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リモートワークでモブプロをはじめました

みなさん、こんにちは。Bizerでプロダクトマネジャーをしています田中です。
Bizerではもともと週に1日程度はリモートワークをしていたのですが、3月中旬からこれまで完全な在宅ワークに切り替わりました。その中で、あえて雑談の時間を設けてみるなど、いろいろ試行錯誤しながらコミュニケーションをはかっています。

そのひとつとして、今回はエンジニアたちがはじめてモブプロに取り組んでみる、というので、様子をのぞいてみました。

前提

集まったエンジニアは5名、すべてモブプロ自体がはじめてのメンバーで、その中で1名がドライバーとなってzoomで画面共有しながら開発を進めていきます。今回は初回ということもあり、時間は1時間に限定。内容は最初だしあんまり重たくないものがよいよね、ということで、既存のコードの修正を取り上げてみました。

実際やってみました

みんなでログを見ながら、ああでもない、こうでもない、と話が始まり、その後、実際にコードを修正していきます。ナビゲーターが「ここにこう書いてほしい」という指示を細かく出し、ドライバーがその通りに書きます。これは、ドライバーが大変ですね…(ドライバーを引き受けてくれたメンバー、おつかれさま!)
途中「いつもこういうときはどうやって進めてますか?」と質問が出たり、「このツール、こういう使い方するんですね」と新たな発見があったり、なんだか良い雰囲気です。

結局、1時間では、修正を完了するまでには至りませんでしたが、次回は修正ではなく新しい機能をお題にするのがよいね、など改善点も話しながら会はお開きになりました。

モブプロでは、普段それぞれが当たり前のようにやっていることや考え方など、普段オフィスにいてもなかなか分からないことを共有できます。リモートワークの多い今だからこそ、こういう機会でコミュニケーションを増やしていくのはとても良いことだと思いました。開発はコードを書く過程が思考回路そのものなので、ナビゲーターが細かく話すことで若手のメンバーがそれを盗めるというのも面白いですね。

みんなの感想

最後に、実際に参加したエンジニアから感想とリモートワークでモブプロをやってみて得た気付きを聞いてみました。

エンジニア Aさん:「リモートで対面と同じ濃度のコミュニケーションを取ろうとした場合、様々な工夫が必要です。モブプロはお互いの知見を共有しながら信頼関係を築ける良い機会だと思います。」

エンジニア Eさん:「コードレビューをしてもらうことでコードの書き方は学べますが、どのように考えてコードに落とし込んでいくかはモブプロ ・ペアプロでなくてはわからないので凄く勉強になりました。」

エンジニア Tさん:「今まではオフィスで、『ここはこんな感じで良いんでしたっけ?』というようなコミュニケーションが気軽に撮れていたのですが、強制リモートになり、コミュニケーションの取り方を変えないといけない状態になりました。1対1のZoomでのコミュニケーションでも問題は無いとは思うのですが、オフィスでは横やりとか聞き耳を立てて、それで知見を得るという場合もあったので、オンラインでその状況に近い環境を作ろうとしたらモブプロは良い選択肢になるんじゃないかなと、今回やってみて思いましたね。」

Bizerではモブプロに限らず、勉強会を実施するなど、エンジニアそれぞれがスキルを磨き共有することでチームとしてのスキルも向上していく、そんな取り組みに今後もどんどんチャレンジしていきたいと考えています。共感して一緒に盛り上げてくれる、そんなエンジニアさんを積極募集中です!よろしくお願いします!

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