メイン事業がECであるビーボが、メディア事業をやる意味は〇〇を達成するためだった | 株式会社ビーボ
こんにちは。株式会社ビーボメディア事業部の内藤と申します。本日は、そもそものことをお話しようと思います。「そもそもってどんなこと?」ってお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、「そもそも、なぜビ...
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こんにちは。株式会社ビーボ メディア事業部の内藤です。
今回は自分が書く第3回目の記事で、第1回、第2回は「会社」や、「メディア事業部」のことなど少し大きな部分についてお話をさせていただきました。
しかし、今回はもう少し焦点を絞って、1 人の女性にライトを当てようかと思い ます。
2019 年 4 月に新卒として入社予定の小林みず穂。
彼女は 2018 年 4 月に内定が出てから、内定社員としてビーボのメディア事業部に配属されています。
ここで、「ん?内定社員って?」と思った方もいるかと思いますので、簡単にご説明させていただきます。内定社員とは読んで字のごとく、「内定者だけど、すでにインターン生としてビーボにジョインしている社員」のことを指します。
話を戻すと、その内定社員として、入社する1年も前からビーボにジョインしている小林に今回お話を聞いてきました。
ビーボでは内定が出た後、内定社員として社内で入社するまでの期間働くことができます。もちろん制度自体は強制ではなく、働けるという「権利」なのですが、多くの学生が内定をもらった後、ビーボで内定社員として働くという選択をします。
内定社員として働くというと、多くの人が「新人期間中の研修」のようなものをイメージされるかと思います。
しかしビーボでは違います。ビーボの内定社員制度のテーマは、ずばり「成果」 を出すためのインターン。内定社員として働くことが決定し、ビーボでやることが決まったら、人事評価制度に則った目標を追うことになります。
もちろん、学生にとっては学業が最優先なので、学校に行きながら達成可能な目標というものを策定します。
では、ここからは実際にビーボで内定社員の目標が策定されるまでを簡単に説明します。
内定者で働くことが決まると、まずは社内の研修からスタートします。例えば、会社の全社総会のムービーなどに目を通して、ビーボのなかのそれぞれの事業部について理解を深める時間などがあります。このような研修の時間を通して内定社員には、ビーボについて外から見てきた情報だけでなく、内側から会社 を理解してもらいます。
そして一通りビーボについての理解ができた段階で、目標を策定します。
実はこの目標策定ですが、代表と直接対話の時間を設けて決められます。また、あくまでこの目標策定は「上から降りてくるもの」ではなく、内定社員が入社前最終日の3月31日までになりたい姿から逆算して目標が決められます。代表に直接「なりたい姿」を伝え、そこから一緒にやることが決められるのです。
ここまでがビーボの一般的な内定社員の制度についてです。次に冒頭にお話しをした小林がどのような過程を経て、メディア事業部にやっ てきたのかご紹介します。
Q, 小林がメディア事業部の中で働くことになった時、代表とはどのような話をしてメディアで働くことが決定したんですか?
A, 私がメディアで働くことになったのは、将来の私の「なりたい姿」を話し合う中で決まりました。私の「なりたい姿」は「人に自信を与えられる人」です。 このなりたい姿は、ビーボに入る前から自分の中で思っていたことでした。その中で、ビーボに入ってから、各事業部のことを知るうちに、メディア事業部 が産後の女性のキャリア形成を手助けするためのメディアをやるということを知りました。(女性向けキャリアメディア『QOOL』)その瞬間、まさに「これだ!」って思いました。これこそ私の「人に自信を与えられる人」になれるなって。
Q,なるほど。小林の将来的な「なりたい姿」に一歩近づくためメディア事業部 に来たんだね。その「なりたい姿」に近づくために、この内定社員の期間について、代表とどのような話をしたんですか?
A, 3月31日までに、まずは「メディアのことを知らなきゃね」という話は当たり前ですが出てきました(笑)。私自身、「何か具体的な事業でのやりたいこと」 ベースでビーボに決断した訳ではなかったので、もちろんメディアのことは経験したこともなかったし、「ど素人」でした。あとは「文章で人に何か影響を与 える」こともなかったので、これも私にとってはチャレンジです。なので、この内定社員を過ごす期間は、メディアというものを徹底的に勉強することを意識しています。もちろん成果も同時に出さなければいけないですが。
Q,代表と話してメディア事業部に来ることが決まった時は、どのような気持ちだったんですか?
A, 正直言うと、期待と不安が半分半分でしたね(笑)。というのも今まで直接人と人で、1対1で対話をして向き合ったことがあるんですが、1対マスに影響を与えるということはしたことはありませんでした。もちろん今までしたことがないことに対して楽しみもありますが、同時に私にできるのかなという不安もありますね。まぁそんなことを言っている場合でもないんですが(笑)。
小林自身がどのような「なりたい姿」があってメディア事業部に入社してきたのか今回改めてよく分かりました。まさに彼女の「なりたい」が実現できる場所としてビーボ、そしてメディア事業部に来てくれた事は素直に嬉しいなと思っています。
ビーボでは小林の例のように、基本的に目標策定の場面でもビジョンの「なりたいに本気」というものを大事にしています。これは、もちろん内定社員の目 標策定の場面に限りません。どの判断軸にもこの「なりたいに本気」は常に意識されている事です。
今回インタビューをする中で、もう一つ、内定社員からみたメディア事業部についても話を聞いてきたので、ご紹介します。
Q,2018 年 5 月現在、メディア事業部に配属が決定してから約1ヶ月ですが、メディア事業部はどんな組織ですか?
A,簡単に言うなら、スピード感が早いです。どんどん前に進んでいく勢いというのは常に感じています。良くも悪くもですが...
Q,スピード感が良くも悪くもってどういう事ですか?
A,基本的にいい意味が90%くらいは占めていますよ(笑)。とにかく「まずはやってみる」という精神があってチャレンジングだなと思っています。ただ少し悪い意味でというなら、スピード感があるせいで社内の他の事業部からメディ ア事業部の動きがあまり見えていない部分があるのではないかなと思っています。逆に言うと、他の事業部の皆さんにも、もっとメディア事業部の動きは伝えていきたいと思ってますし、そこの架け橋は私がやりたいなと今思っています。
今回小林からはメディア事業部はビーボの中でも「スピード感のある組織」だと感じていると話にありました。僕自身も前回第2回の時にお話させてもらったように、このチームはとてもチャレンジングかつ、スピード感の早い組織だと思っています。同時に小林が指摘してくれたようにそれに伴った課題もあります。もちろんそれは解決しなければいけないです。
しかし、今回小林がそれを自ら解決していきたいと言ってくれているのは嬉しいなとも感じました。実は僕自身は小林がビーボの秋冬インターンシップ 「ENGINE」に参加していた時から関わりがあります。その時から、時間は経ちましたが、現在このように彼女が組織の中で、自ら当事者の意識を持ち行動してくれている姿を見ると彼女の成長を感じます。
今後、彼女がどのような役割や責務を持つのかはまだ分かりませんが、今後の成長も楽しみです。
今後どのように小林が成長しあらゆる人の「なりたい」を叶えていくのか今は想像もつきません。
それでも大事なことは「何をやりたいのか(do)」ではなく、「どうなりたいのか(be)」という自分の未来の姿に向かって真剣に1つ1つの仕事に取り組んでいます。
新卒は可能性しかありません。自分の可能性に蓋をせず、本気で取り組んでいけるメンバーと一緒にこれからも「なりたい」を追求していきます。
可能性しかない、新卒学生のご応募お待ちしています。