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エンジニア陣でslack分報を導入してみた!

こんにちは、エンジニアの井戸田です。

弊社ではコミュニケーションツールとしてslackを使用しているのですが、今回は下記のURLを元にエンジニアで「分報」というのを始めました。


Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ〜Problemが10分で解決するチャットを作ろう | | Craftsman Software Inc.
開発プロジェクトを進めていくと、チームは様々な課題に直面する。 こうした課題は、週次のミーティングや日報で共有して解決していくことが多い。 課題は大小様々だが、特に数時間で解決できるような小さな課題をいかにリアルタイムで解決していくかで、チームのスピード感が大きく変わってくる。 僕のチームでは、リアルタイムの課題解決の為に、社内チャット Slack ...
http://c16e.com/1511101558/

分報とは

分報は個人個人のチャンネルを作り、自分のチャンネルで「今日やること」、「進捗報告」、「今止まっている箇所」などなど強制はせず自由に書いていきます。

上記の参考にしたサイトに書いているように、Twitterの「つぶやく」という感覚に近いと思います。

日報の場合一日の最後まで他の人が何をやっていたのか、どのような問題にぶつかったかが分からない時があるかもしれません。しかし分報を導入することでリアルタイムで知ることが出来るので、問題の早期発見・解決に役立つと考えます。

やり方

  1. 全員分のチャンネルを「#times_{個人name}」という名前で作成する。
  2. そのチャンネル1つ1つにエンジニア全員を参加させる
  3. 自分用のチャンネルに書いていく


自分たちの場合、5名分のチャンネルを作成しています。

何を書いていくか

  • 今日やること
  • 進捗報告(何が終わって何をやっているのか)
  • 迷っている部分について
  • 自分用のメモ
  • 面白い記事などの共有
  • 「寒い」「暑い」などの直接実装に関係ないようなつぶやき

このようにいろいろなことを、自分用のチャンネルに自由に書いていきます。

ツイッターのように「つぶやく」といった感覚に近いと思います。

また質問をしたいときには、その人のチャンネルにいき質問をします。


こちらのやりとりでは、実際に質問したいときの会話です。

メリット

個人個人のやっていること、課題をすぐに確認が出来る

現在エンジニア全体用のチャンネルは用意されているのですが、ここに各々のやること、今止まっていることを書いていくとタイムラインが流れてしまいます。

その部分を各々のチャンネルに書いていくことで、その人が今日何を行うのか今どの部分で止まっているのがすぐに確認ができ問題の解決が早まります。

課題をすぐに解決できるときがある

問題にぶち当たって助けを仰ぎたい時、普段なら話しかけづらいことが思います。ですが分報でその問題をつぶやくことで他の人がコメントをして問題を解決することがあります。



こちらのやり取りでは、CSSの横並びについて話しているところです。このように誰かが相談にのっています。

集中力が削がれなくなる

実装中など集中している時に突然相談で直接話されると集中力が削がれてしまうかもしれません。

分報の場合は自分の集中力が切れたときなど好きなタイミングでチャンネルを確認すると思います。そのため集中力が削がれることが少なくなると思います。

デメリット

書く内容・頻度が各々違う

自分たちの場合書くことに強制はしておらず各々に任せている状態で、自然とみんな投稿しているので問題になっていないのですが、もし何も投稿しない人がいたら最低限のルールを定める必要があるかもしれません。

人数が増えるとともにチャンネルが増えていく

人数が増えてくると、その分チャンネル数が増え、確認する量も多くなります。

弊社では現在エンジニアが5名なので、まだ問題になっていないのですが人数が増えてくるとチャンネルの確認が大変になるかもしれません。

まとめ

日報だけの場合、今日の行ったことの内容がまとめられている、問題にぶち当たった点がその時にならないと分からないということがありますが、分報を導入することでリアルタイムで1人1人何を行っているか、どこの問題で止まっているかすぐに分かるのはとても良いと感じています。

今回自分たちはエンジニア全員でやっていますがチーム単位でやってみるなど導入する方法はいろいろあると思います。ぜひ気になった方は試してみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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