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社員インタビュー vol.02<#出張撮影チーム責任者>キャラット初のロケーション撮影をカタチに

社員インタビューvol.02は、出張撮影「OSOTO(オソト) by STUDIO CARATT」責任者 齋藤さんです。

2011年に転職され、スタッフ、店長を経て、2020年事業部化した出張撮影「OSOTO」の立上げから責任者として奔走されている齋藤さん。プライベートでは男の子のママでもある斎藤さんに、入社当時のことから、現在の業務内容、今後の展望まで語って頂きました!

―早速ですが、前職はなにをされていましたか?

齋藤 水泳の先生をしていました。大学生の頃から14年くらいしていましたね。フィットネスジムでのレッスンや、ハンディキャップのある子ども専用の水泳レッスンを主催して行ったりもしていました。

―全く違う業界ですが、子どもに関わる仕事ですね。その後どんな経緯で入社されたのですか?

齋藤 実は体調を壊して、結婚も決まっていたので引退を決意しまして。カメラが趣味だったので、DPEショップ店員になろうと求職していたのですが、婚約者が、「どうせなら、カメラマンを目指しては?」と、キャラットを探し出して勧めてくれました。

最初に連絡した店舗では、人員が充足しているからと断られまして(笑)。それでも働きたいと思い、別店舗に連絡したところ、カメラマンとして採用して頂けることになりました。

―現在までどんなキャリアを積まれていますか

齋藤 最初はアルバイトとして入社し、2013年に社員化、2014年で当時配属されていた店舗の店長代理になりました。その翌年には産休を頂き、2016年に復帰。別店舗で時短勤務となりました。

2017年には店長になりましたが、実はそこで、キャラットで初めて「ロケーション撮影」案件をお受けしたんです。スタジオの中ではなく、屋外に出ての初めての撮影は、近隣の神社での七五三撮影でした。この時はキャラットとして初めての取り組みだったので、実は社内からも心配の声も多くて。けれど、1回やってみて、これはニーズがあると手応えを感じました。そこで、私の居た店舗では、積極的にロケーション撮影もお受けすることにし始めたのです。当初は上司からも、「神社なんて人来るの?店舗での撮影件数は減らさないでね」なんて言われながら(笑)

手探りでしたが、個人的にはとても楽しかったです。何もわからないまま、プランや値段設定、神社に連絡して撮影許可確認したり、なんでも手当たり次第で、ゼロイチで。なにもないところから店舗のスタッフと話し合い、皆でわいわい作り上げたというのが、私のなかではすごく達成感というか、いい仕事だったなっていうのはありますね。大変でしたが、今でも一番楽しかった思い出です。

店舗のスタッフだったことで、数年内に収益化する~とか、競合他社がすでにシェアを取っていて~といった複雑なことより、純粋に「ロケーション撮影をご希望するお客様がいて、その気持ちにお応えする」ことを想って考えたりできるので、始められたのだろうなと思います。

―それがOSOTO(オソト)出張撮影の前身ですね

齋藤 はい、2,3年経って、私の居た店舗が、社内でも「ロケーション撮影が強い店舗」としてイメージが浸透していきました。

あ、あとですね、2018年に、これもキャラットで初めて、「ニューボーン撮影(新生児撮影)」もお受けしました。自分でワークショップに通い学んで、スタートさせました。

―ニューボーン撮影も、お客様の声からだったのですか?

齋藤 そうですね。当時ニューボーン撮影が流行りだしだったのか、多くないものの問合せはありました。あと、私の意思もあります。以前からマタニティ撮影やお宮参り写真はお受けしていたのですが、ニューボーンフォトだけは他社でお願いします、とお伝えする状況だったのが、私としては許せなくて(笑)。子ども、家族、全部を撮れる会社だって思われたくて。

個人的には2015年にママになったのも、気持ちの上で大きかったかもしれません。当時はニューボーン撮影のことをまだ知りませんでしたが、もしあったら自分もぜひやりたかったです(笑)。

―分かります、私もやればよかったと思っています(笑)。ニューボーン撮影、ロケーション撮影と、これまでどのくらい撮影されたのですか

齋藤 ニューボーン撮影は、これまで300件近くは行っていますね。現在では社内教育を行い、別のスタッフが撮影していますが、ニューボーン撮影は特に大好きで、まだ現場に出たいと思っています。新生児はとても繊細ですが、本当に、本当に可愛いですよ!なんであんなに可愛いのでしょう!!一時期、ニューボーンだけやっていたいと思っていました。(笑)ロケーション撮影の件数は、もう分からないですね。何百件でしょうか。(笑)

その後、2019年には3店舗のエリアマネージャーとなり、2020年事業部として「OSOTO」立ち上げとなりました。コロナ禍が重なり密を避ける撮影としてニーズも増え、現在は人員も増やしてチームで運用しています。ありがたいことにお客様も順調に増加しており、今年も新たな規模への挑戦をしているところです。

―挑戦の連続ですね

齋藤 基本的に、自由にやらせてくれる感じがあって。それが自分の性に合っていたのだと思います。社長のやり方なのかなって思っています。いつの間にか10年在籍していますが、振り返るとキャリアになっていた、という印象です。

―今後、希望や展望を教えてください

齋藤 ちょっと個人的な想いも強いのですが、スキルを持つママが、スキルを活かして働く環境を作っていければいいなと思っています。例えばOSOTOの撮影は1回実働2時間程なのですが、ぜひママスタッフにも活躍して頂きたいです。スキルをお持ちなら、それを活かして普通のバイトより良い条件で働けたり、キャリア形成に繋がりますよね。

ママが働くって、大変じゃないですか。様々な制約に追われながら必死に働いているのだから、少しでも身軽に働いてほしい。そのサポートに繋がる取組みができれば、という裏テーマを持っています。

弊社内でもママ社員は増えていっています。数年前、管理職の女性達が産休・育休し復帰したのは、社内でも話題になりました。雰囲気が明らかに変わりました、ロールモデルの存在は大切ですね。

管理職女性比率 75%について | 株式会社キャラット
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―齋藤さんから見た、キャラットの魅力を教えてください

齋藤 キャラットの魅力と直結すると思うこととしては、社長の佐野が魅力的だなと思います。人として、とても尊敬しています。

キャラットの行動指針のなかに「人は仕事も人生も楽しみ成長する。」というものがありますが、私はこの言葉が大好きです。この言葉を聞いて、自分の考え方が、キャラットとマッチしているなと思いました。やりたいことがあると自分でやってしまいたい性格なので、やりたいことをやらせてもらえているのはとても恵まれているなと思います。

―休日は何をされていますか

齋藤 息子と犬と散歩をしています(笑)。家が郊外なので、近所に川が流れていたり、ドッグラン、バスケットコートなどもあって。私はカメラを持って出かけて、絶対写真を撮っています。息子は、私が主人を撮っているとヤキモチをやいたりするんですよ。

―休日も撮影されているんですね!

齋藤 そうですねー(笑)。主人もカメラが趣味です。ちょっといいカメラがでると、二人してすぐほしくなっちゃいます。お気に入りはずっと、キャノンのEOS6Dですね。実はスタジオでこのカメラに慣れてしまったので、プライベートでも買ってしまったという(笑)。

あと、体力は資本なので動くようにはしています。走りこんだり。以前産休育休から復帰するとき、体力が不安だったので毎日川沿いを走りこんでいました(笑)。

―さすが元水泳の先生ですね、産後の忙しい中で凄いです(笑)。最後の質問です、キャラットは、どんな会社ですか?

齋藤 会社だけど、お客様のことをちゃんと考えられる会社、ですかね。

―ちなみに、キャラットにはどんな人が合うと思いますか

齋藤 どんな人だろう。単純に、誰かの為に何かしたい、と真っ先に思う人は向いていると思います。いい人、ってことかなあ。…なんだか自分のことをそう言っているみたいですね(笑)

今回は、出張撮影「OSOTO(オソト) by STUDIO CARATT」責任者 齋藤さんにお話頂きました!

過去の社員インタビューはこちら↓

社員インタビュー vol.01 転職4回、たどり着いた場所 | 株式会社キャラット
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