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【ゆるインタビュー 】#01 メディアプランナー・井上さん「欲しかった経験値を積める環境で、“広告の裏側”を極める」

井上さん(以下、(い))は、2018年10月に入社ということで。どうですか。実際入ってみてのBeacon(笑)

(い)楽しいですよ(笑)。例えるなら、新しいスポーツを始めてみたら実はその種目が自分にすごく合っていた、って感じですかね。

さすがアスリート、スポーツで例えてきましたね(笑)。 

メディアプランナーってどんなお仕事をされているんですか?

(い)広告施策するうえでのメディアの選定、プランニングが主な業務です。例えばクライアントさんが希望するキャンペーンがあるとして、いただいた予算のなかでターゲットユーザーに対してどういったメディアを用いてプロモーションすればクライアントさんの目指すゴールを達成できるか、提案から実装、レポーティングまですべて担います。今は大手PCメーカーとソフトウェアメーカーを主に担当していますが、人によっては細かい案件をいくつももっていたり、業界もホテルや飲料メーカー、消費財、エンターテイメント、…etcと、幅広いですね。

そこで前職の経験が活かされている。

(い)前職はデジタル専業のエージェンシーに2年いたので、オンラインメディアについての知見は自分の強みですね。一方で、そこ以外の提案の幅をもっと広げたくて。私が所属しているメディアチームには、メディアエージェンシー出身だったり新聞・テレビ・雑誌・ラジオといったオフラインメディアの経験が豊富だったり、いろいろなバックグラウンドをもったひとがいるので、心強いし、勉強になります。

Beaconって、バックグラウンドがみんな本当にさまざまで、そこおもしろいですよね。

今、メディアチームは何人くらい?

(い)最近また増えたので20人くらいかな? 近々だと、海外オフィスから転籍してきたスタッフとは英語のコミュニケーションも必須で、業務だけでなく日常的にも英語で使いたかった自分としては、職場環境にはかなり恵まれていると思います。それもBeaconに決めた理由のひとつでもありますね。

職場環境の部分、確かに大事です。転職で大事にしていたことは?

(い)シンプルに言うと、広告をもっと極めたくなって、できるだけたくさん挑戦できて、いろいろな経験が積める場所を探していました。さっきスポーツで例えましたけど、何が好きか、何が自分にとって正解かなんて実際やってみないとわからない。仕事についても選択肢が非常に多いなかで、自分にとっての正解を一発で見つけるって、難しいです。今は、いろいろな機会やこの領域なら自分の強みを最大限に発揮して戦っていけるなという場所で自分の可能性を最大限でっかくしたい。普段私たちが目にしている広告の裏側も知りたい。それを叶えられる場所を希望していました。

探求心がすごい……熱いです井上さん! やりたかった仕事、できていますか?

(い) はい! 例えば、前職では営業がいたので私はクライアントさんに会うことはありませんでしたが、今は生の声を聞くことができるのがうれしい。そこも自分にとっては大事なポイントだったので。案件によっては、自分のいるメディアチームだけでなく、営業やクリエイティブ、PRチームとも関わりながらひとつのモノを作りあげるケースもあり、自分以外のパートがどうあって広告がつくられるのかを知ることも楽しい。自分の役割も、案件によってコンサルティングや、制作物のディレクション、他部署との連携なども兼ねたりして、日々豊かな土壌で経験値を積ませてもらっています。

他の部署のひとたちと仕事すると、自分たちの仕事を俯瞰で見ることもできるし、視野が広がりますよね。これはスキルアップに欠かせない。

(い)間違いないですね。おかげで、手持ちのカードだけに留まらず、そこからさらにコンビ技を繰り出して提案を考えられるようになった感じです(笑)。他にもそんな経験がまた違うメディアバイイングで活かされて、「今回のメッセージは、受け手にどんな心象・態度変容を起こすだろう」「だとしたら最適なメディアはなんだろう」とベストプランへの落とし込みにつながっています。

「この仕事やってよかった!」と思う瞬間は?

(い)新しいプロジェクトなんかで、周りの助けを借りつつ皆でああだこうだ言いながら試行錯誤して、アイデアをブラッシュアップしていくときは、苦しい部分もありますが全力で駆け抜けている実感があります。そうして考え抜いて実行されたプランが、売りにつながった、良い反響となった、となればもうどや顔して客先にレポート行けるぞー!って達成感を噛みしめます。あとは自分の考えが、メディアプランとして落とし込んで具現化・実装できたときや、家でTVを観ていてふと「あ、これ俺が買い付けた枠だな」って発見したときなんかも、グッときますね(笑)。

井上さん、かっこいい! メディアプランナー、どんな人材を求めていますか?

(い)こうして話している間にも新しい媒体・メニューが星の数ほど生まれています。それを的確にキャッチアップして自身の提案に繋げることが楽しいと思えるひと! メディアは変化するスピードが速いので、受け身でなく貪欲に情報を取りに行く気持ちがあることが大事ですね。それから、認知向上のためのプランを作成するときにテレビのリーチ率を計算したりもするので、数字をさわるのに抵抗がないとさらにいいと思います。また業務上、ビジネスレベル以上の英語力が必要です。日常的に英語に触れられる環境にあるので、更なるスキルアップも見込めると思います!

最後に井上さんのでっかい夢、おしえてください!

(い)そうですね……。メディアの役割を担っている以上は、新しいムーブメントを生み出せる“起爆剤”の選定が出来ればと。自分だからできる、テレビやOOH、さまざまなチャネルをミックスしたキャンペーンとか、やってみたいですね。それから、一度は街ごとジャック!みたいなド派手な仕事に携わりたい! 東京だけじゃなく、日本中巻き込むような。「自分が裏側でやってたんやで、これ」って、その実感を味わってみたくて、それまで日々貪欲にやっていきますよ。

井上さん、普段はスマートな印象ながらも、溢れ出る仕事への熱い想いがビシビシと伝わってきました。

ありがとうございました!

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