社内のファイルサーバが壊れたので、いっそのこと新たに最初から作成してみました。
今回はWindowsサーバを使用せずに、ドメインコントローラを立てて社内ではActiveDirectoryを使用したドメイン運用を行うことが目的です。ActiveDirectoryを使用することによってファイルのアクセス権を細かく設定することができます。今回当社のサーバ構成は以下のようになりました。
ドメインコントローラ（主）
ファイルサーバ（主）
ファイルサーバ（副）
ドメインコントローラ（副）
といっても、現在はドメインコントローラ（主）ファイルサーバ（主）の２つしかありません。バックアップ用はまた改めて作成します。
Windowsサーバを使用しないため、基本的にはソフトウェアは無料のもので作成します。本来ならWindowsサーバを使用して、同時接続する端末数に応じたライセンスを購入する必要があります。
基本構成ですが、OSはCentOS７を使用します。現在の最新のCentOS Linux release 7.7.1908を使用しました。
サーバが壊れる前は、ドメインコントローラとファイルサーバが同居していたためファイルサーバが壊れたタイミングでドメインの運用も崩れてしまいましたが、幸いにもPCはローカルに保存されているログインアカウントでログインはできたため助かったのですが、念のためドメインコントローラとファイルサーバを分離して作成することにしましたが、ネットの情報ではほとんどが同一サーバにすべて作成するようになっていて、その情報ではうまく動作せずなかなか苦労しました。
何とか設定を終えてやっと運用を開始しました。
今後、無料でできるActiveDirectory、ファイルサーバを作る方法を載せていきたいと思います。
もし、お急ぎの方でこの情報が必要なかたがいましたらご連絡ください。