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元ゴーストライターが語る「PR会社で働く魅力」

Clover(クローバー) PRの勝又と申します。
未経験からPR会社に入社し、早2年。
私の前職はゴーストライター、もといビジネス書のライターでした。
とある専門出版社で、「先生」の語る言葉を文字に起こし、編集し、本にする。
それが私の仕事でした。

そんな畑違いの人間が、なぜPRに興味を持ったのか。
それは、「自分の知らないことを知り、それを世に発信できること」に
面白みを感じたからです。

私の思うPR会社で働く魅力に、
いろんな企業・業界の裏側を知れるという点があります。
弊社担当のクライアントであれば、レストラン、ホテル、ブライダル、レコード会社、
よりニッチなところだと、ランドセルや無線機、疲労回復ウエアなどなど。
ほんとうに多種多様です。

PR会社の役目は、
クライアント企業やその商品・サービスをメディアに届けることなので
まずはお客さんたちの仕事をよく知らなければなりません。
銀座のショールームで花嫁のドレスを選ぶコーディネーターの方、
下町の工房で革を一枚一枚丁寧に手縫いする職人の方、
あるいはAIで駆動する地方のロボット工場など。

そうした現場を見て、聞いて、
プレスリリースというコンテンツに落とし込みます。
いわば、毎日が社会科見学です。
この職に就かなければ、縁のなかった仕事がたくさんあります。
知らなかったことを知れるというのは、やはり楽しいことです。

また、「裏側を知れる」のはクライアント企業だけではありません。
「メディア」についてもです。

PR業界に入る前から、私は雑誌やラジオの大ファンでした。
自分が一読者として、一リスナーとして、
好きだった媒体の方と一緒に仕事ができること。
自分の提案、切り口をおもしろいと言っていただけること。
それが実際に紙面に、放送にのることの喜びは大きいです。
その過程で見聞きするメディアの裏側もファンにとってはたまりません。

先日も、都内のラジオ局にお邪魔した際、
ある番組のヘビーリスナーだというお話をしたところ、
MCの芸人の方がいつも使っている喫煙所に案内してもらい、
無事、聖地巡礼を果たしました。

このエピソードはミーハーが過ぎて少し恥ずかしいですが、
尊敬する弊社のある先輩が
「PRマンにはミーハー心も大事だよね」と話していました。
きっと俗でもなんでも好奇心がないと、
なにかを知りたいとか、それを誰かに伝えたいと思わないからだと思います。

ミーハー心で世の中の空気を変えるお手伝いができる、
それがPRという仕事の醍醐味かもしれません。

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