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「地方のミカタ出身」、いつかそう言ってもらえるように。

株式会社地方のミカタに入る前

1月28日木曜の夜、新宿駅前の雑踏にむけてムービーを向ける。就活のための初めての上京だった。 地元宮崎最大の祭りである「えれこっちゃ宮崎」の3倍はあろうかという人出に、海外以上のエキゾチックさを感じていた。

こうして不安を胸に出てきた地方就活生は私だけではない。 情報もない、知人もいない、東京での就職活動。 そこに寄り添うのが、地方のミカタスタッフができることかと思う。

現在

〈スタッフだから出来ること〉 私が担当しているのは住み込みでのシェアハウスの管理やカフェスタッフといった、就活生と接する仕事。そこでの醍醐味は全国から集まる就活生との出会いだと思う。大学や県が違えば志望業界も様々で、海外生活以上の異文化を体験する日々である。

こうして友達の輪を広げる特権を手にした一方で、ダイバーシティゆえの課題も残る。それは、いかにスムーズに利用者に慣れていただくかということ。なかには共同生活が初めての方もいるし、カフェにて就活生同士が仲良く情報交換をする姿に引け目を感じる方もいる。そこを相手の基準で考えて、どうフォローしていくかが私の役目である。

まだまだ配慮の足りない部分は多いが、「スタッフが利用者と利用者の間を繋げてくれることが嬉しい。」という声をいただいたときは、やり甲斐を感じた。

株式会社地方のミカタについて

〈the Super Venture〉 営業で採用されたものの守備範囲はそこに終始しない。そう、弊社は社員3人という超絶ベンチャー企業なのである。営業採用ながらメディア広報をしているスタッフもいれば、撮影採用ながら企画をもつ者と多岐に渡り、提案も通過率は100%。

こうして裁量をスタッフに任せながらも、惜しみなく助言を添えてくれるのが、百戦錬磨の社員たちである。こうして成長の構図が整っていることも、そんな彼らと密に繋がりを持てることも、このスーパーベンチャーならではだと感じている。

今後どういうことをしていきたいか

〈それは社会事業か〉 私の地元九州の友人の話を聞いていて感じるのは、やはり就活の地方格差。情報、勉強会開催、就活団体、就活イベント、説明会に選考会、まだまだ東京よくて大阪に終始するものは多い。

そうなると、地方学生は地元企業や地方採用を行う企業に可能性が限定されてしまい、そこに数十年務める訳である。より才能を活かせる企業と出会わずして就活を終えるのなら、それは社会にとってもロスである。

こうした問題にいち早く疑問符を投げかけたのが地方のミカタだ。こうして社会にメスを入れる企業で仕組みづくりをできている、その充足感は大きい。

目標は、利用者にまるで出身大学を語るように、「わたし地方のミカタ出身」と言ってもらえるようなコミュニティ作りをしていくこと。そのために快適な利用環境を、イベントやカフェ、シェアハウスを通じてつくっていきたい。

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