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Classiには現役の学校の先生が在籍しています。

こんにちは。カルチャーチームの みと です。

Classiには毎年、現役の学校の先生が教育委員会からの企業派遣(教育委員会からベネッセコーポレーションへ企業派遣出向、その研修業務としてClassiに勤務)で1〜2名ほどいらっしゃいます。

今回は、Classiに在籍している現役の学校の先生についてご紹介したいと思います!

私たちのサービスは、現在、多くの高等学校の先生、生徒、保護者の方々に使っていただいているサービスです。派遣で来てくださる先生には、メンバーと一緒に日常業務にあたっていただきながら、先生目線でサービス開発、導入サポート時のアドバイスをいただいたりしています。


このたび、インタビューにご協力いただいたのは、昨年度来てくださっていた高橋先生。

Classiのメンバーからは "名人" と呼ばれ、今でも愛されているバイタリティ溢れる素敵
な先生です(笑顔も素敵!)。


高橋先生(ニックネーム:名人)

地元の国公大学を卒業後、公立高校の教員に。民間企業で勤めたことがない(でもそれが本人とってはコンプレックス)。18年間、教員として5校の学校を巡る。専門は数学。直近は、専門高校で電気科や家政科のクラス担任を受け持つ。高校時代から上京志向が強く、東京の大学を受けるもすべて不合格。東京への憧れをずっと抱き続けていた。ずっと公務員のため、民間企業のことがよくわからない。教員とはまた違った厳しさがあると思っている。

Q.企業派遣が決まった経緯を教えてください。

今回の取り組みは、私で4人目になります。いわゆる、民間企業との人事交流の制度を活用し、企業派遣研修として1年間、東京の民間企業に出向してみないかと勧められました。この研修は、民間企業で経験したさまざまな取り組みや仕組みなどを学校現場に持って帰り、教育環境、学校運営をより良いものにしていくというミッションがあります。

東京や民間企業の働き方にとても興味があったので、二つ返事で「行きたいです!」と即答(念願の東京ライフ!)。家族の理解もあり、チャレンジすることになりました。

Q.Classiで取り組んでいたことを教えてください。

在籍時は、マーケティング部に所属していました。学校訪問やサービスの導入説明会、ユーザー会で全国各地へ行き、先生たちとClassiを活用して新しい教育の価値を生徒たちにどうやって提供していこうか、その方策を一緒に考えました。また、都道府県や高等学校との実証研究の設計を行うなど運営をサポート。都道府県に対しての実証研究報告のサポートなどを行なっていました。

初めて行うことばかりだったので、毎日が試行錯誤で関係各所に相談させてもらいながら進めていましたが、とにかく社員の皆さんが協力的で快く話を聞いてくれて、どうすれば実現できるのかを考えてくれたのが本当に嬉しかったです。新しく取り組むことに対して、躊躇なく一緒にチャレンジしてくれた皆さんに感謝しています。

その他にも、ユーザー(先生・生徒)がもっと使いやすくなるように、教員の観点で意見を出して製品開発に関わったり、文科省の会議や学校・教育 総合展(業務支援システム、ICT機器、デジタル教材、eラーニング、各種学校向けサービスなどが一堂に展示される教育分野の日本最大の専門展)などセミナーを聴講して、EdTechの現状などを社内に共有したりしていました(教員の時はなかなか外出ができないので、とても有意義でした!)


Q.Classiに期待することを教えてください。

在籍時は、Classiの社員の皆さんとはたくさん接する機会があり、とても貴重な経験をさせてもらうことができました。その中で、特に、Classiのメンバーは、学校の先生たちに負けないぐらい教育の未来について、本当に真剣に考えているなぁ、と感じていました。

学校はビジネスと違ってゴールがありません。生徒を育てて、ちゃんと卒業させるー。常に目の前の生徒のことばかり考えているんです。さまざまな個性を持った子供たちをどうサポートして大人にしていくか...。教育業界もこれからどうなっていくのか、現場の教員でさえわかりません。そういった環境下において、先生、生徒、保護者の方々、また、それらを取り巻くステークホルダーのことを含めて教育の未来について考えてくれているClassiは、学校にとって最高のパートナーだと思っています。

「Classi」は、これからの学校現場で必ずインフラになるサービスです。未来の教育を担っていくということに責任をしっかり感じてもらいながら、引き続き真摯に向き合い取り組んでいってほしいなと思います。

Q.学校に戻られてからのことを教えてください。

これからは、さまざまなことが一つの学校では完結しなくなってくると思います。学校同士が協力しあって、より大きな課題解決を目指していく教育が始まるでしょう。そして、生徒たちには、それぞれの学校の多様性を活かして、協働しながら取り組む力が求められるようになっていきます。私は、そのような活動、学校同士を繋ぐ役目を担い、教育現場や社会に対して新しい化学変化を起こしていきたいと思っています。

今後も、ぜひ、Classiの皆さんと一緒に活動ができればと思っています。
例えば、私の勤務する県に、皆さんに来てもらい社員合宿をしてもらうなど(笑)。学校をどんどん外に開放して、教育現場の現状を体感してもらい、よりよいものづくりに活かしてもらえればと考えています。


高橋先生、どうもありがとうございました!

Classiは、教育のど真ん中のである学校、そしてその中心にいる先生方に寄り添いながら、その先にいる生徒、保護者の方々により良い教育環境を提供していきたいと考えています。また、生徒さん一人ひとりの将来の可能性を広げるお手伝いができればと思い、教育プラットフォームの開発・運営に取り組んでいます。

興味を持ってくださった方は、ぜひ一度話を聞きに来てください!
お会いできることを楽しみにしています( ´∀`)♪

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