未経験からできる!イベント成功の3つの種 PART2「ターゲット分析」
こんにちは!インターンの江田です。
前回に引き続き、イベント企画を行ったこともない方でも成功する方法をお伝えしようと思います!
PART2「ターゲット分析」
今回は、イベントで最も重要になってくる参加者を決定する方法をメインに話します。
「参加者を分析する必要ある?イベントを宣伝すれば人は集まってくれるんじゃない?」
いえいえ、宣伝するためにターゲット分析をするのです。
例えば、ある企業が新しいスポーツ飲料を開発したとします。
早速スーパーで販売をしましたが、一ヶ月経ってもあまり売れ行きが良くない。
価格も味も他の飲料より良いはずなのになぜ?
それは、そのスーパーが地方の住宅地であることが原因かもしれません。
スポーツ飲料を主に飲むのが多いのは、部活をしている学生や力仕事を行なっている方になります。
その方が地方のスーパーで飲料を買うよりも、自販機のように気軽に買うことができるところの方が、目に止まりやすいような気がします。
これはあくまでも憶測ですが、このようにどんなに良い内容のイベントでも、アピールするポイントが違ければ、集客率はグッと下がってしまいます。
サービスや商品の具体的なユーザーを設定することを「ペルソナ」と言います。
ペルソナを設定することで明確にどんなアプローチをすれば良いのかわかってきたりもします。
今回のスポーツ飲料でまとめてみるとこんな感じ…
次に、このターゲットにアプローチをかければ良いのかを考えていきましょう。
アプローチをする際に考えるべきなのは、市場・媒体・言葉の三つです。
これも、上のターゲット分析に合わせて考えてみると
市場・・・野球場、学校近くのコンビニ、Twitter
媒体・・・商品そのもの、POP、Twitterバナー
言葉・・・「〇〇選手も飲んでいる!体に栄養を届けるスポーツドリンク」「青春の味ってどんな味?」
のように考えられます。
コンテンツはペルソナに合わせて内容を変更することもあります。
このイベントには、どのような人が来るのか、どのようなアプローチをすればきてくれるのか。客観的に考えるようにしましょう。
参加者がイベントを参加する際に一番に考えていることは「参加した後に自分の身にどのような変化が怒るのか」ということです。スキルが身につく、人脈が増える、好きな人に会える、美味しいものを食べれるなどなどイベントの可能性は多くあります。ぜひYJDと照らし合わせて考えてみましょう。
では、ラストの次回では、いよいよイベントを行うためのプロセスについてお話しします。
次回もお楽しみに♪