社会課題に向き合うキャリアを歩みたい。
環境のことを本気で考える仕事がしたい。
そんな想いを持つ方に、知ってほしいチームがあります。
バイウィルのカーボンクレジット創出支援チームは、地方の環境への努力を“クレジット”という形で経済価値に換え、地域の持続可能な発展、そして日本の未来への投資へとつなげていく仕事をしています。
前回のnoteでは、この仕事のやりがいや意義についてお伝えしました。
そして今回のnoteでは、その続編として、仕事に向き合う創出支援チームの“カルチャー”や、“キャリアとしての可能性”にフォーカスして、引き続き、マネジャーの樋掛(ひかけ)さんにお伺いします!
“正解のない社会課題にチームで挑む” カーボンクレジット創出支援チームのカルチャーとキャリアの魅力とはーー
目次
- (4)創出支援チームのカルチャー 「感謝がめぐり、挑戦を称え合う。未経験者が“頼られる存在”へと成長する組織づくり」
- (5)創出支援のスキルやキャリア 「正解のない課題に向き合う粘り強さが、“考え抜く力”を育て、若手から案件ディレクションを担い、”プロジェクトマネジメント力”を育てる」
- 最後に
- 創出支援チームの採用情報はこちら!
(4)創出支援チームのカルチャー
「感謝がめぐり、挑戦を称え合う。未経験者が“頼られる存在”へと成長する組織づくり」
カーボンクレジットの創出過程では、実際に現地に足を運ぶことも。
画像は森林の現地調査の様子
ー”地方にある環境への努力を経済価値に換える”仕事について前回お伺いしましたが、この仕事を行うチームのカルチャーってどうでしょうか?
うまく言い表せないんですが、「個人プレーにならない」という点が、このチームの特徴かもしれません。ナレッジとかやり方にしても、どんどん周りに共有していこうっていうスタンスが全員にあります。
たとえば、工夫して自分が楽になったと思うことってあるじゃないですか。
ちょっとしたことでいいんですが、その工夫やtipsを、「もうみんな知ってるかも?」と思っても、お互いに気兼ねなく発信しちゃいます。
そうすることで、議論も生まれやすくなって、小さな課題がどんどん解決されたりするんですよ。思いもよらず、チームを越えて他部署との連携がスムーズになったりもします。
個人の小さな気づきや発信も、何かの改善のきっかけになって、結果的にチームとしての仕事の精度が高くなっていく、という考え方です。自分だけが持つスキルや知識として抱え込まず、「オープンに共有する」「チームを主語にして考える」人ばかりなんです。
だから、ミスが起きたときも「誰のせいか」を問うような会話は一切ありません。
これも、入社間もないメンバーに言われて気が付いたことなんですが。
うちってミスしても、発生原因は個人ではなく、組織にあるという前提で考えるんです。何を修正したら再発しないかという議論が普通に始まるっていうか。「ミスしたのが誰であるかについて、誰も考えていないことに驚いた」と言われたのが印象的でした。
端的に言うとほんと、みんないいやつです(笑)
お互いが協力して、知識や経験を共有して高め合うっていうところ、それを嫌がらずに普通にできるってところが一番の魅力なのかなと思っています。
創出支援チーム マネジャーの樋掛さん
ーそれって当たり前のようだけどすごいと思うんです。忙しい業務の中では、手間になったり面倒な側面もあると思うので。その行動は、なにがモチベーションになっているのでしょうか?
私たちのチームって、感謝されることや、頼られることにモチベーションを感じる人が多いんです。
とはいえ、うちは全員がもともと未経験者。だからこそ、立ち上げ期の今を乗り切るために、ひとりひとりが過去の経験や思考の特性をもとに、あえて“特定の2つくらいのミッション”に絞って取り組むようにしています。
そうすることで、インプットが効率的になり、早い段階で専門性も身につきやすくなる。結果的に、困ったことやトラブルが起きたときには「この件ならあの人に聞こう」と、チームメンバーそれぞれの専門性で自然に頼られるようになるんですよね。
頼られて、感謝されて、自信が育つ。さらに深い専門性が身について、より頼りにされる……そんな好循環が生まれていると思います。
私自身も、調べたことをよくSlackに投稿するんですけど、それに対して「ありがとう」とか「助かる!」って反応がもらえると、やっぱり嬉しくて。やる気にもつながっていますね。
そういう意味では、そもそも私も、毎日みんなに頼ってばかりなんです。
だからこそ「ありがとう!」「ほんとすごいね!」って、毎日言いまくってます(笑)
全員が未経験者からのスタート。
日々のコミュニケーションを大切にして、お互いにインプット量を増やしています。
ー未経験者が多い中でのチーム立ち上げ期ということですが、チームづくりにおいて大事にしていることがあれば教えてください。
先程もお話したとおり、未経験者が多いチームだからこそ、まずは目の前の課題に集中できるよう、個人ごとにインプット範囲を絞る形で立ち上げを進めてきました。
そのうえで、今後は目の前の短期的な対応にとどまらず、将来的に現場で起こり得る課題や、クレジットの制度自体への課題にも先回りして解決していくような動きをしていきたいと思っています。
たとえば、「このシステムは今のうちに見直しておいた方がいい」とか、
「この認証ロジックにはこういう課題があるから、制度側に提案してみよう」とか。実際に、審査機関や認証委員会に働きかける場面も増えてきています。
そういった難易度の高い課題にチャレンジして、乗り越えてくれた人には、
自然と感謝や尊敬、称賛が集まる――そんな組織文化をこれからも育てていきたいと思っています。
(5)創出支援のスキルやキャリア
「正解のない課題に向き合う粘り強さが、“考え抜く力”を育て、若手から案件ディレクションを担い、”プロジェクトマネジメント力”を育てる」
現地調査で撮影した森林の写真
ー外から見ても、何となく醸し出す組織風土が良いなとは思っていましたが、素晴らしいチームづくりですね。未経験者が多いとのことですが、この仕事に向いているタイプや特性などはありますか?
まずは粘り強さですね。
この仕事って、正解がないからこそ大変なんですが、私はそこがいちばんの魅力だと思っています。「何が最適解か」はクライアントごとに違うので、調べて、考え抜いて、またフィードバックをもらって、さらに「なんでだろう?」と掘り下げていく。その繰り返しです。
行き止まりにぶつかることも多いんですけど、そこで諦めずに「じゃあこれは?」「あれは?」と粘り強く探っていくっていう。そういう姿勢が、最適解に近づくためには欠かせません。
なので、知的好奇心が旺盛かつ、「納得できるまでとことんやりたい」というタイプの人には、すごく向いていると思います。
それから、もうひとつ大事なことは、素直さかなと思います。
新しいことや、自分にない視点を素直に受け入れる柔軟な思考を持てるか、そこが成長速度の差になると思います。
このチーム、よく「雰囲気がすごくいいですね」と言っていただけるんですが、たぶんその理由の一つが、みんなこの“素直さ”に長けているからだと思うんです。
私が「間違っているかもしれないけど、ひとまずこの方向で進めてみよう」と伝えると、みんな素直に受け止めて前向きに走ってくれる。そういう姿勢があるからこそ、誰もイヤイヤ仕事をしていないし、組織の雰囲気もすごくポジティブなんですよね。
いくら仕事でもイヤイヤやってると組織の風土って悪くなると思うんですけど、そうなってる人は1人もいないなと思ってて。なんでも、とりあえず前向きに受け止めて行動できるってのは、長所だと思います。
「素直さのある、チームメンバーに比べたら頭が固いタイプだと思います(笑)」by樋掛さん
ーこの仕事に取り組む中で、どんな視点や力が身につくと感じますか?
創出支援の仕事では、一人ひとりがプロジェクトの全体像を把握しながら、自ら考え、調整し、推進していく力が問われます。一見、認証機関や審査機関を通過するための“書類作成事務”のように見えるかもしれませんが、全く違っていて。
実際は、プロジェクトごとに、クライアントや認証委員会、審査機関といった複数のステークホルダーが関わり、しかも1件あたりの契約期間は8年以上に及ぶことが大半です。
制度やプロジェクトの内容を理解し、必要な情報を集めて整理し、認証まで持っていく。ちょっとしたトラブルや不明点があっても、誰かが答えを持っているわけではありません。自分で調べたり、チームに相談したり、必要があれば認証機関や審査機関といった制度側にも確認したりと、“自分発信”で進めていく力が求められます。
そもそも、カーボンクレジットという領域自体が、まだ前例の少ない領域なんですよね。何が“クオリティが高い”と言えるのか、明確な基準もまだありません。
それでも近年は、業界全体が少しずつ進化していて、需要家(クレジット購入・活用者)の認識も変わりつつあります。
以前は「1,000トン欲しいなら安く買えればいい」という時代でしたが、今は「同じ1,000トンでも、その中身がどういう取り組みか」が重視されるようになってきています。
こうした世界的な潮流を受け、バイウィルのクレジットは「グリーンウォッシュ」とは決して呼ばせないクオリティを追求してきたと自負しています。
※グリーンウォッシュ:実際の取り組み以上に環境に配慮しているように見せる、「環境にいいことをしているように“見せる”だけ」の実態の伴わない企業活動のことを指します。環境への真摯な姿勢が求められる今、注意すべきリスクのひとつです。
そのためは、単に制度の“型”に従うのではなく、クライアントの事業背景を理解し、その取り組みによって生まれた環境価値を、どうすれば社会に最大限に還元できるか――そこまで踏み込んで提案するスタンスが、私たちのクオリティを保てているポイントになっていると思います。
だからこそ、目の前の課題に粘り強く向き合い、最適解を探るプロセスのなかで、「価値を最大化するにはどうしたらいいか?」という視点も自然と育っていきます。
私たちの仕事は“プロジェクトのディレクション・進行管理”であり、“クライアントの環境価値を最大化するコンサルティング”でもあるんですよね。
立場に関係なく、メンバー全員が自分の担当プロジェクトに責任を持って進めています。
「これはどう進めるか?」「価値を最大化するにはどうしたらいいか?」をとにかく自分で考えて動く。だからこそ、プロジェクト全体の管理・推進力は自然と育ちますし、課題解決力も実践の中で磨かれていくと感じています。
最後に
ーこのインタビューを読む人へのメッセージをお願いします!
人・社会・環境に貢献したい方、最先端のカーボンクレジットの創出に取り組み、正解のないゴールを一緒に見つけに行きませんか。
人からの感謝と頼られることを仕事のモチベーションにできる方。
粘り強く模索することが好きで知的好奇心が高い方。
誰もやったことのないことを、できるようにしていくのが好きな方。
新しい領域への挑戦が好きな方。
型にはまったやり方ではなく、自分で進め方を決めるのが好きな方。
人と環境と社会のために働きたいと思っている、誰かの何かの役に立ちたいと思っている方。
そんな方々と一緒に仕事がしたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
社会にも、環境にも、本気で向き合う。
創出支援チームでは、そんな“正解のない挑戦”に一緒に取り組む仲間を募集しています。
ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひお問い合わせください。