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[創業者対談]クラウドエース×株式会社チェンジ(1/3)

本連載は、クラウドエース株式会社の創業者である吉積が、創業者で既に上場を経験している経営者と対談する連載企画です。

 創業者にとって上場は、会社の運命を握るターニングポイントと言っても過言ではありません。上場までの苦難と喜び、上場を機に訪れる変化。経験者達はそれらをどう受け止め、乗り越えてきたのか。これから同じ道を歩もうとするクラウドエースの創業者が、対談によって引き出したエピソードの数々をお伝えしていきます。

 何名かと対談する内に、同じように創業者で上場を経験した方でも、共通する部分もあれば、全く異なる状況に直面することもあるとわかりました。それぞれが一言で語れぬストーリーとなっており、そのひとつひとつが、経営者の信念や哲学を表しているように思えます。

 上場を目指す経営者と、その企業を支える全ての従業員の皆さまへ、これからのキャリアを考えるヒントにしていただきたいと思います。

 今回2回目となる対談相手は、吉積と同じくアクセンチュア出身の、株式会社チェンジ代表取締役社長の福留大士さんにご登場いただきました。全3回に分けてお届けいたします。


取材直前

吉積: 一応、今回で第2回目です。

福留さん: アクセンチュアリレーになってるんですか?

吉積: 今ちょっとそうなっちゃってるんだけど、丹下さんとか(株式会社SHIFT)、Media Doの藤田さんとかも知り合いがいて、お願いしようと思ってる。

福留さん: あ〜。よく名前は聞くんですよ、でも接点がなくて、会ったことはない。

吉積: 丹下さんはうちのNo.2の秋田の元先輩で、そこの繋がりで10数年前くらいから知ってる人で。もうすごい勢いで伸びて、びっくりしましたね。

福留さん: 丹下さんは良い経営者ですよね。

吉積: テストだけでそんなに!って思ってたら、、、。うちの G Suite™️ を使ってもらってたんだけど、毎月何十人もユーザー増えてて。

福留さん: マジか。

吉積: まあだけど、大企業との取引が増えて大変とかだと思うんだけどね。


起業のきっかけ

福留さん: 起業は、もともとしようかなと思ってて。大学の頃からビジネスやろうと思ってたので、キッカケってものもないかなぁ。

吉積: 神保さんと出会ったのがキッカケとかではない?

福留さん: 僕は、神保は最高のパートナーだと思ってるんですよ。僕がアクセンチュアに入って最初の上司で、すごいね、いい人だな、と。本当に育ててもらったし。神保さんがアクセンチュア辞める時に、100人くらい集まってfarewell partyをやってて、泣いてる人とかいて。神保さん相当良い人なんだな、みたいな。よし、一緒にやろう!みたいな(笑)

吉積: 他の人が泣いてるのを見て、良い人だなって思ったの?(笑)

福留さん: そう。そんなに慕われてる人なんて、そんなにいないじゃないですか。その前から一緒にやりましょうよ、とは言ってたんだけど、神保さんも転職したりしてたし。でもちょうど彼が独立するっていい出して、2人で京都で立ち上げたんですよ。それが最初で、僕の同期も巻き込んでって感じ。

吉積: もともとこういうことをやろうっていうのは思ってたんですか?

福留さん: 「チェンジ」をやろうっていうのは最初からあって、 Change People, Change Business, Change Japan っていう僕らのミッションって、創業からあって。

最初の日から我々がやるべき仕事はChange Japanだと。で、最初はChange Peopleを一生懸命やりたいなっていうのがあって。産業再生機構の下請けとか、事業再生とかもやっていたんだけど、再生の問題って結局「人」の問題に尽きるじゃないですか。なので、その人の所にアプローチしたいなと思って、で教育事業立ち上げて。そんな流れですね。

吉積: 神保さんと、そこは一致したんですか?

福留さん: いや、神保さんはそんなにやりたいタイプでもなくて。僕がやりたいことを、親切に見守る。そんな感じ。僕のよき兄貴、みたいな。

しっかりした長男、暴れん坊の次男みたいなさ。そんなイメージですよ。

吉積: そっか。うちは長男がいなくて、僕が暴れん坊の長男みたいな(笑)



一番苦労したこと

吉積: 苦労したことってそんなにない感じですか?

福留さん: いやいやいや(笑) 苦労だらけですよ。

吉積: 仕事はそれなりに入ってきて、コンサルタントとして、結構な人がきたらそんなに困らないんじゃないですか?

福留さん: 立ち上げはそんなに困らなかったですね。最初の人材系の事業立ち上げもうまく綺麗にスタートが切れた感じですね。

それよりも、どちらかというと迷走していた時期に、インドで居酒屋やったりクレープ屋やったりとか。僕の中で次は、Change Businessだと思っていたから、その中で日本の企業をグローバル化させたい、特に製造業とかはグローバル化してるけど、第3次産業とかってドメスティックじゃないですか。なので外食とか含めて、日本のいろんなサービス業を海外に出して行こうと思って、これをやろうって決めて。東南アジアとかインドとかに決めて、いろんなビジネスを出すっていう。特に僕がビジネスで強かったのはインドなんですけど。

吉積: なんでインド?

福留さん: ずっとやってたから。2007年とか8年からやってましたからね、インドは。僕が先頭を切って。

吉積: じゃあすごいインド行ってたんだ?

福留さん: 月の半分くらいは行ってたかな。めちゃくちゃすりましたけどね。お金はなくなりました(笑)

吉積: なるほど、、、社長が半分時間費やして、お金も無くして帰ってきたみたいな(笑)それは今は終了してる?

福留さん: 全面撤退だね。昔はインドの現地法人もありました。インドに人を置いてたり、ピークの時は日本オフィスも、日本人よりもインド人の方が多くて。8年前はオフィスがカレーの匂いがするくらい。インドから連れてきて、日本でシステム開発をしていて、アメリカで流行ってるサービス、当時はグルーポンかな、みたいなものの日本版みたいなのをガシャガシャ作って、いち早くアメリカのITサービスを日本で開発するってビジネス。

でも震災でみんな帰っちゃいました。それもまあまあの苦労でしたね。プロジェクトがいきなり頓挫するわけですからね。マジかよ、みたいな。

吉積: オフショアでやってもらえなかった?

福留さん: オフショアである程度はやってもらったけど、まあそんな簡単にできるわけないじゃないですか。なんで、なかなかうまくはいかないというか。なんとかプロジェクトはクローズしましたけど。

吉積: 今までのビジネスで一番苦労したってのはなんです?

福留さん: うーん、今までのビジネスで苦労は、、、なんだろう、リスク感覚というか、苦労とか大変とかあまり感じないタイプで。鈍感なんですよね、とにかく。普通の人が「うぇっ」ってなってる時に燃えるタイプなので。苦労したってかんじはあんまりないですね。

吉積: じゃあ、一番燃えたのは?

福留さん: 一番燃えたのは、リーマンショックの後とか。

インドに行き始めて、人材ビジネスが一番最初に立ち上がったので、すごいキャッシュが回ってたんですよ。その稼いだキャッシュを全部インドに投資してたので。日本が稼ぐことが前提のモデルのわけですよ。で、リーマンショックがあったときに、日本が稼げなくなった。

そこで逆回転を始めたので、まさか自分が自分の事業を立て直すことになるとは思わなかった。リーマンショックの後、今まで稼いでいたビジネスがいきなりぱたっと止んで、どんだけアクション打っても、売り上げも利益も増えない状況がちょっとあって。

つまり、ほとんどの法人が、全ての投資の意思決定をやめてるんですよね、その時って。そういう時期があって、あの時は迷走含めて、なかなか色んなことやりましたね。BtoC まで手出そうかなっていう勢いでしたからね。あそこの再建はまあまあ苦労しましたけど、あの時に色んなタネを撒いて、やっぱりITやるかみたいな。インド人のエンジニア部隊で、日本で、海外のサービスを日本に持ち込んで、開発をするってモデルで一旦乗り切ったんですけどね。

吉積: それまではIT要素は入れてなかったの?

福留さん: 入れてなかったです。入れ始めたのは2009年とか2010年くらいからですよ。それくらいからは、インド人のITエンジニアをわーっと入れて、ITコンサルタントとセットで動かすみたいなのをやり始めて、一旦2011年3月にそれがリセットされて。だから2年くらい持ちましたね、そのビジネスモデルで。結構ちゃんと儲かるビジネスにできたんですけど、あっという間にまた大変なことになって、、、。また立て直して。

吉積: ピボットしまくってるんですね(笑)

福留さん: いや、もうピボットしかしてないですね、うちの会社(笑)よくアクセンチュアの人たちから、チェンジって人材の会社でしょ?って言われるんですよ。でも人材は3割くらいで、今だに大事に育ててますけど、今は完全ITですね。っていうと「え、そうなの?」「ITわかるやついるの?」みたいな話で。いや勉強したらわかるに決まってるじゃないですかみたいな(笑)

吉積: そっか、チェンジしまくってるんですね。

福留さん: そうそう、Change ourselves!

今回はここまで。

「Change」をいう軸をミッションにもち、とてもユニークな経歴を持つ福留さん。

次回は、そんな彼が「上場を決意した瞬間」です。

お楽しみに!

クラウドエース株式会社's job postings
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