元自衛隊という異色のキャリアから、東北エリアで宿泊施設向けに営業を担う大野さん。 厳格な上下関係の世界から、裁量とコミュニケーションが求められる環境へ—— 大きなギャップに戸惑いながらも、彼が選んだ営業スタイルは“自然体でいること”でした。
飾らず、取り繕わず、等身大のまま相手と向き合う。 のほほんとした柔らかさがあり飾らない人柄だからこそ生まれる安心感。
大野さんがどのようにして「自分らしい営業」を見つけ成果につながっているのか、 その背景をお届けします。
目次
自然体が自分の武器——この1年で掴んだ成長
苦しかった時期と、乗り越えた経験
コネクターで実現できたことと、誇りに思う成果
コネクターを選んでよかった瞬間
コネクターに居続ける理由と、これからの挑戦
後輩やチームへの思い
最後に——どんな人がコネクターに向いていると思いますか?
自然体が自分の武器——この1年で掴んだ成長
── 自分の価値や魅力はどこにあると思いますか?
「“自然体でいられるところ”ですね。裏表がなくて、相手が誰でも普段通りに話せるところは、自分の強みだと思います」
大野さんの自然体なスタイルは、お客様との信頼関係を築くうえで大きな武器になっている。
また、この1年で成長を感じているのが、マーケティング知識や社内コミュニケーション。 前職は“同じチームの営業マンとだけ関わる”ような仕事だったため、他部署との連携はほぼゼロに近い環境だったそう。
コネクターに入ってからは、 提案の背景を理解するために様々な部署と関わる必要があり、自然と視野も営業の幅も広がったと語っています。
苦しかった時期と、乗り越えた経験
── 入社後、特に苦労した出来事はありますか?
「最初の2ヶ月間、契約が取れなかった時期が一番しんどかったです」
焦りを感じながらも、ひたすら行動量を増やし続けた結果、3ヶ月目でようやく初契約に到達したそうです。
その経験から、
「とにかく量をこなすこと。量は裏切らない」
という価値観を強く実感したと話します。
また大手施設と契約できたことは、大きな自信につながったと語ります。
「相手との相性が良かったことも大きいと思います。こちらが自然体で話せたことで、先方も心を開いてくれた感覚がありました。」
と謙虚に答えてくれました。
コネクターで実現できたことと、誇りに思う成果
入社当初は業界知識がまったくない状態だったため、周囲のメンバーから多くを学んだといいます。 特に心強かったのは、ほぼ同じタイミングで入社したメンバーの存在でした。
「右も左もわからない中で、同期がいたのは大きかったです。自分だけじゃないと思えるし、お互いに情報交換したり励まし合ったりして、精神的にも支えになりました」
と語るように、日々の不安や悩みを共有できる仲間がいたことで、前向きに吸収し続けることができたそうです。
コネクターを選んでよかった瞬間
── コネクターを選んでよかったと思うのはどんな時ですか?
「とにかく色々な部署と関われる機会が多いことですね」
懇親会、部活動、社員旅行など、部署を越えた交流の場が自然と生まれます。
「プロダクトを作っている人や、運用している人、管理してくれてる人と話すとサービスの価値がよく分かるんです。その分、もっと売りたい気持ちにもつながります」
と話すように、他部署との関わりが営業としての視座を高めているんだそう。コネクターでは「売って終わり」ではなく、 契約後も関係を続けながら別サービスを提案する場面も多く、これも前職にはなかった経験だといいます。
コネクターに居続ける理由と、これからの挑戦
「この会社で働き続けたい理由は、チャレンジさせてもらえる環境があるからです。 周りの人が応援してくれるので、自分の挑戦がしやすいんです」
と、大野さんは語ります。
自衛隊時代では“与えられた仕事をこなす”というスタイルが中心でしたが、 コネクターでは、自分で考え、自分で動くことが求められます。
その違いがむしろ、大野さんにとっては心地よい刺激になっているようです。
将来について大野さんは「3年後、5年後にはマネージャーになって、事業部をつくりたい」と話してくださいました。
これまでの営業経験や提案の積み重ねを生かしながら、 宿泊施設に関わる“何かしらの事業”に挑戦したいという思いがあるそうです。
「自分がやってきたことをそのまま終わらせるのではなく、ちゃんと形にしていきたい。 宿泊施設に向けて、さらに価値を届けられることにチャレンジしたい」
と、未来のイメージをまっすぐに語ってくれました。
後輩やチームへの思い
新しく入社したメンバーが増えるにつれ、「聞く側」から「聞かれる側」に役割が変わったと感じているそうです。
「わからなくても、とりあえずまずやってみてほしい」
入社時のフレッシュさを活かし、挑戦する姿勢を大切にしてほしいと語ります。
最後に——どんな人がコネクターに向いていると思いますか?
「年齢に関わらず、成長意欲があって、新しいことを学び続けられる人です。
挑戦したいと思える人なら、きっと楽しめる会社だと思います」
自然体で、飾らず、まっすぐ。
そんな大野さんらしい言葉で、インタビューを締めくくってくれました。