Collab 設立背景
Collabは、2012年にアメリカのロサンゼルスに設立された、デジタルコンテンツスタジオ兼YouTube公認のマルチチャンネルネットワーク(MCN)です。
遡ること6年、全ての始まりは2006年。Co-Founder である ジェームス、タイラー と 3男の ウィル のマクファーデン兄弟がオンライン・コメディー・スタジオのGoPotatoTVを設立しました。そこで制作したコメディー・シリーズ、『イーライのダーティー・ジョーク』が、当時YouTubeで7,000万以上の再生回数を記録し、アメリカの有料ケーブルテレビ局HBOでも放送されるようになりました。『イーライのダーティー・ジョーク』は、インターネット発の番組として、HBOが初めてテレビ放送した動画コンテンツとなりました。
そして、2007年より開始されたYouTubeのパートナープログラムが彼らの人生を大きく変えました!
YouTubeパートナープログラムを利用することにより、オンラインコメディクリエイターとして生活することを可能にし、さらにはTV番組向けに自身のマンガを制作したり、YouTubeコミュニティでの人気のあるスタジオを運営することになりました。
当時は広告単価も今ほど高くなく、またクリエイターに対して十分なサポートが行き届いていないなどの問題が浮き彫りになりました。
実際にクリエイターとして利用し、YouTubeとともに成長してきた彼らだからこそ、その経験から、これからはたくさんのクリエイターをサポートしたいとの思いからCollabを立ち上げました。その意思が反映され、Collabは ”creator-first” としてアメリカでも評価を得ています。
Collab Japan
もともと2014年から、Collab の日本事業という形で、ロサンゼルスから日本のクリエイターのサポートをしてきました。特に、Vineで活躍していたクリエイターのコンテンツがYouTube上で、無断に転載されている問題が多発していました。
そこでCollabは、MCNとして彼らのコンテンツの著作権を管理・保護するとともに、Vineだけではなく、YouTubeへと活躍の場を広げられるようにサポートして参りました。
そして、今まで展開していた日本事業にさらに拍車をかけるために、2017年7月にCollab Japan を設立しました。そして、8月よりオフィスを東京に構え、さらなる拡大を目指していきます。
また、韓国とインドネシアにも拠点を構えています。この強みである全世界につながるネットワークを武器に、クリエイターのサポートの多様化や世界に向けた日本のコンテンツの発信を促進していきます。