【中国⇒日本へ✈】2か国でマンガ編集を経験！大活躍のDさんへ話しを聞いてみた！

こんにちは！人材開発部の宮本です。
コミックスマートでは色んなバックグラウンドを持っているメンバーが多く在籍しています！
そこで、今回はコミックスマートで働く人々を紹介したいと思います！
お話いただいたのは、コミックスマート "１" の国際派編集者であるDさんにこれまでのこと、これからのことなど色々聞いてみました！

私たちコミックスマートは、マンガ家が安心して創作活動に集中できるための様々な支援を行う目的で創業しました。
マンガ家という職業が世の中でより高い評価を受け、魅力的な作品を生み出し続けられる仕組みをつくると共に、インターネットの力であらゆる可能性を実現し、多くの読者へ作品を届けていきます。

中国から日本へ！マンガ編集一筋の情熱編集者Dさんに迫る！

宮本：
今日は色々お話を聞かせてください。よろしくお願いします！

Dさん：
よろしくお願いします！

宮本：
Dさんは元々中国でマンガ編集として働かれていたんですよね。これまでのご経歴を教えてください！

Dさん：
子供の時から日本のアニメをみて育ちました。
日本のポップカルチャーやサブカルチャーに興味があり、北京の大学では日本語を専攻していました。
その後、新卒で日本の大手出版社の中国支社で３年ほど働きました。

宮本：
中国の出版社でもマンガ編集をされていたんですか？

Dさん：
はい、その時は少年マンガ雑誌の月刊誌の編集をしていました。

宮本：
そこからなぜ日本へ来ようと思ったのでしょうか？

Dさん：
元々、学部時代に１年間日本へ交換留学していまして、その後もずっと「また行きたい」という思いがあったのですが、北京で３年間くらい働いて、大学院に入るという形でまた日本に留学しにきました。大学院ではマンガではなく、映画研究を専攻していました。

宮本：
なるほど、マンガではなく映画研究をされていたんですね。幅広くエンタメに興味があるんですね！
大学卒業後は就職されたんですか？

Dさん：
卒業後は東京でマンガ編集者として就職しました。何社か経験した後、コミックスマートへ入社しました。

前職もマンガの部署で漫画編集をやっていたのですが、会社のメインの事業はマンガではなかったので、もっとマンガづくりというものに専念して作品作りがしたいと思うようになり、転職活動を始めました。
コミックスマート以外にも何社かエントリーをしていました。

"人" を大切にする会社だと思った

宮本：何社かエントリーした中でコミックスマートに決めた理由は？

Dさん：
他にも何社か受けていたのですが、その中でもコミックスマートの面接がとても丁寧でした。　
面接は3回あったのですが、面接の間にも2回面談の機会をいただきました。
1回目は入社したら実際に上司になる方に会わせていただきました。現場の事をいろいろと聞くことができたので働くイメージが沸いてきました。2回目の面談は他部署の社員の方と引き合わせていただき、他部署ではどんなことをしているのか、今後仕事でどのような関りがあるのかなど、事業内容についての理解を深めることができたのも好印象でした。

入社前からどんな会社なのかを教えていただく機会を作っていただき、社員を大切にする会社なんだなと感じ、その点が特に好印象でした。

宮本：
では、実際に入社してコミックスマートの良いなと思う点はどんなところでしょうか？

Dさん：
マンガ編集者としてこれまで4社で働いてきました。
それぞれ良い所はあるのですが、コミックスマートの特に良いところは "1人の社員として働きやすい" という点です。
まず最初に感じたのは親切な人が多いところです。全員がフランクでとても話しやすく、社員同士で協力し合う仕組みもしっかり構築されています。
1人1人がコンテンツへの熱い想いや理解があって、現場の編集者として作品作りに専念できる環境だなと思います。
他の会社ではなかなか作品作りに集中することが出来ず、作品作り以外の悩みなどもありましたが、今は作品作り以外の悩みがほとんど無いです！

宮本：
集中できるような環境づくりや仕組みが徹底してるのはありがたいことですよね！
協力し合う組織作りがしっかりしているというお話がありましたが、具体的にどんな場面でそれを感じますか？

Dさん：
例えば毎日編集長と作品について相談できるフィードバック会があります。
直接編集長や編集のみんなと相談ができる機会があるのはとてもありがたい事です。
他にも毎週定例の研修があったり、チーム内ではもちろんのこと、同じチームじゃなくても「このジャンルはこの人に聞こう！」というような感じでフラットの会話ができて、とにかくコミュニケーションが活発なので働きやすい環境だと思います。

GANMA!はまだまだこれから発展途上の媒体。まずは貢献したい

宮本：
オールジャンルで作品作りをしているGANMA!だからこそいろんなジャンルに強い人がいると言えますね！
Dさんがこれからコミックスマートでやりたいことはなんでしょうか？

Dさん：
今年GANMA!が10周年という節目の年でもあり、アニメ化もされるほどのヒット作も出てきていますが、全体的にはまだまだこれから発展する媒体なので、その中で作品作りをして貢献していきたいなと思います。

以前は作家さんとの二人三脚の作品作りがほとんどでしたが、この２、3年では協業案件（パートナー会社との作品作り案件）も増えて、その中で映像化を目標としている作品にも関わっているので、大型ヒット作をこの中でも作っていきたいなと思っています。

宮本：
映像化を期待しています！　
ズバリ！編集の仕事の醍醐味はどんなところでしょうか？

Dさん：
やっぱり自分の中で納得した作品作りができたときでしょうか。

いろんな作家さんと作品作りをさせていただいて、アプリ内でも人気ランキングや、売上、ビュー数など客観的にみることができる指標があるので、その点ももちろん大事にしているのですが、自分の中で「納得した作品が出来たのかも」という感覚が入社4年目にして去年くらいから少しづつ実感として感じてきました。

納得した作品作りと言っても、ただ作りたいものを作るのではなく、数字面でもいい実績を目指しつつ、作品の価値観やメッセージ性などエンタメでありながらも、しっかり読者に伝えられるような作品作りができたと思ったらやりがいを感じるし、これが醍醐味なのではないでしょうか。

エンタメ業界なので日々の生活の中で少しでも読者の方に娯楽を感じてほしいし、何かのためになったとか、考える何かのきっかけになれば個人的にはとても嬉しいです！

宮本：
確かにマンガって娯楽でありながら、時に自分の人生に大きく影響を与えるパワーワードがあったり、色んな世界を観ることができるものですよね！
Dさんはマンガ編集としてどんな努力をされましたか？

Dさん：
とにかくインプットを沢山したけど、マンガだけではなくコンテンツ全般を観ています。
ジャンル問わずとにかくインプットしまくっていますね。
休みの日も何かしらエンタメに触れています。

マシンピラティスで健康管理もしっかりと！

宮本：
では休日はとにかく何かを観ているという感じでしょうか？

Dさん：
観ることもしていますが、他にはスポーツなども好きで身体も動かすようにしています。
マンガ編集は長期的にみて体力仕事かなと思うので、健康管理の一環として体を動かすことを意識していますね。
最近ではマシンピラティスにハマっています。週２～３回通っています。

前はジムに通って、ランニングマシンで何かしらコンテンツを観ながら運動していたので脳が休まっていないことに気づいて、脳を休ませることも考えてマシンピラティス（※）を始めました。

＜※マシンピラティスとは＞
専用のマシンを使って行うピラティス運動のことを指します。様々な種類のマシンがあり、バネや滑車などの仕組みを使って、身体の姿勢や動きをサポートしながら筋肉を鍛えることができるものです。

あとはオタクなので趣味で繋がっている友達と映画をみたり、美術展へ行ったり、アウトドア好きの友達とキャンプに行ったりすることもあります。

宮本：
なんと運動にキャンプまで！！アクティブなんですね！

Dさん：
アウトドアなオタクなんです。笑

宮本：
Dさんのはつらつとした雰囲気はそういうところからきているのですね！！
しっかり休日もリフレッシュ出来ているので安心しました！笑
今日は色々とお話いただきありがとうございました！

まとめ

Dさんのお話を聞いていて、「行動力」という言葉が浮かびました。
しっかりとやりたいことが明確で、それに向けて行動していく姿は頼もしくかっこよく、そして私も1度きりの人生だからもっともっとやりたいことは足踏みせずにやっていこうという気持ちになりました！
そして努力家でもあるDさんですが、しっかり息抜きもされていて自身をコントロールできる方なんだなと思いました。

働く環境についてもお話いただきました。スタジオGANMA!で働くみんなから「チームワーク」や「親切な人が多い」などの話しをよく聞きます。
個人で動くことが多いイメージのマンガ編集の仕事ですが、コミックスマートではチームで助け合うことがしっかり根付いているからみんなが気持ちよく " 働きやすい " と感じているのかもしれないですね！