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最良のビジネスマッチングが生まれるプラットフォームへ。BizHintが目指す世界

ビズリーチでは、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」以外にもさまざまなサービスを提供しています。
その一つが、企業の経営者や事業責任者のためのメディア事業「BizHint(ビズヒント)」です。おかげさまで2016年8月にサービスローンチしてから約3年間で会員登録数が18万人を突破、月間300万PVの規模になるなど、大きなメディアへと成長してきました。

今回は「BizHint」を運営するにあたってこだわっていること、今後目指しているビジョンなどについて事業開発担当の野川にインタビューしました。


野川 浩市 / Koichi Nogawa
新卒で電機メーカー入社後、大手自動車メーカーの生産・物流分野 企画営業として勤務し、新規クラウドサービスの立ち上げを経験。2013年11月にビズリーチに入社。以後、大手新規開拓営業、事業企画・開発、オウンドメディア立ち上げなどを経て、BizHint事業の立上げ・運営を担当。現在はBizHint事業部 事業開発のマネージャー。

「ヒトと組織の生産性を向上させる」ためのメディア

ーまだBizHintをよく知らない方もいらっしゃると思います。まずはBizHintがどのようなメディアなのか教えてください。

BizHintは「ヒトと組織の生産性向上」をテーマにした、企業の経営者や事業責任者のためのメディアです。

企業の経営者や事業責任者の皆様が抱える事業課題の特定や、解決策の検討、課題を解決する製品選定などのヒントになるような情報を提供しています。具体的には、ニュースのキュレーションや、BizHint編集部オリジナルコンテンツの提供、企業課題を解決するSaaSを中心としたITツールのご紹介を行っています。

ーローンチから3年が経過しましたが、当時と比べて変化したことはありますか?

ビズリーチがかねてより企業の採用支援を行ってきたこともあり、立ち上げ当初のBizHintは人事領域専門のメディアでした。しかし、当然のことながらユーザーの課題は決して人事領域にとどまらないという気づきがあり、その先の「経営」へ目線を向け、提供する情報の幅を拡大していきました。

登録会員数も約3年間で18万人に増え、そのうちの6割以上が企業でマネジメントに関わる方々です。最近では月間1万名以上の方に登録いただいており、年内に会員数は20万人に到達する見込みです。 PV数も月間300万PVにまで成長しており、想定していた以上に多くの方々に活用していただけてとても嬉しく思っています。



(※登録会員…BizHintオリジナルコンテンツの閲覧などができる会員)

また、メディアの成長を受けて、2年前からマネタイズを開始。何度か提供サービスの形を変えながら、現在では拡大期に入ったSaaSベンダーを中心とする広告主様にマーケティングリードの提供を行うようになりました。立上げ当初より、単独収益事業として運営してきたので、売上が伸びていくことがとても感慨深く、率直に嬉しく思います。

ステークホルダーに対する提供価値にとことんこだわる

ー情報の幅を拡大していったとのことですが、具体的にはどのような情報を発信しているんですか?

BizHintが発信している記事は、大きく3つに分かれます。

一つ目は編集部で作成したオリジナルコンテンツです。 事業や組織を変革した企業の経営者にインタビューし、記事化しています。例えば、「老舗企業が苦難がありながらもいかに意志をもって自社を変革させてきたか」を描いた記事は反響がとても良いですね。

二つ目は経営や組織に関わるキーワードの解説記事。 例えば、「働き方改革」や「生産性」など、改めて定義を確認したり、どのようなことをしたら良いかが理解できる網羅性のある記事を提供しています。

三つ目は他のニュースサイトからBizHint編集部がピックアップしたものです。 毎日、SNSの反響などを参考にしながら、最終的にはヒトの目を通して、ユーザーにとって有益な記事を選定し配信しています。

どのコンテンツも、ユーザーである経営者やマネジメントの方々が抱える課題に気づいていただいたり、それを乗り越えるための示唆が得られるような内容をお届けすることを心がけています。

ー拡大期に入ったSaaSベンダーに対して広告を提供しているとのことでしたが、どのようにサポートされているのでしょうか?

我々の広告主様への提供価値は「本質的なB2Bマーケティングの在り方を考え、事業拡大期を支えていくこと」です。そのうえで、広告主様の事業フェーズをかなり意識してサポートしています。 B2BのSaaS事業では、立ち上げから数年経ち、拡大期に入ってくると、それまでとマーケティング・セールス面での戦略・戦術戦い方を変える必要が出てきます。 込み入った話になるので詳細は割愛しますが、例えば、俗に言うキャズム付近に差し掛かるとより潜在的な顧客の掘り起こしや育成が求められるなど、事業のフェーズが進むにつれて取るべきリードの質・量・単価、全てが変わってくるんですよね。

ありがたいことに我々は急拡大中のSaaSベンダーのクライアントが多いのですが、各企業の状況を丹念に伺っていくと、製品の分野を問わないB2Bマーケティング共通の課題が浮き彫りになってきます。このような共通するSaaSマーケティングの課題を明確にしてクライアントに還元し、施策を提案、実行していくというサイクルは今後も継続していきたいですね。

ー対外的にはユーザーや広告主様をとても大切にされているんですね。逆に社内のチーム運営で大切にしていることはありますか?

大きく3つあります。

一つは、業務を徹底的に効率化することです。 無駄なことをするのが嫌いな人が集まっているので、一度業務フローができたらツールやGoogle App Script(GAS)を活用し、ツール間を連携しながら、可能な限り自動化しています。その後も、改善できるポイントが見つかればどんどん改善していっています。

二つ目は、データの活用です。 チーム内ではチーム内の誰でも事業に関わるデータを見ることができるダッシュボードや、必要に応じSQLでデータを引き出せる環境を整えています。

非エンジニアも積極的にGASやSQLを自分で書きながら業務にあたっているのは、チームの強みだと思います。

三つ目は、事業の成長と個人の成長をリンクさせることです。 収益事業として運営しているので、事業成長していくための課題解決にコミットしていくのはもちろんのこと、都度、個人ごとにチャレンジテーマを定め、個人としてもどう成長していくのかにも強いこだわりを持っています。


「B2Bマーケティング」で世の中の生産性を高めていく

ーそもそも、なぜ経営者向けにメディアを運営しているのですか?

日本企業の生産性を高めていくためです。

日本企業は先進7カ国のなかで最も生産性が低く、その原因はITツール活用など、生産性を高める施策導入が進んでいないことだと言われています。

一説によると、これまで日本が成長してきたのは人口増加に支えられてきたからで、人口減少が進んでいくなかでも継続的に成長していくためには、事業や業務の生産性を高めていくしかない、という見解もあるそうです。

今は、生産性を高めるための便利なサービスやITツ―ルが世の中にはたくさん生まれており、また、使った分だけ料金を支払う方式のSaaSが増えたことで、企業は低いコストで導入しやすくなってきています。しかし、利用する企業の方々にそういったサービスの内容や活用方法についての情報が十分に届いていないために、実際にはITツールの導入まで至っていない企業もまだまだ多いのが現状なんです。

BizHintとしては、事業や業務を変革するツールを提供するベンダーと、それを求める企業との出合いづくりを支えるプラットフォームになりたいという思いがあります。それぞれの企業の課題に対して最適解だと思われるITツールのマッチングを数多く生み出していくため、メディアを運営しています。

ーマッチングをたくさん生み出していくためには何が必要になるでしょうか?

ベンダー側のB2Bマーケティングを最適化していくことが重要だと思います。

以前、経営者を中心とするユーザーにヒアリングを行った際に、複数の方から「事業や組織をよくしていきたいが、具体的に何をすれば良いかわからない」という率直なコメントをいただきました。

自社の課題は何なのか、どのように解決すれば良いのかを探るためにさまざまな情報に触れるけれども、結局どうするのが良いかがいまいちわからないという実態が見えてきてとても興味深かったです。

メディアやSNSで発信される、企業の課題解決やITツールに関わる情報はベンダーサイドが「どのターゲットに対して何の情報をどんな手段で届けるか」を決めていることが多いのですが、実は、「これをすれば間違いない!」という決まった方法論が確立されているわけではなく、各社仮説を持ちながら手探りで進められているのが現状です。

とても難しいことではあるのですが、われわれはB2Bマーケティングを最適化することで、狙った情報をしっかり届け、結果、情報の受け手である経営者が課題に気づき施策が打てるような環境を作っていきたいと考えています。

それができれば、「ヒトと組織の生産性向上」も進んでいくと思うんですよね。

これからのBizHint

ー3年間で大きく変化してきたBizHintですが、今後注力していきたいと考えていることはありますか?

まずは、ユーザーの課題解決や意志決定に対して、より直接的に影響を及ぼせるコンテンツを提供していくことに注力していきたいですね。そのためには、企業の課題を解決するために必要な情報は何か、どのような情報があれば課題解決のための施策実行に結びついていくのかをさらに突き詰めていき、現状に満足せずコンテンツの精度を上げていくことはもちろん、新しいコンテンツの開発も検討していくことが必要だと考えています。

また同時に、SaaSベンダーのマーケターの皆さんと、「より本質的なB2Bマーケティングはどのように行うべきか」も継続してディスカッションしながら、さらに深めていくことも重要だと思います。

ーなるほど。最後に、今後のビジョンを教えてください。

最良のビジネスマッチングを生み出すプラットフォームとして、より多くの業務を効率化するツールと企業の出会いを支えていくことを目指し、BizHintはこれからも成長を続けていきたいです。

ユーザーの方々がBizHintを通して、自社の課題に気づき、解決策を見つけ、導入して事業効率が上がり、空いた時間で新たな取り組みを始める企業が増えたら最高だなと思います。

ーありがとうございました。

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