西日本統括部長に聞く「BitStar Agent」の魅力と今後の可能性【Starインタビュー】

ー佐久間さん、本日は宜しくお願いします！

はい、宜しくお願いします！

ーまずはじめに、「BitStar Agent」は具体的にどんなことをしているのですか？

インフルエンサーを起用したプロモーションの支援を行っています。お客様は、広告主様や広告代理店さんになります。エンドユーザーである広告主様のサービスやプロダクト、商品をプロモーションしたい！という要望に対して、インフルエンサーの起用を軸に、YouTubeやInstagramといった各種SNS上でのタイアップをはじめ、WebCMの企画・制作、テレビなどマスメディアでの施策、オンライン/オフラインのイベント企画といった様々なソリューションによるプロモーションのご支援を行っています。

ー数多くの広告代理店や競合他社がいる中で、「BitStar Agent」の特徴はどんなところになりますか？

いろんな比較軸がありますが、広告代理店さんと比較した際の強みは、やはりインフルエンサーマーケティングの専門性だと思います。BitStarは2014年に創業し、黎明期からインフルエンサーマーケティング業界に参入し業界の拡大に貢献してきました。そのため手掛けてきた案件実績が多いところや、企画や案件進行面でのノウハウが豊富なところがBitStarが選ばれる一つの理由なのかなと思います。

またYouTuberなどのクリエイター(※以下クリエイター)の特性や強み、キャラクターへの理解が他社に比べて深いと自負しています。さらに、プロダクション（事務所）も運営していることからクリエイター目線からも近い距離感の会社だと思ってもらえていると思います。

BitStar Agentのメンバーたちは、過去の事例やノウハウに加えて、クリエイター一人ひとりの個性・特徴をきちんと把握したうえで、クライアント様に対してご提案させて頂いています。

クライアント様の理解はもちろんのこと、クリエイターのことも理解できているからこそ、最大限の効果を発揮できるのだと思います。

ー現在業界には多くのプロダクションもありますよね。インフルエンサーマーケティングというジャンルの中で、なんでBitStarが選ばれるのでしょうか？

他社のプロダクションさんと比較した際の一番のポイントは「ネットワーク」の大きさだと思います。

実は、BitStarは元々クライアントとインフルエンサーのマッチングプラットフォーム事業からスタートしたんですよね。その後、プロダクションを設立しました。そういった流れもあり、マッチングプラットフォーム事業を通じて他社のプロダクションさんや無所属のクリエイターさんとも数多くお仕事をさせて頂き、信頼も頂いてきました。マッチングプラットフォーム事業で良好な関係を築けているからこそ、自社のプロダクションのみならず、他社プロダクションや無所属のクリエイターも含めたクリエイターネットワークやキャスティング力が業界の中でも高いのだと思います。

そして自社プロダクション以外のネットワークも充実しているため、広告主であるクライアント様のニーズにより合ったクリエイターさんをご提案することができます。それが、BitStarを選んで頂ける理由の一つであると考えます。

ー2020年に関西支社、九州支社を設立しましたが、このタイミングで西日本に進出した背景を教えてください。

背景の1つとしては、以前から東京以外のクライアント様ももちろんいたのですが、この1年くらいで大阪を中心に関西、九州からのお問合せが徐々に増えているのを感じていて、タイミングを伺っていたというのがあります。

またもう1つは、直近オンラインでの業務が増える中で逆に面と向かってコミュニケーションを取ることの価値を再認識した、というのもあります。最近のトピック共有や雑談を通じて、クライアント様も認識していなかった潜在的課題やニーズが出てきたり、企画アイデアが膨らむこともやはり多くあると思っており、支社を設けてクライアント様としっかり向き合うことで、西日本でもインフルエンサーマーケティング市場を大きく広げていきたいと思っています。

ー西日本（関西、九州）へ進出してしばらく経ちましたがいかがですか？

西日本に拠点を設けている代理店さんや広告主様への提案をどんどん進めています。

YouTubeなどを活用したプロモーションは話題にはなっているんですけど、まだ案件事例が少ない印象ですね。そもそも東京と比較すると関西や九州はインフルエンサーマーケティングの企業が少ないので、どんな場面でインフルエンサーマーケティングをやるべきなのか、実際に案件がスタートした後の進行面は何に気を付けるべきなのか、といったクライアント側でまだクリアになってない部分が多いな、と感じています。

逆に言えば、クライアント様にインフルエンサーマーケティング=BitStar、と第一想起してもらえる土壌や、この市場自体を拡大していける可能性もめちゃくちゃ感じています。