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“生活者を幸せにする商品を作りたい”〜データの裏を探りにBlaboに入社。ビッグデータ×インサイトで、「Blabo!」を生活者を幸せにする商品開発のプラットフォームにしたい

プロフィール

林芙美代(はやし・ふみよ)

新卒入社でネットリサーチ会社に入社。リサーチャーとして、日用品メーカー・食品メーカー・消費財メーカーなどをクライアントに持ち、ウェブアンケートやグループインタビューや訪問調査等を担当。
その後、2017年11月よりCCCマーケティング株式会社(以下、CCCマーケティング)に転職。データアナリストとして、購買履歴のデータ集計や分析等を担当した後、2018年9月よりBlaboに出向。現在は、インサイトアナリストとして、「生活者のための商品」を作るために日々、奔走している。

NPOでのインターン経験から、「データ」から得る人の属性や指向性に興味を持った学生時代

大学生の時は、NPO団体の長期インターンシップに参加し、資金調達を成功させるためのサポートをしていました。具体的なミッションとしては、講演会を開催し月額の寄付会員を集めるための方法を考えることでした。その元になるのが、既存会員のデータです。データから属性や指向性を集計・分析しながら、講演会のターゲットやテーマを考えていきました。その経験から、「相手を知り、それに対してどのようなアプローチをしていくか」ということに面白みを覚え、就職活動もマーケティングリサーチ会社を見ていました。そこでクロスマーケティングというネットリサーチの会社に入社をしました。

新卒でネットリサーチ会社に入社。クライアントとの出会い。リサーチのその先を考えるきっかけに

前職では、リサーチャーとして3年半、主に日用品メーカー・食品/飲料品メーカー・ゲーム業界など幅広くクライアントを担当しました。

その中で出会った担当者が私の今のキャリアを作ってくれたと思っています。その方は「商品を売ること」の先を考え、「生活者を幸せにする商品を作る」ことを常に考えていました。日用品一つとっても、生活者のことを考えられていれば、その商品は生活者の「行動」と「気持ち」を変え、「暮らし」を変えることができるのだ、ということを知りました。

そのルーツとして、毎日のように訪問調査に行って、生活者の声を自ら拾い、たくさんの仮説と切り口を持って、本質に迫った商品づくりをしていることでした。

その方との出会いを機に、私は調査のその先、つまり「生活者への価値が出せる仕事がしたい。」「調査で終わらず、その先のコンセプト作りやマーケティング施策を実行できるような仕事がしたい。」そのように思い、CCCマーケティングへ入社をいたしました。

CCCマーケティングでは、データアナリストとして、広告代理店・メーカーに向けて上市後商品の購買状況や購入者属性、併売商品の履歴等を扱い、次の販促施策に繋げるための集計・分析を行なっていました。

CCCマーケティングが持つ膨大なデータからマーケティング施策に落とし込み、販促へと繋げることはやりがいはあったのですが、データの裏付けや気持ちの部分を考えた方が、よりデータが活きるのではないかと感じていました。

そのような中、CCCグループにジョインしたBlaboに異動を希望し、出向することになりました。元々ユーザーとしてサービスを使っていたこともあり、ユーザーの声からヒット商品が生まれることに面白さを感じていたので、データと掛け合わせてどんなことが出来るのかワクワクしていました。



CCCが持つ購買履歴と掛け合わせ、「生活者のための商品」を使うための商品コンセプト作りやマーケティング施策まで繋げる

今、Blaboではインサイトアナリストとして働いています。受注した案件に対して、「Blabo!」から出たアイデアを元に、クライアントとワークショップをしながら、アイデアの「背景」と「生活者の”切実な用事”(本当に解決したい問題)」を探っていきます。そして、その切実な用事を解決するための核となる商品コンセプトを決めていくという流れです。

また、「Blabo!」でのインサイト探索の前後で、CCCが持っている購買履歴や定量調査結果も活用し、マーケティング戦略の大きな方向性の決定や、コンセプトの受容性確認等も行います。

つまり、「生活者のための商品」を作るために、データとインサイトを活用し、商品コンセプト作り、マーケティング施策まで繋げていくことで企業のマーケティングを一気通貫で行うということです。

「Blabo!」を、”生活者を幸せにする確度の高い商品”が作れる仕組みにしたい

データと、インサイト(生活者の切実な用事)を掛け合わせ、本当の意味で生活者のためになる、暮らしを豊かにする商品作りに携われていることが、私のやりがいです。

今後は、CCCグループの強みである膨大なデータや、媒体としての機能をもっと活用して、「Blabo!」と掛け合わせていきたいです。

企業が「Blabo!」を活用することで、”生活者を幸せにする確度がより高い商品”を出せるようになれば、世の中に生活者のための商品が増え、生活者はもっと幸せになれるのではないかな、と考えています。

Blabo!が「”生活者を幸せにする確度の高い商品”が作れる仕組み」として広がれるように、頑張っていきたいと思っています。


インサイトアナリスト
リサーチ経験をサービスに落とし込む。Blabo!のインサイトアナリスト募集
◆◆CCCグループに参画!6700万人のデータを活かした生活者の本音を探る共創コミュニティ「Blabo!」を運営◆◆ 「Blabo!」には全国約20,000人以上のユーザーの方々がいらっしゃいます。 リサーチやアンケートとは異なり謝礼などはお渡ししていません。そう、彼らの目的は「企画会議」です。 つまり少しでもいい商品を作りたい・プロデュースしたいという思いで集まってきているため「本音」ベースでの会議が出来ます。 ◆Blabo!の強み ①サービス開始以来200社以上の大手食品メーカー・地方自治体のクライアントにて導入! <主催者> https://bla.bo/owners ②全国約20,000人以上の大ヒット商品を作りたいユーザーがいます。 <実現したアイディア> https://bla.bo/products ③6700万人のCCCのビックデータを活用した機械学習やBlabo内データを用いたテキストマイニングなどもできる! 2018年8月にCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)のグループ会社となりました。 →https://www.ccc.co.jp/news/2018/20180807_005416.html ◆CCCグループとしての大規模リソースとBlabo!としてのベンチャーとしてのスピード感を両方味わえる魅力! ・これまで優秀なマーケターが行なっていた流行の兆しをデータから自動で読み解けるようにする ・ BlaboとCCCのデータを組み合わせて、より精度の高い『定量×定性』の商品・サービス開発を行えるようになる ・ユーザーの投稿データを分析することで投稿した時のユーザーの感情を分析し、オンライン上のコミュニケーションをより豊かにする ・キャッシュにおいてもある程度は安定はしております。
株式会社Blabo
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