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「1人目のセールス」としてケアクルにジョイン!営業統括責任者の澤谷さんを知る!

● インタビュアー:宮本(事業開発担当)
今回は「1人目のセールス」としてケアクルにジョインされた営業統括責任者の澤谷さんにインタビューを実施し、これまでのキャリアや、ケアクルにジョインするきっかけや背景などを語っていただきました!


<プロフィール>
澤谷 拓郎(さわや たくろう)
株式会社ケアクル 営業統括責任者を務める。
大学卒業後、訪問販売の営業を経験し、株式会社リクルート ライフスタイル で美容室向けサービスの営業を経て、株式会社リンクバルへ入社。九州エリアのエリア長や新規事業立ち上げのミッションを経てケアクルへ入社。趣味は料理と銭湯、サウナ。


ー インタビューどうぞよろしくお願いいたします!澤谷さんのこれまでの経歴を教えてください!

大学卒業後は、訪問営業の会社に就職をしました。就職活動中は、お金のありがたみが一番わかる仕事につきたいという軸で、若いうちに厳しい環境に飛び込みたいという理由で決めました。
一般のご家庭向けに、太陽光発電取付けの営業をしていました。
1日に200件から300件のご家庭に訪問していました。振り返ると、よく頑張っていたなと思います。もう今は出来ないですね(笑)。

朝9時から夜遅くまで働く日々を過ごしていて、稼げるときはめちゃくちゃ稼げることもあり、収入面では安定がありました。一方で、営業先から不審者のような扱いを受けることも多々あったり、体調に異変を感じたことがあり、「お金を稼ぐことは大変」という学びと、同時に親への感謝を強く実感することができましたが「何のために働いているんだろうか?」「価値のある仕事は出来ているのだろうか?」を考えるようになり、転職を決意しました。

2社目はリクルートに入社しました。京都エリアで、美容室向けのサービスのセールスを行っていました。入社後すぐはビジネスマナーもわからない状態で、成果もでずに苦労しました。ノイローゼになるくらいがむしゃらに勉強したことを覚えています(笑)。

クライアントの美容室のオーナーと話す中で、業界として「退職率が高い」「休みが少ない」「給与が高くない」などの課題を認識するようになりました。そこから「業界課題の解決をしたい」と思うように。

ー 何かきっかけがあったのでしょうか?

風邪をひいて仕事休んだ時に、クライアントから連絡があり「君のお休みは僕の会社の経営に関わるんだよ、早く復帰してよ!」と言われたことがあって、自分の仕事って「すごく価値のあることで大事な仕事だ」と、気づかされたことが大きく影響しています。

それからは以前に増して、徹底的にお客さんを理解して、困っていることを解決できるようになりたいと思うようになり、お客様の課題解決をモットーに行動するようになりました。新規受注があると、アシスタントの女の子からは、「 “ 澤谷教 ” のお客様増えましたね!」と言われるほどに(笑)。この頃に仕事への価値観が大きく変わりましたね。リクルートでは「チ―ムワーク」や「がむしゃらにやり切る精神」を学び、そして今でも大切にしています。

3社目はリンクバルというイベントEC会社で、街コン・婚活パーティーなどのイベント企画からディレクション、九州エリアの拠点長、新規事業開発を部長直下で推進するなど、様々な業務を担当しました。最後に携わっていた新規事業のミッションでは、会社の未来につながるコンテンツとして期待してもらえるまでになり、非常にやりがいがありました。


ケアクルのサービスの世界観に共感し、すぐにジョインを決めました。

ー ケアクルにはどんな背景でジョインされたのでしょうか?

昔の上司(ケアクルの創業メンバー)と食事に行く機会があり、ケアクルの存在を知りました。

実は、数年前に父をがんで亡くし、健康について考えることが増えていました。父ががんを患っていた当時は、自分は父の治療やケアの助けになることができず、もっと何かできたことはなかったのかと今でも思うことがあります。

ケアクルの事業の一つに、セラピスト(治療家やトレーナー)と、治療を受けたいユーザーを ” 繋げる ” プラットフォーム「ケアくる」があります。ビジネスモデルや世界観を初めて聞いたとき、率直に「素敵なサービスだ」と感じたことと、‘ がん ’ だった父に、こんなサービスを知っていたら、もっといい施術や、ケア、治療を勧めてあげられたかもしれない、と思いました。

当時は東洋医学という領域を知らず、西洋医学では治らない病気でも東洋医学では症状がよくなる可能性があることも知りました。

また、そんなセラピストの方々の業務を効率化する電子カルテのサービスもこれから販売していきたいという状況で、営業メンバーが一人もいない状況だったりして、シンプルに「ジョインしたい!」と心から思いました。

「1人目のセールス」として、リピクルの営業を推進

ー ジョインしたときはどんな状況でしたか?

当時はローンチしたばかりの クラウド型電子カルテ「リピクル」がPMFしているかどうかわからない状態だったので、ケアクル「一人目のセールス」として、リピクルの営業を推進していくミッションでした。

営業活動をする中での課題感を開発や役員にフィードバックしていくことを繰り返していました。
100日で成果を出したいとは思っていましたね。
ただ、これまで治療院の先生にセールスをした経験はなかったので、はじめは営業スタイルに悩んだこともありました。「売上」よりも「患者さん」を主としたコミュニケーションが大切だと学び、その頃から受注も増えてきました。

ジョインして約3ヶ月で「リピクルは売れる」と思った。

リピクルはこれまでの院内のアナログなオペレーションをDX化できる業務ツールです。導入してもらっている治療院さんから「WEB問診票で患者さん情報を事前に知ることができて来院前に準備ができて助かる」「患者さん情報をスタッフで共有できるようになってコミュニケーションがスムーズになった」など、嬉しい声をいただくことも増えてきました。
プロダクトを磨きつつ、カスタマーサクセスメンバーを新規で採用したりして業務分担を進めていきました。

治療院マーケットでナンバーワンの存在に。

ー 今後の展望を教えてください!

リピクルの導入を推進しながら、治療院マーケットではナンバーワンになっていたいですね。
現在は治療院向けの業務DXをリピクルを通じて行っていますが、中長期的には治療家・セラピストと施術を受けたいユーザーをマッチングさせる事業も力を入れてやっていきたい。将来的には海外展開もしていきたいと考えています。

事業スピードを最重要視し、爆速でセールス・プロダクト開発を進めていきたい。
事業や想いに共感してくださる方とお話をしたいと思っています!

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