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社員インタビュー:日並 昭夫/カウンセラー


≪ プロフィール ≫​

● 氏名:日並 昭夫(ひなみ あきお)
​● 職種:カウンセラー
● 所属:神戸オフィス
● 入社:2020年
● 在住:兵庫県神戸市
● 出身:兵庫県神戸市
● 趣味:ツーリング
※インタビュー時点の情報​

約20年前にカウンセラーとして独立

プロフィールを教えてください

カウンセラーの日並 昭夫です。担当業務は、神戸市の委託業務であるシニア向けの職業相談・就労支援です。神戸市経済観光局のオフィスに併設された、シニア向け職業相談窓口に常駐しています。


Compassで仕事をするまでは、どんなキャリアを積んできましたか?

もともと会社勤めをしており、長く営業職に携わっていました。人材業界の会社です。でも会社勤めが性に合わず、自分でやれる仕事はないかと考えていたときにカウンセラーという仕事を知りました。そこから心理系の夜間の大学院に行き、修了すると同時にカウンセラーとして独立したのです。独立は、いま(2023年)から約20年前のことでした。

現在のシニア向けの職業相談や就労支援の仕事では、年金だけで暮らしていくのは厳しいという方が多くおられます。シニアでも働きたいという声は多いんです。また高齢になっても健康であるならば働きたい、社会に貢献したい、社会と繋がっていたいという意欲の高い方も大勢おられます。


仕事仲間からの紹介でCompassのシニア担当カウンセラーに

Compassで仕事をするようになったきっかけを教えてください

Compassで仕事をするようになったのは、2020年から。古い仕事仲間から、Compassを紹介されました。「神戸にCompassという就労支援をしている会社がある」と。その方は女性経営者だったのですが、CompassのCEOの大津とは女性経営者同士ということで繋がりがあったそうです。

その情報を聞き、さっそく私からCompassへコンタクトを取って話を進めたところ、仕事をスタートすることになりました。


実際にCompassで働いてみての感想は?

Compassで働く以前も、就職に苦労される方の支援をしてきました。シニアに限らず、どの年代も働きたいが希望する仕事に就けなく、苦労している方は多いなと実感しています。とくにシニア世代では70代の方も多く、最高齢で80歳の方もおられました。年齢が高いほど、働く意欲があるにもかかわらず、仕事に就く困難さは大きいことを痛感しています。


休日の過ごし方や趣味・特技などを教えてください

バイクに乗るのが好きなので、天気がよければツーリングに出かけていますね!

すべての人に100%の状態でカウンセリングしたいから体調管理を徹底

現在、Compassでどのような仕事をしていますか?

おもに神戸市からの委託事業である、シニア向けの職業紹介や就労支援をしています。業務の8割方は職業相談・就労支援などのカウンセリング業務です。残り2割ほどは企業の新規開拓や、企業と求職者のマッチングなどのお手伝いをしています。

当初は京都の氷河期世代の支援を担当をしていましたが、2023年から神戸のシニア事業が起ち上がりました。以降は神戸のシニア担当をしています。氷河期世代の方は、求人がすごくたくさんあります。いっぽうシニアの方は意欲が非常に高い人が多いのですが、求人がすごく少ないんです。年齢だけで募集の対象から外れていたりします。ですから若い方とは、接し方が変わってきますよね。


仕事での工夫点やこだわりを教えてください

カウンセリングは、再現性が低い仕事なんです。Aさんにこうやったからといって、BさんやCさんに同じようなやり方ができるわけではありません。ひとりひとり違ったやり方、その人に合わせたやり方を考えていく必要があるのです。それがカウンセラーとしてのおもしろさでもあります。

そしてカウンセリングのもっとも大切なことは、相手の話を聞くこと。実は人の話を聞くという作業は、非常に体力や知力を使う、スタミナを消耗する作業なんです。ですから体調管理にはこだわっており、非常に気をつけています

できればカウンセリングを受けるすべての方に、私が100%の状態で対応したいと思っています。そのためには、やはり体調管理が重要です。


今後やってみたいことや課題に感じていることはありますか?

今後の目標としては、任された仕事をより質の高い形で実現していくことですね。カウンセラーの仕事は、行政からの委託が多いです。100%以上の仕事を遂行し、行政の方に「さすがだな」と思っていただけるようにしたいと思っています。100.1%でも100.01%でもいいから、100%を超えるような仕事を目指したいですね。

具体的には、カウンセリングを行っている者として行政の方が気づかない点を探しだし、改善案やアイデアを提案すること。そしてそれによって行政の方に、事業の結果をよりよいものにできるような新たな気づきを与えることができたらいいなと思います。

課題点としては、さまざまな作業の仕組みづくりですかね。スタートアップ企業なので、これから徐々に仕組み化は進んでいくと思います。

Compassは「スペシャリストを目指すゼネラリスト」が活躍できる場所


Compassでの仕事は、どんなタイプの人が向いていると思いますか?

Compassは、スペシャリスト(専門職)を目指すゼネラリスト(総合職)が活躍できる会社と思います。

よくスペシャリストとゼネラリストが比較されますよね。しかし、ゼネラリストでなければスペシャリストにはなれないんです。ひとつのことを極めるには、専門以外のことも知っていないと質を高めることはできませんから。


Compassの魅力の紹介や、Compassに興味をもった求職者の方へのメッセージをお願いします

Compassという会社は、ワーキングプアをなくすという社会的意義の大きな事業をやっています。これから大変な面もあると思いますが、それを超えるとCompassは一皮むけた企業へ成長すると仕事をしていて感じますね。

Compassはスタートアップであり、発展途上の企業です。そのため、これから企業としての形をつくり上げていく過程を味わえるのが魅力だと感じています。ひとつの企業内でさまざまな経験ができるのは、非常に貴重ではないでしょうか。

ぜひCompassでともに働きましょう!



Compassでは新しいメンバーの入社を楽しみにしています!

私たちとともに日本からワーキングプアをなくし、「誰もが夢を見られる社会」の実現を目指しませんか。


Compassに興味をもった方のご応募をお待ちしています!


【取材・記事作成】
 淺野 陽介

【写真提供】
日並 昭夫​


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