ココネの社員の2割を占める開発部門、分野もプロジェクトも様々でありながら日々進行するエンジニアの人たちは、ココネにとって大事な存在になります。

今回は開発部門では初の長期インターン生として働く、大学院2年生のイシヅカさんにお話を聞いてきました。

―まずは仕事内容について教えてください！

7月にインターンが始まって、最初の1か月は会社の受付のシステム構築をしていました(インターンっぽい)。ココネのエントランスは電話での受付になっているんですけど、それをiPadにしてくれないかという仕事でしたね。基本的にはAWSを使ってシステムを構築しています。週3で1か月ほどやって、簡単なwebアプリにして社内で発表しました。

現在は新規開発中のチームに入っています。そのチームではサーバーが安定して稼働できるようなシステムを作っています。わかりやすく言うと「システムを監視するシステム」ですね。

―ココネに入ったきっかけを教えてください！

就活が終わって、残りの時間をどうしようかなあと思っていた時にwantedlyを探していたらたまたま巡り合えたという感じです。春のインターン募集を見て、期間は終わっていたんですけど軽い気持ちで参加ボタンを押してみたんですね。その後に採用担当の方からメッセージが来まして、ラズパイのイベントを紹介してもらいました。そのイベントがきっかけになって、開発の人たちの交流会にも参加しました。その時は開発部門で長期インターンは募集していなかったのですが、担当の方と自分がチャレンジしてみたい分野を相談して長期インターンで入ることができました。

その石塚さんが参加したラズパイのイベントはこちら↓↓↓

イベントの中でエンジニアの方がすごく優しく教えてくれたので、いい環境だなと思いましたね。開発経験が乏しいのでこういう場面ではプレッシャーを感じることが多いのですがフォローが素晴らしかったです。受け入れ態勢もフレキシブルだったのも魅力でした。

―エンジニアを目指したきっかけを教えてください！

明確なきっかけは無いですね。大学を受験する際に現代に生きていてインターネットの仕組みすらまともに知らないのってどうなのかと疑問を持って「情報」と冠する学科を選択しました。「エンジニアを目指した」というよりは普通に生活していたらAIブームも相俟っていつの間にかエンジニア見習いになっていたというのが近いですね。

―エンジニアとしてのスキルはどのように磨きましたか？

自分は電気も物理も生物も広く浅くやる学部にいたので、「情報系ガチ勢」というわけではないです。情報系の学科だと、入学直後から情報系と数学の授業をメインでやると思うんですけど、本格的にプログラムを触り始めたのは学部3年の後期あたりからです。基礎的な部分は研究の中で培ってきました。知識の幅が広がったのは学部4年くらいの頃に長期インターンに参加したのがきっかけですかね。有識な周りの学生に教わりながらGitHubやRailsや諸々を学びました。教えてくれた彼らは某フリマアプリの会社や日本有数のインターネット企業へ就職していきましたね(笑)。何か新しいものを生み出せたときに喜びを感じるので、クリエイティブな活動の一環としての興味もモチベーションでした。

―ココネに来る前はどんなインターンに参加していましたか？

さっきも触れましたが、以前は別の会社で長いことゆるゆるとインターンをしていました(笑)。基本的に学生任せで、自分たちの作りたいものをつくっていいよって感じの自由なインターンでした。友達も増えたし、良い経験だったと思います。ただ、エンジニアのチームに配属されるわけではなかったので、エンジニアからスキルを教えてもらうというより、友達同士で学んでいるという感じでしたね。

―ココネのインターンの良い点を教えてください！

基本的な流れとしては「こんな感じのシステムにしたい」という話を貰い、必要な構成を調べて話し合いながら具体化して実際に構築していく感じです。調べても分からないところは隣のメンターさんにすぐ聞いていますし、教えてくれます。

最近は新規サービスのバックエンドを構成しているので、インフラチームの方ともディスカッションしながら最適な構成を考えています。開発するにあたってAWSのリソースを使わせてくれといったら使わせてくれます。自分の可能な範囲で実務に近いところの仕事を投げてくれるのもいいですね。開発環境的には、英字配列の15インチMacbookとモニターを貸与していただき作業がし易いです。あと、ランチが安くて美味い！

―ココネのインターンで成長できたことを教えてください！

事業的な目的を持って個人でシステムを作ることがないので、個人としてクラウドサービスを使うことってほとんどないんですよね(使ってもEC2くらい)。自分が経験したことがない部分にたくさん触れることで、システムがどのようにできているのかを身をもって知ることができてよかったですね。AWSのごく一部のサービスしか触ってないですけど、こうやってこのサービスをつなげていくのか、というイメージを掴めるようになったのは今後の人生ですごく役に立つと思います。

―今後の目標を教えてください！

AWSを使い倒して理解を深めたいです。クラウドサービスがどのようにシステムを作るのかという感覚も磨きたいですね。その感覚が直接的に今後の仕事の役に立ってくると思います。ココネのようにBtoCのサービスを提供している会社で、どのようにプロジェクトが進んで行くのかも、もっと体感したいですね。超個人的な目標としては趣味としてYouTubeでゲーム配信をしているので、チャンネルを伸ばしていきたいです(笑)

様々なプロジェクトが進行しているココネでは、インターン生でもやりたい分野を携われることができるのが特徴です。

自分のこれまでの経験を生かし、新しい分野に挑戦したい学生をこれからも探していきたいと思います！