Beer and Tech Interview
こんにちは、Beer and Tech人事の中田です! 昨今、男性の育休取得の機会が増え、様々な場所でも「育休制度」についての話題が挙がっていますよね。今回の記事は、弊社でも今年育休を取得した男性メンバー3名の実体験を中心に、インタビュー形式でお送りしたいと思います。 先日オンラインにてインタビューを実施したので...
https://www.wantedly.com/stories/s/beerandtech_interview
2021年ももう終わろうしています。みなさんにとって2021年はどんな年になったでしょうか?
実は先日メンバーから今年を振り返って、キーワードを選ぶとなんですか?と聞かれました。日々が目まぐるしく過ぎる中で「振り返る」という行動をなかなかできていないことにハッとし、少し自問自答して考えてみました。
事業や組織など2021年に想いを馳せる時間を作ってみた時にふと出てきた言葉がありました。
一見当たり前のように思える言葉ですが、2021年はよりこの言葉の大切さに向き合い続けた1年でした。
私たちはSPAのビジネスモデルで戦っている以上、人と人の繋がりが大切になってきます。
誰一人欠けても今のHitoHana(ひとはな)はなかったと自信を持って言えます。
母の日やお花の定期便の事業成長から始まった2021年ですが、大きな壁も経験しました。それでも一緒に乗り越えようとする大切な仲間と走り続け今日を迎えることができています。改めて全員に感謝をしています。
たくさんの出荷数を向き合いながらも全員で仲間を集めることに奔走した日々。雇用形態に関係なく素敵な仲間がどんどん増えていきました。
日々出荷を支えてくれるパートナーさんの採用だけではなく、マーケティング、開発、仕入れ、制作、出荷、カスタマーサポート、コーポレート、人事、会社の核となるすべての部門で、新しいメンバーが増えていきました。2021年新しくジョインしてくれたメンバーの数は、100名近くに・・・!
改めてこの長い航海に、一緒に船に乗っていただき感謝感謝の日々です。
▼Beer and Tech Interview
2021年、Beer and Techにたくさんの「仲間」が増えました。多様な方々が集まり事業成長を加速させる化学反応が起き始めたと思っています。
そんな新しいチームと、いろんなことに挑戦してきました。
・お花の定期便に900円コースリリース
・お花の定期便にクール便の適応
・お花の定期便に花瓶オプション機能を追加
・Instagramの運用体制構築
・ドライフラワーリリース
・プリザーブドフラワーリリース
・関西の観葉植物の出荷拠点を移転
・キャンセルポリシーの改定
・マーケティングツールの導入
・クリスマス商品をリリース
・正月商品をリリース
・IPOに向けショートレビューの実施
・社内の表彰制度開始
・オンラインでの入社式
etc
サブスク大賞を受賞できたことやWantedly Best Teams 100にも選出されるなど、社外の方々にも認めてもらえることもでき、前に進んだ1年でした。
有名な「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」という言葉があります。2021年に仲間がたくさん増えて「できなかったこと」が「できる」ようになりました。より大きな目標やビジョンをを実現するため「遠くまで行くこと」を重視するフェーズに移行するタイミングが出てくること痛感しました。遠くまで行くには、多くの人を巻き込んで行くことが求められるようになります。そうしなければ大きな目標には到達できない。改めて身をもって認識した2021年でした。
長年やりたいとずっと言っていたドライや正月商品等がリリースできたのは日々会社を支えてくださっている全員のおかげです。組織として確実にできることが増えた一年になりました。できることが増えることで大きな景色を見ること可能になり、2022年も更なる挑戦を仲間とし続けたいと強く思っています。
2021年私たちのチームは、原点回帰ができた1年だったと振り返ると感じています。阿吽の呼吸になりつつあったステージから、たくさんの素敵な多様性あふれる仲間を迎え入れ、原点に戻ってきました。先述した通り「できること」がたくさん増えたからこそ「原点」を意識することができたんだと思います。前だけ向いて走り続けることも大切ですが、立ち止まって「存在意義」「創業当初はどんな想いで事業を作っていた?」などと向き合う機会の大切さを実感しています。僕たちは「戻ってしまいました」と考えるのではなく「今だからこそ戻ることができた」と考えたい。今一度チームについて向き合い、これからの成長の糧にしていきたいと思っています。
「戻る」ことは捉え方によっては壁となるかもしれません。でもその大きな壁を一枚岩になって超えた先には光があると信じて歩みを止めず2022年を挑戦し続けます。
なぜなら私たちは「花のEC事業だけやりたい会社ではなく、古い産業の未来をつくるような会社でありたい」その大きな世界を見据えているからなのです。
「未来を作る」言葉や文章で書くのは簡単かもしれないですが、実施に未来を作るには「仲間」の存在が必要です。だからこそ誰よりも挑戦し続けたい。新しいことにチャレンジすると「痛み」を伴います。でもBeer and Techは「痛み」から逃げない会社で在りたいと思います。ずっとうまくいくことなんて決してありません。
「うまくいってないな」という感情や事実を真正面から受け入れて、逃げずに向き合っていきます。学び、失敗して事業も組織も更なる高みを目指します。
この記事を書いている中で「仲間」という言葉をたくさん使ってきました。
古い業界の未来をつくるという想いをもってBeer and Techの長い航海に飛び込んでくれた大切な仲間とグループからまたチームになり、更に大きな挑戦ができることが今から本当に楽しみです。
来年もフラワー&グリーンのNo.1ECサービスを作って、古い産業の未来をつくるというビジョンは変わらず向かって邁進します。チームの状況は変わっても、北極星となるビジョンは変わりません。
まっすぐビジョンに向かえば、解決しないといけない壁がまだまだたくさんあります。
例えば、
・母の日のようなピークに注文が集まり、お客様の注文を受けきれない
・受給のバランスの影響を受け、仕入れ単価が高騰してしまう
・商品デザインだけでは差別化しきれない
etc
いずれの壁も、おそらく私たちだけでなく花卉業界で大きな事業をつくるのが難しい原因になっている構造的な問題だと思っています。
私たちはこの壁を必死に考え、悩み、そして仲間と共に乗り越えて社会に大きな影響を与えたいと思っています。
花き業界の課題に気づいていてモヤモヤしていた方々がいるなら、古い産業の未来について是非一度お話したいです。
完成された環境は用意できませんが、課題に向き合う打席と想いをともにする仲間はここいます。お花屋さんで働く中で同じような課題感はもちろん、別の業界から古い業界を変えたいと思ってくれている方は、是非Beer and Techに触れてみてください。