こんにちは、エンジニアの徳山です。ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発をしています。個人的にもサステナブルな社会であってほしいと考えているので、その潮流にあるプロダクトの開発にやりがいを感じています。
仕事ではESG情報開示業務ドメインに向き合っていますが、今年の夏、それとは違った視点でESGやサステナブルを考える機会があったのでお話しさせてください。住んでいる地域の地方公共団体が企画した農業体験に参加したときのことです。
農業体験とはいっても作業は二回で、5月の種まきと7月の収穫だけ。その間は地域の農家の方がお手入れしてくれて、収穫した野菜は頂けるという至れり尽くせりの体験企画です。まいた種はトウモロコシとエダマメでした。
5月の土曜日、畑に着くと地方公共団体の職員と農家の方々がすでに準備を進めていました。参加者は説明を受けて種をまきます(赤い種がトウモロコシ、青い種がエダマメ)。そのあと農家の方への質問タイムがあり、種まきはおわりました。
帰り道、職員と農家の方々の姿を思い返し、ちょっとした疑問をもちました。種まき当日にいたるまでの準備。土曜朝の参加者数十人の受け入れと進行。農家の方に関しては2ヶ月間のお手入れもあります。参加しておいてなんですが、この企画の成果物は何なのかと。
地方公共団体についての知識を持ち合わせていない自分の結論ですが、それはサステナブルな地域の実現に間違いなく寄与するものだと考えました。決して、ちょろっと種まいて野菜もらえてラッキー♪と考える参加者(がいたとして)の効用を満たすだけではないはずです。
空き農地の活用や地域住民の交流。お子さんも多く参加されていて食育にもなっていたかと思います。ESGは企業を主語にした考え方ですが、今回の農業体験企画は広義の環境(E)や社会(S)に通じる活動だったと思います。少なくとも自分は住んでいる地域の持続可能性について考えるきっかけになりました。
収穫の7月、トウモロコシ三本とエダマメを五房ほど頂きました。エダマメは塩茹でしておいしくいただきましたが、残念ながら自分が持ち帰ったトウモロコシの食べごろは過ぎてしまっていました。自然環境を相手にする農作の難しさの一端を垣間み、これもまた貴重な経験になりました。
そもそも農業体験に参加したのは、その企画を地域広報誌で見つけた家族が応募したのがきっかけでした。それを機に自分も地域広報誌に目を通すようにしているのですが、今回のような活動の報告なども掲載されていて、毎回新たな発見があります。地域でそのような広報誌が発行されていたら、一読してみることをおすすめします。
情報との接点が多くてつい目先の利益につながる情報ばかり選んでしまいますが、それこそ、多くの企業がESG情報やサステナブル関連の情報を開示しています。シェルパ入社も今年4月だったこともあり、そのどちらの情報にも触れることを意識するようになりました。