼を得てこられたのですね!また、杉田さんが仕事をする中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
杉田さん:クライアントさんから感謝の言葉をいただいたときもそうですが、自分が考えた施策が、自分の狙った通りの結果を出したときもやりがいを感じますね!
「このサイトはこうすれば1位になるだろう」と予測して、実際にその通りになった時。「よし、狙い通りだ」と思える瞬間ですね。Googleのアルゴリズムに対して、自分の戦略ががっちりハマったな、っていう感覚を得られます。
ーーまさに“戦略が成果になった瞬間”ですね。
杉田さん:はい!自分の仮説や施策が正しかったと証明されたときが、とても嬉しいですね。
組織も人も、変化を楽しみながら進化中
ーーCominkaの社風や働く環境についても教えてください。
杉田さん:まず、駅から近くて通いやすいのがありがたいですね。周辺には美味しい飲食店もたくさんありますし、とにかく便利がいいですね。
ーーそれはうれしいポイントですね! 他にも働きやすいと感じるところはありますか?
杉田さん:服装が自由なのも大きいです。堅苦しくない分、日々の仕事に自然体で向き合えます。
ーー服装の自由さが、そのまま空気感にもつながっていそうですね。
杉田さん:そうですね。加えて、社員数が多すぎないので、自分の意見に耳を傾けてもらいやすいというのも魅力です。やりたいことがあれば「やってみよう」と言ってもらいやすいですし、形になったあとの動きもスピーディーです。
ーー少数精鋭だからこそ、実行フェーズも早いんですね。
杉田さん:はい。無駄に段取りが多くない分、意思決定から実行までのスピード感があります。
ーーチームの雰囲気は、どんな印象ですか?
杉田さん:以前は男性社員が多くて、“男子だけの部活感”みたいな雰囲気がありました(笑)。でも最近は女性社員も増えて、全体的にバランスが取れてきましたね。
ーー新しく入社された方々については、どのように感じていますか?
杉田さん:最初は知識や経験のなさから、本人たちも不安を感じていたかもしれませんが、日々インプットに全力を注いでいて、理解が進むにつれて実力がどんどん上がってきています。
▼直近で入った2人の新メンバー
>>”自分の可能性を信じて”|未経験から挑む潤井さんが語るCominkaの魅力と今後のキャリアとは?
>>“成長できる場所を探して”|紆余曲折を経てCominkaに出会った髙山さんの再スタートの物語!
ーー具体的に、どんなところに成長を感じますか?
杉田さん:2人とも「この形じゃないとできない」と決めつけず、クライアントの状況に合わせて柔軟にやり方を変えているところですね。その姿勢があるので、これからもっと頼もしくなっていくと思います。
8. 求職者へのメッセージ
ーー今後、一緒に働きたい人物像を教えてください。
杉田さん:社会常識とプロ意識を持ったうえで、良い意味で「変人」な人がいいですね(笑)。
ーーなるほど!「変人」と言うと、具体的にはどんな人でしょう?
提供するサービスについて、自分なりのこだわりを持っている人です。もちろん一定チームとしてのやり方がベースにありながらも、何か自分の軸は持っておいてほしいですよね。
誰のやり方でもいいというより、「自分はこうしてみたい」というスタンスの人のほうが、一緒に働いていて楽しいですし、尊敬できますね。
ーーありがとうございます!では最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
杉田さん:自分の力をしっかり発揮できれば、検索順位やアクセス数など、目に見える形で成果が出るのがこの仕事の魅力です。新しいことへの挑戦や変化を楽しめる方には、とても向いていると思います。
今いる社員たちも、それぞれが何かしらにこだわりを持ち、変化を経験し、その過程自体を楽しんできた人ばかりです。そういった働き方に共感できる方にとって、Cominkaはとても居心地の良い場所だと思います。ぜひ、一緒に働けることを楽しみにしています。
ーー杉田さん、ありがとうございました!