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ASMS スピンオフ! 初アメリカ!

Photo by Lukas Souza on Unsplash

日本の質量分析学会(The Mass Spectrometry Society of Japan )と同じく、米国質量分析学会:ASMS(The American Society for Mass Spectrometry)があります。毎年開催されるカンファレンスに当社が参加を始めてから、今年で20年。

       (ASMSオフィシャルサイトより)

今年のThe Annual Conference 2024参加レポートは、当社オフィシャルサイト「CS@NEWS」に掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。コロナ禍前の盛況ぶりが復活した感じです。

First time in America!

さて、ここではASMS 2024 レポートのスピンオフ情報をお届けします。

今回参加した当社スタッフの一人は、ASMSだけでなく米国を訪れること自体が初めて。何もかもが新鮮!そんな発見レポートです。

さあ日本出国 ~ It's time to go!

2024年6月2日から6日までカルフォルニア州アナハイムで開催されたASMSカンファレンスに初参加してきました。私自身初のアメリカ渡航ということで、かなり緊張しながら準備しました。日本とは異なり、忘れ物をして簡単にコンビニに行って買える環境では無い!と思っていまして(注:コンビニは米国発祥の業態です!)。忘れ物をしないよう慎重にパッキングしましたし、自宅を出てから準備し忘れに気づいたものは直前に羽田空港で購入できましたので、荷物に関しては安心・完璧でした。

Long Flight

航空便は、羽田空港を夕方に発つロサンゼルス行き直行便で、約11時間のフライトでした。機内では残念ながらほとんど眠ることが出来ず、映画をずっと見ておりました。お昼前に無事ロサンゼルス空港LAXに到着。

US Immigration

到着後、私にとってはこれが最大難関だと思っておりました入国審査。覚悟して臨みました! 

それが、ごく簡単な質問のみで、それほど英語の得意ではない私でも答えることができ、なんだかすんなりと・・・。アメリカに入国できました。

to Anaheim

予定では、同僚のJim(ニューヨーク出身)が日本から別便で先にLAXに到着しているはずでした。ところが彼の便は日本発が1.5時間遅延となり、逆に私たちがJimを1時間ほど待つことに。ようやく4名全員が合流し、いよいよタクシーでアナハイムへ。

タクシーは、事前に日本から予約してもらったラグジュアリータイプでしたので、一息つける快適な移動でした。驚いたのは、空港LAXにいるタクシーはなんと、ほぼTOYOTAのプリウス、フリーウェイも日本車かテスラばかり。アメリカ車は殆ど走っておらず、個人的にはそれは日本で見慣れた光景でアメリカに来たという感覚がまだ持てませんでした。ただ、目に飛び込んでくる風景や右側通行はやはりアメリカ感が強く、徐々にアメリカに来たんだ!と実感が沸き始めました。

初日は早寝

到着初日は軽く夕食を済ませ、時差ぼけを治すために早々に就寝しました。

ASMSカンファレンス:初日Pre Event

サーモフィッシャーサイエンティフィック社の発表会に参加 →こちらは当社CS@NEWSで!

発表会後の昼食:Busでエンゼルススタジアム近くの広いメキシコ料理店へ。お店は貸し切りでおそらく2000人近い人数が参加し昼食を楽しみました。本場メキシコ料理は初めてでしたがスパイシーなのに辛さは控えめ、とてもおいしく頂きました。
ナイトセッション:メーカー各社が製品を展示し、実機を見ながらのプレゼン。各社とも日本人スタッフが日本語で装置の詳細を説明。昨年は殆ど新製品の発表が無かったと聞いていましたが、今年は多くのメーカーが新製品情報を出し、盛況でした。中でもサーモフィッシャー社の盛り上がりは飛切りでした。

ASMSカンファレンス:翌日から学会発表スタート~

こちらも詳細は、当社CS@NEWSで!(ポスターセッション)

夕食会:日本から参加された当社顧客の皆さまとの会食など、学会以外のイベントもあり、日本の雰囲気とは違う大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

感想と感動!

カルフォルニアは砂漠に近いためか1日の気温差が大きいことに驚きました。朝夕は肌寒いほどなのに昼間は汗ばむほどの気温になります。それでも湿度が低いので日陰の涼しさは心地よく過ごしやすかったです。
日本で私は毎日車を運転していますが、アメリカで運転することをイメージした時、右折は問題ないでしょうけれど、左折する場合に逆走する可能性が高く、ここでは運転しない方が賢明だと思いました。

緊張して臨んだ初参加のASMSツアーでしたが、終わってみると想像を超える素晴らしさに満ちていました。このような機会を頂けたことに、心から感謝しております。

日本に戻る日

朝ホテルのベッドで目覚め、湧き出た想いは「叶うなら来年もこのASMS参加メンバーに加わりたい!」 中部科学機器のASMS参加メンバーに値するよう、自分の任務に向き合い、その期待に応えたい。

そう強く、思いました。

2024.07 東京支社 営業スタッフ


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