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ポジションはフォワード =Staff Story Vol.33=【CHUBU SCIENCE】

私は昔からスポーツ観戦が好きです。

特にサッカーは、小学生から高校生までの約9年間プレーしていたこともあり最も好きで、テレビでの日本代表戦、Jリーグの試合は会場まで足を運んで、今でも観戦しています。

ポジションで学ぶ

サッカーとは、ご存じのように11人対11人の大人数で行うスポーツで、1人1人に細かくポジションが定められています。例えば、得点を取るフォワードの選手や守りに特化したディフェンスの選手、中盤で攻守をバランスよく行う選手など全員が与えられた役割を理解して、自分に求められた動きをしなければ、得点、その先の勝利を得ることはできません。

サッカーコートは非常に広くてそこにいる人数も多く、ゴールを守護するキーパーもいるため、1点を取ることは容易ではありません。1人でもサボっている選手がいれば、敵に隙をつかれて失点してしまいますし、個の力だけでなくチーム内でのコミュニケーションと連携が非常に重要なスポーツです。

役割を理解しあう

会社という組織においても、サッカーと同じ要素を私は感じています。営業部や総務・経理部門他、各署に役割が与えられていて、携わる仕事は全く違いますが誰が抜けても会社は回らなくなります。

当然業績を上げることはできません。

私の場合、その役割は商社の営業マンとして売上をあげ、会社へ利益をもたらすこと、と考えています。サッカーで例えるならばポジションはフォワード。得点を取ることが役割ですが、前述の通りゴールするためには複数のディフェンス陣を突破した上で、ゴールを守護するキーパーに阻止されないような精度の高いシュートを打つ必要があります。

連動から生まれる1点

「1点を取る」ハードルは非常に高いもので、個の技術を磨き、ドリブルという武器で局面を打開することも可能ですが、多勢に無勢でそれにもさまざまな要件や限界もあり、そこで大事になるのが仲間との連携なのです。サッカーの醍醐味は、パスワークなどの味方との連動によるゴール、いかに味方とコミュニケーションを取り、お互いの考えを理解し合えるかがポイントになってきます。

戦略と戦術

私は、中部科学機器のフォワード選手ですので、お客様へアプローチして売上(得点)を取ってくることが使命です。しかも商社ですから、幅広い豊富な商材を提案できますが、目的がぼやけたりズレたりしてしまっては、何の魅力も発揮できません。

だからこそ、社内の同僚や上司、メーカーの方と作戦を練ってお客様が身を乗り出して興味を示すような製品・システムのPR(パスワーク)を仕掛ける。お客様がまだ気づいていないニーズを開拓することもできるのです。

そして担当者の購買意欲を高めたその先には決裁者(キーパー)が存在しますので、そこで納得し満足いただけるような効果的な根拠・裏付け(ドリブルやシュート)を用意することで、ようやく売上をあげることができると思います。

自分が楽しむ

そこに至るには、自分の力だけでなくバックアップ部門の方々によるサポートが不可欠になりますので、しっかりとコミュニケーションを取って着実に売上(ゴール)を取れるよう、誠意をもって営業活動を進めていきたいと思います。

そしてサッカー同様に、自分が楽しんでプレーできることを大切に。

=2024.1 大阪営業スタッフ=

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