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テクノロジーとなまはげの話

秋田に来ています。噂に聞いていた通り、なまはげが至る所にいるんですね。石を投げたらなまはげに当たる。路上でおーいなまはげー!?と呼んだらナグコハイネガー!と返ってきます。

雨の日も、路上ではこのようになまはげが活動しています。われわれの怠惰、不和を諌め、災いを祓ってくれています。こういう勤勉ななまはげと立ち話をするのが、秋田を訪問する楽しみの一つと言ってよいでしょう。

さて、ジェネックスソリューションズではClipLine(クリップライン)を日本全国のクライアント様にご提供中です。わたしたちは、クライアント企業様のご導入に際し、本部の方々に加え、現場の一線で働いていらっしゃる皆様とお会いしてお話をできる機会を大切にしています。それは、わたしたちがクライアント様の「本部」と「現場」の距離をテクノロジーによって克服するお手伝いをしつつ、現場のプロフェッショナルの方々の身体や頭脳に蓄積された「技」を尊重するからです。


現場のプロフェッショナリズムは、たんに映像に撮れば良いのではありません。クライアント様の現場に蓄積された「技」の根幹はまさにアナログの分散知ですから、デジタルの集合知に至る道筋は、まずわたしたちの身体と頭脳でそれを理解するところから出発しなければなりません。

Wikipediaで調べるのも一案ですが、なまはげを理解したければ、なまはげに会って、話を聞く。「デジタル」、「ソリューション」、「スケーリング」、そんな言葉で語られがちなわたしたちのサービスの、アナログな一面のお話でした。

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