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【イベントレポート@NYC】不動産テックイベント、Inman Connect NewYork 2018に参加してきました!

NYCで開催された不動産イベントに参加してきました!

イベント概要はコチラ:Inman Connect – New York 2018

Inman Connectとは?

アメリカの不動産メディアのInmanが主催している不動産系イベントです。Inman自体は不動産業界向けのメディアなのですが、内容は全体の7〜8割くらいがテック系の内容でした。

会場はタイムズスクエアど真ん中のマリオットホテル!

4000人以上が参加して300人以上のスピーカーが6個くらいのブースで一週間しゃべり倒すという内容で、内容は多岐にわたります。テーマは...

・テック系
・マーケ系
・不動産業界系
・スタートアップ運営系
・金融系

上記の様な分類でした。テック系以外のテーマについてもほとんどがテック会社の何らかのテーマに絡めて発表がされていました。例えばマーケ系だと、インスタやFB広告の有効活用方法とか、不動産業界系だと安全な与信確保のための個人情報管理とか照会のサービスとか業務効率改善のためにツール活用とか、金融系も不動産テック銘柄の市況とか資金調達状況とか、スタートアップ運営系だとシリコンバレー流の会社運営とか。

↑↑会場の様子

半分くらいの登壇者は

Zillow
Opendoor
Redfin
Compass

の関係者だった気がします。それぞれの企業のVPクラスがたくさん参加していました。これらは全て米国の大手不動産ポータル。日本でいうとポジション的には、スーモ、LIFULL HOME'S、アットホーム、あたりが並んでいる感じです。

特にCompass関係がものすごく多かった!Compassは2012年創業の若手で何度かのピボットを経て主にエージェント向けのプラットフォームを提供しています。既に2000億円の評価額で800億円を調達しておりものすごい勢いで成長しているようです。それ以外にもGoogleやFacebook社のようなテック大手企業の不動産業界へのサービスラインナップや事例も多く紹介されていました。

基本的には不動産業界の総合的なイベントなのにここまでテックに寄った内容になっているのが印象的です。登壇者も決してテック部門の人間だけではないのに、テック系サービスの深い洞察を話してくれていました。Inmanのメディアのターゲット層の問題なのかもしれませんが、日本よりも不動産業界自体のテックへの関心度や期待値が高いのかもしれません。

不動産テックの紹介

テック系のテーマとしては、

・CRM系 4割くらい
・広告管理、マーケ管理系 3割くらい
・VR系 1割くらい
・IoT系 1割くらい
・認証、個人情報系 1割くらい

みたいな印象です。

いずれも各プロダクトの中の人の話がきけたり、導入事例の会社が実際の利用状況を話したり、今後の可能性がきけたりと、とても興味深かったです。これらの発表のほとんどはブースエリアで展示が行われているので、あとからゆっくり話を聞くこともできます。


BULBが昨年から取り組んでいるVR系だと

Matterport
iGuide
GeoCV
Nodalview

といった会社が見られました。個人的にはIoT系がもっとたくさん見たかったんですが、まだあんまりサービスがないのか、イベントと親和性が低いのかブース出展はゼロだった気がします。

Live Problem Solving

また面白かったのが、Live Problem Solvingという枠が多くあり、2〜3名の各業界の登壇者に対して挙手制で一般参加者が登壇して何でも質問して回答してもらうというもの。

日本での開催だと参加者も遠慮してしまいあまり質問をする人がいなさそうですが、さすがのお国柄の違いで、参加者がガンガンステージにあがっていきます。15〜30分くらいの枠で2〜3分おきに入れ替わり立ち替わりで質疑が飛び交っておりました。

まとめ

総合的にみて、米国の不動産テックトレンドを肌で感じて一次情報として取り入れられたのはとても貴重な体験になりました!

英語力不足と事前勉強不足で、不動産専門用語や固有名詞が全然入ってこなかったので、次回があればもう少し予習して参加したいと思います!FY2018はBULBで不動産関連の新規事業をどんどん進めて行く予定です。是非、ご興味をお持ちの方はお気軽に連絡を下さい!ご連絡お待ちしております!


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CoLifeは、 家の中で発生する不便や住宅設備の不具合といったトラブルを把握し、 住まいの体調を可 視化する住宅メンテナンスプラットフォーム 「iecon」 を提供し、 住宅業界の課題解決を図るメンテナ ンステック企業です。 住宅設備備品の販売、 住宅設備機器交換や小修繕などリフォーム工事の提供、 定額制住宅設備修理サ ービスといったリアルなサービスの提供と、 サービス提供のプラットフォームとしてコールセンター やEC、スマートフォンアプリケーションを提供しております。 課題の多い住宅業界において、 ITの力 を活用し、 リアルとITを組み合わせたサービスの提供を目指しています。 リアルなサービス 【1】 住宅備品販売事業 暮らしに必要な住宅設備備品として換気口フィルターや浄水器カートリッジなどを販売。 【2】 住宅リフォーム事業 住宅メンテナンス (住宅設備機器全般の交換や内装等) リフォームを提供。 【1】 【2】 に関するサービスサイト https://iecon-mask.jp/ 【3】 定額制住宅設備修理事業 住宅設備機器の修理を月額定額制のサブスクリプションサービスとして提供。 ・IT活用によるサービス進化 【4】 ホームテクノロジー事業 【1】 ~ 【3】 のリアルなサービス提供における課題解決を図るべくITを活用し、 日々サービスを進 化。 それらのシステムを住宅事業者等に提供し、 業界全体のIT推進を図っております。 <事例 住宅メンテナンスCRMアプリケーション 「ieconAPP」 > 業界の課題を解決するアプリケーションを開発し、 住宅事業者と連携し提供しております。 システムを通し、 図面、 住宅設備・備品の情報 取扱説明書、 メンテナンス履歴の情報をデータベース に蓄積していきます。 また、 それらデータベースにAIを活用し、 分析をしていくことで、 将来的には、 物件ごとの住宅設備の故障予測、 画像解析による迅速な見積もり提出、 各種オペレーションの改善な どを行っていき、 住宅メンテナンス業界の人手不足の解消を目指しています。 <事例 現調不要見積もり診断システム 「iecon check」 > 業界課題であったリフォーム工事前の事前訪問調査 (現調) をなくすべく、 画像診断による見積もり 提出システムの提供を行なっております。 iecon check サービスの使うシーン例一 シーン1 現地調査なしでお客様が工事を依頼したい時 シーン2 工事の価格相場を気軽に知りたい時 シーン3 別取得している見積もりが高いか安いか不安な時 iecon check サービスの今後の展開について - (1) ビデオ通話によるリアルタイム見積もり診断 写真送付ではなく、 その場でビデオ通話をしながらの見積もり出しを行います。 (2) 写真の画像診断による自動見積もり診断 人の目によるチェックでの見積もり負荷を軽減するべく、 写真データを蓄積し、 画像解析技術によ 自動見積もり診断を行う機能の開発を行います。 (3) iecon check システムのSaaSモデルの提供 全国の施工店に本システムを提供し、 業界の課題解決及びDX化を促進してまいります。
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