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社員インタビュー:古賀 哲郎/マネージャー


≪ プロフィール ≫​

● 氏名:古賀 哲郎(こが てつろう)
​● 職種:自治体事業部マネージャー
● 所属:神戸オフィス
● 入社:2023年8月
● 在住:大阪府
● 出身:兵庫県
● 趣味:高校野球観戦、旅行

※インタビュー時点の情報​

人材サービスの仕事で25年働き、Compassへ転職

プロフィールを教えてください

Compassへの入社は、2023年8月。神戸オフィスに勤務し、自治体事業部のマネージャーをしています。私自身もキャリアカウンセリングや企業開拓などもしますので、いわゆるプレイング・マネージャーですね。

私はマネジメントだけするのは性に合わないので、プレイング・マネージャーの方が合っていると感じています。現場の生の情報を体感して得られる点が、プレイング・マネージャーがメリットです。いっぽう部署を俯瞰して見えにくくなる恐れがあるので、俯瞰する視点は忘れないようにしています。


Compassへ入社するまでは、どんなキャリアを積んできましたか?

大学卒業後、人材サービスの企業へ就職し、そこで約25年勤務しました。そのうち約半分の期間は人材派遣事業、残りは業務委託事業に関わる業務に携わっています。職種は、営業やマネージャーなどでした。おもな業務内容は、派遣先・委託先の開拓や、派遣社員のサポートなどです。


「社会課題の解決」がCompassを選んだ大きな決め手

転職に至った経緯は?

前職に不満があったわけではありません。むしろ居心地は良かったです。

年齢が40代後半になり50代が近づいてきたときに、5年先・10年先のキャリアを考えるようになりました。5年・10年経ったとき「居心地はいいが自分のやりたいことができているのか?」「我慢をしながら働いたりしないか?」と自問自答したんです。

考えた結果、我慢をしながら働いていそうだと思いました。だったら、このさき自分がやりたいことができる職場で働きたいと思い、転職を決意したんです。


Compassに入社したきっかけを教えてください

転職活動をするにあたり、転職サービスに登録していました。そこで、Compass側からスカウトをいただいたのです。

Compassに決めた理由のひとつは、全体的に若い人で運営されており、社会的意義のある業務内容で伸びしろがある会社だと感じたこと。ほかの理由が、就労支援にITの力をうまく取り入れ、効率的に多くの方にサービスを届けている点です。

実は、私は前職の人材サービス企業でも、自治体から委託された就労支援事業に携わったことがあります。そこではCompassのようにITを組み合わせた就労支援はなかったので、魅力を感じました。

あとは、社会課題を解決するというコンセプトに共感したことも大きな理由です。前職も同じく、社会課題を解決するというようなコンセプトを掲げており、それが入社の決め手でした。Compassでも社会課題を解決することを掲げている点は、非常に大きなきかっけです。「社会課題の解決」は、私個人が働くうえでもテーマになっています


メンバーがそれぞれの強みを発揮できるように

現在、Compassでどのような仕事をしていますか?

自治体事業部のマネージャーです。自治体事業部は地方自治体から、氷河期世代や一人親家庭・シニアなどの就労支援の委託を受けた事業を行います。具体的にはキャリアカウンセリングや仕事のマッチング、求人企業の開拓などの業務です。また神戸市では、小規模事業者の経営者向けの相談事業も始まりました。

私は、マネージャーとしてそれらの統括・管理もしています。また求職者向けのセミナーや研修・イベントなども開催しており、その企画や運営もしています。

マネージャー特有の業務としては、目標・KPI(重要業績評価指標)の進捗管理、それを達成するためにやるべきことの企画など。また、自治体との折衝の窓口などもしています。


仕事での工夫点やこだわりを教えてください

マネジメントするうえで気をつけているのは、「部署のメンバーに彼らの強みを生かせる役割を与えられているのか?」という点に着目すること。もちろん苦手なこともやらなければなりませんが、そのうえで各個人の強みを発揮できる業務ができているかどうかは、重要です。メンバーそれぞれが個性を発揮して活躍れきれば、全体が生き生きと成長していきます

あとクライアントに対しては、約束=目標を達成することですね。また細かい依頼ごとも含め、迅速・正確に対応することです。


今後やってみたいことや課題に感じていることはありますか?

自治体から委託を受け、目標も提示されていますが、単に目標を達成するだけではダメだと思います。中身のある目標達成をしたいですね。「Compassを通して就労できたからこそ、求職者が得られたものがある」と言われるようになりたいです。

Compassが就労支援に介在したことで、求職者の方に気持ちの変化とか、キャリアを選択するうえでの気づきとかを与えられるしたいですね。

Compassは優しさと強さを併せもつ人が活躍できる

Compassの仕事をしてみて、やりがいを感じる点、逆に大変だった点や苦労した点は?

Compassはまだまだ発展途上なので、サービスも完成形ではありません。完成形ではないから取り組むおもしろさがあると思うので、これはやりがいになるのではないでしょうか。自分がこうしたいというものがあれば、ドンドン提案できる土壌があります。

ただ完成形ではないということは、裏を返せばまだ正解がないということ。試行錯誤しながら手探りで進めている部分も多いです。だから自治体や求職者の方のニーズに応えられているのかどうか、なかなか確信がもてない面はデメリットかなと思います。


Compassでの仕事は、どんなタイプの人が向いていると思いますか?

社会課題に対して問題意識をもっていて、自分が何か解決のために役立てないかと思っている人は、Compassとのカルチャーとすごくマッチングすると思いますね。

あとは、キャリアに課題がある人と接することの多い仕事なので、人のために時間を割けるような、人への思いやりがあること。そのいっぽうで目標設定がある事業ですので、数字にこだわること。その両方を備える方です。たとえるなら「優しさと強さを併せもった方」ですね。


Compassという会社、またはCompassの事業の魅力などを教えてください

入社の決め手でも話しましたが、就労支援事業にうまくITを取り入れている点は魅力的だと思いました。たとえばLINEやチャットボットを使った就職相談や、AIを使った職業紹介・適性診断などです。ITを駆使することで24時間対応が可能になりました。平日の昼間は働いているかたが多いと思うので、便利ではないでしょうか。

あと、経営陣との距離が近い点が魅力だと思います。一般企業ではなかなか経営陣と話をする機会はないと思いますが、Compassでは経営陣とも気軽にコミュニケーションが取りやすいので、経営陣の考えなどが理解しやすいのは良い点です。


Compassに興味をもった求職者の方へメッセージをお願いします

「ワーキングプアをなくす」という社会課題の解決を、ともに目指していきましょう!




Compassでは新しいメンバーの入社を楽しみにしています!

私たちとともに日本からワーキングプアをなくし、「誰もが夢を見られる社会」の実現を目指しませんか。


Compassに興味をもった方のご応募をお待ちしています!


【取材・撮影・記事作成】
 淺野 陽介



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