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こんにちは、CACTAS広報の久保田です。
CACTASは今年4期目を迎え、大変ありがたいことに多くの企業様から
ビデオソリューション「VIDEO CROWD」のご相談・ご依頼をいただいています。
事業が軌道に乗っている今、更なる事業拡大に向けてCATASでは、
アカウント/ディレクター職を大募集中。
そこで今回は、ビデオソリューション事業の重要な役割を担うアカウント/ディレクター職(以下、AD)の具体的な仕事とメンバーの紹介させていただくため、創業時からADを務める荻田良寛さんと、未経験から活躍する田渕俊樹さんにインタビューしてきました。
===まず、ビデオソリューション事業のAD職について、具体的な業務内容について教えてください。===
田渕:主に、クライアントが抱えている課題に対して、クリエイティブの力(特に動画)で解決策を企画提案し、アウトプットとなる制作物を納品するまで、案件の進行管理をする仕事です。
まずはクライアントが何に困っているのか、どんなことを実現したいのか、きめ細やかなヒアリングからスタート。そこで得た情報をもとに企画の方向性を考え、CACTASが運営する「VENNS(ベンズ)」という動画クリエイターコミュニティの中から、プロジェクトに最適なメンバーをアサインし、チームを構成します。そのチームをまとめながら、プロジェクトの進行管理をすることが主な業務となりますね。
荻田:いわゆるクリエイターとクライアントの調整業務だけではなく、CACTASのディレクターは施策全体の企画立案も行います。例えば、動画の構成制作、絵コンテ制作など動画の軸となる部分を考え、クライアントと綿密にすり合わせていくことも僕たちの役割。
そこが固まってから納期までのスケジュールを引き、クリエイターの方と協力しながら動画撮影、編集を進行していきます。
一回で完璧な動画ができあがれば苦労しませんが、クライアントに満足してもらえる動画になっているのか、ブラッシュアップのためのフィードバックを行いながら、質を担保していくことが求められますね。
田渕:あとプロジェクトの進行と並んで重要な業務が、新規顧客開拓/顧客との商談といった営業活動。これはCACTASの成長を左右する仕事であるのは当然ながら、クリエイターの方々が活躍できる場を増やすことにつながります。
つまり、僕らが掲げている「世界中で活躍できるクリエイターのキャリアインフラを創る」というビジョンに直結するんですよね。
===なるほど。プロジェクト進行から企画立案、営業活動まで多岐にわたるんですね。AD職にはどんな経験・スキルが活かせると思いますか?===
荻田:営業、特に無形商材の法人営業経験はありとあらゆる場面でいきると思います。営業活動に加えてプロジェクトの進行管理においても、クライアントとのすり合わせやクリエイターの方との交渉が多いので。
あとは、広告・プロモーションに関する知識、クリエイティブ制作に関わったことなどがあれば企画提案においては有利に働くと思いますね。
ただ、クリエイティブの部分に関しては、未経験のメンバーでも弊社でバリバリ活躍しているのを見ると、やはりクライアントやクリエイターの方に寄り添うというスタンスの部分の方が大切かもしれません。
===クリエイティブにおける仕事に未経験でも大丈夫なんですか? ===
田渕:未経験でも大丈夫です!なぜなら僕自身が業界未経験者だったんで(笑)
業界やプロジェクト進行の知識はほぼゼロでしたが、CACTASのこれまでの実績をもとに作られたディレクションマニュアルがあることや、クリエイターとの交流、定期的に行われている勉強会があったので、インプットの機会が多かったことが大きかったですね。
あとは自分の行動力、つまりアウトプットの量を意識して行動はしてきたことで、一人でADとしてやっていける自身はつきましたね。困ったときには荻田をはじめとする社内のメンバーにも相談ができましたし。
自分のスキルでいうと、もともと金融業界で営業職をしていたので、その経験がいきているなという実感はありますね。あとは動画に抵抗がなければ問題ないかと。
NetflixやYouTubeなど動画コンテンツを見るのが好きな人だと吸収が早くて、自身の企画立案がしやすいかなとは思います。
===そうなんですね!あと、二人が感じるAD職の醍醐味について教えてください。 ===
田渕:クライアントから「CACTASさんに任せてよかった。」と言われることに尽きます。
もちろん簡単にプロジェクトが成功するわけではないですが、試行錯誤してクライアントに提案し、チームとして出したアウトプットに対して、満足していただけたときは本当にお酒が美味しいです。
AD職はダイレクトにお客さまからの感謝を実感できるポジションなのが魅力ですね。
荻田:田渕と同感ですが、あとはやはり自分の考えた企画が映像として世の中に発信でき、人の前に出ていくこともやりがいを感じますね。
大手制作会社や広告代理店とのコンペも頻繁にありますが、その中でCACTASが選ばれるときの喜びはなんとも言えません。
僕は写真をやっていたこともあり実写映像が好きなので、実写映像のクオリティが満足いくものだとすごく感動します。
===AD職を通じてどんなスキルが身につきますか?成長実感はありますか?===
荻田:マーケティングに対する考えや企画提案力といったものから、クリエイティブのセンスまで幅広く鍛えられていると思います。
ただ、全て知識が血肉になって醸成させるものだと思うので、インプットとアウトプットをとにかく繰り返すことが1番の成長への近道かなと。
田渕:あとは、業務マネジメント能力が上がっている実感はありますね。進行管理するプロジェクト数は去年とは比にならない数を担当していますし、トラブルなど苦い経験もあったからこそ今後の糧になり、先回りして誰もが困らないよう進めていくことを心がけています。
また、クライアントの満足度を高めつつ、クリエイターには1番力を発揮してもらえるようなコミュニケーションの工夫も日々しているので、仕事を前に進めていく力は成長できると思いますね。
===そういえば、荻田さんと田渕さんはお互いにとってどんな存在なんですか?===
荻田:うーん、、難しい質問ですね(笑)
真面目に答えてしまうと、とても頼れる存在です。
田渕は僕よりもバリバリ営業のキャリアがあるので、営業の目標設定から進捗管理など、個人だけではなく部として、会社として、どうすれば目標達成できるか深く考えているんですよね。僕は以前人材サービスの法人営業をやっていましたが、サービスを売って終わりだったんですが、田渕くんは売るだけじゃなくて、アフターケアなど細かい気遣いなども欠かせないスタンスを持っているので参考にしてます。
田渕:そんな風に思ってたん?なんか恥ずかしいし、調子おかしくなってくるな(笑)
荻田:まあ強いて言うなら、人間的な部分をもっと出した方がいいなって(笑)仕事人間なので、彼女をつくるという営業活動も欠かさずに頑張って欲しいところではあります。
マッチングアプリとか始めた方がいいんじゃないですか?
田渕:いや、もうやってるわ。それが全然実績残せてなくて・・
と話がそれましたが、僕にとっての荻田くんもとても助けてくれる存在ですね。
CACTASには、出身もこれまでの経験も異なる多様なメンバーばかりなんですが、動画などクリエイティブに関わる知識や経験があったり、クリエイターの方の気持ちもわかったりするので、何でも質問していますし、お互いに助け合っている感じです。
営業スタイルも異なっていて、荻田くんは少しルーズなタイプではあるけど可愛がられる人柄は強みかと。
でも彼、オフィスに弁当持参してくるんですけど、しょっちゅう弁当箱を忘れて帰るからそこだけはまず直して欲しいな(笑)
荻田:痛いところつきますね。
===お互いの毒も吐けたところで。(笑)最後に、今の目標と中長期的な目標を教えてください。===
田渕:クライアントワークもクリエイターワークも全て無駄なく遂行できるようになることが直近の目標です。
その目標が達成された先に、先回りしてクライアントの悩みを解決することができると思っています。中長期的な目標として、クライアントが抱える潜在的な課題を解決できるようなADになりたいなと。
荻田:短期的なもので言うと営業予算の達成と、自分が自信を持ってこの動画がどの企業の動画よりも一番良いと言えるものを作ることです。
中長期的には、企業の目標である上場を達成したいのと、個人的にはやっぱりこの業界で働く以上カンヌは取りたいですね…そこにはたどり着けるよう精進します。
今日はお二人ありがとうございましたー。