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自らの経験を活かし、事業にも社会にも貢献出来るポジションだから。

Why?Baseconnectでは、実際に働くメンバーの「なぜBaseconnectで働くのか?」にスポットを当てて、インタビューをしていきます。今回は、事業企画室で活躍する佐々木 大輔さんにお話を伺いました。

自分の経験を主体的にアウトプットできる環境で働きたい

転職するにあたって、私は自分の経験や知識を活かして、より直接的に会社や事業の成長に貢献できるようなポジションで働きたいと思っていました。これまでは組織の一員として、新規事業の立ち上げや経営企画業務を通じて、戦略・マーケティング・営業・財務・サービス企画などを担当してきたのですが、サービスや事業をある程度多角的に捉えられるようになった時、今後はタレントが豊富な大企業で1人のメンバーとして働くよりも、個人のアウトプットがより直接的に事業や会社にインパクトする環境で働きたいと感じたんです。

そんな想いを抱きながら転職活動をしていて、初めてBaseconnectのことを知ったとき、まずは今後成長していくであろうデータベース領域というマーケットの魅力を感じました。あと、関西で数十億円規模の資金調達をしているスタートアップは珍しいので驚きましたね。

興味を持ってBaseconnectについて調べてみると「世界中のデータを繋げることで、ダイレクトに情報にアクセスできる世界を作る」というビジョンを掲げ、その実現に向けた一歩として法人データベース事業である『Musubu』を展開していることを知りました。

こういったことから、あらゆる情報がターゲットとなる広大な市場においてサービスをどう成長させるのか、また『Musubu』で蓄積されたデータを活用してどんな新規事業を企画するのかなど、私がワクワクして取り組めそうなテーマがたくさんあると感じられたんです。

そして選考を通じて、実際に働くメンバーと話してみて、自分のキャラクターが組織にフィットしそうだと感じました。私はもともと関西出身でフランクな性格なので、あまりにも上意下達でシステマティックな組織だと、自分の性格やキャラクターがフィットせず、上手くパフォーマンスが発揮出来ないんです。

過去の経験から、スタートアップでは「CEO=会社」となることが多く、全ての権限がCEOに集中しがちですが、Baseconnectは代表の國重さんが、会社や組織の成長フェーズによって、中央集権的に運用すべきタイミングと、自律分散的に運用すべきタイミングを見極めており、メンバーにも積極的に権限付与してくれるので、非常に働きやすそうだと感じました。

また、Baseconnectメンバーの特徴の1つだと思うのですが、いわゆるバリバリとした肉食系のITベンチャーの雰囲気というよりは、良い意味で、落ち着いて穏やかな草食系の人が多い印象だったんです。(笑)

その空気感が、自分の性格にあっていそうだなと思いました。私が担当する事業企画の業務は、他の部署と連携して推進するプロジェクトがほとんどなので、他部署の含めたメンバーとの相性に対する不安が払拭されたのは良かったですね。

会社や事業に与えるインパクトの大きさを実感できる

今、私は事業企画室メンバーの一員として働いているのですが、社内の困りごとを解決するために幅広いチャレンジができています。『Musubu』の成長を加速させるためのデータ戦略や価格設計をはじめ、適切な事業運営を行うためのKPIマネジメントの設計と運用、会社の将来的な成長を見据えた新サービスの企画など、様々な業務に携わっているんです。

各プロジェクトの難易度は高く苦労も多いですが、会社や事業に与えるインパクトも大きいのでやりがいがありますね。例えば、一説ではSaaSプロダクトにおける価格設計は顧客獲得の4倍、顧客維持の2倍も企業の成長にインパクトすると言われていますが、入社早々そういった責任あるプロジェクトに参加することが出来ています。

そのため当然、大きな責任を伴いますが、自ら問くべき課題を設定して解決策を考え続けることが好きな私にとって、自分で考えたことが会社や事業の成長に繋がることを実感しながら働けるのでワクワクする気持ちが強いです。

また、組織としてまだまだ小さく、メンバーが同じ方向を見て走れているというのは、すごく働きやすい環境だなと思います。それはKPIマネジメントの導入にあたって、エンジニア中心で構成されているデータ分析チームと話していて感じました。こんなにも、ビジネスサイドに親身なってくれるエンジニアメンバーに初めて出会ったんです。ビジネス側の考えも理解しながら、一緒に問題意識を持って動いてくれるので、大きな力になっています。

仕事を通じて、誰かの幸せに貢献していきたい

私は、社会に出たときから、ずっと会社や事業の成長を通じて社会をより良くしたいと考えていました。それを自覚したのは、MBAを取得するために大学院に進学した後、就職活動をするタイミングになったときです。

周りのほとんどの人が投資銀行やコンサルティング業界に進む中、なぜみんながその業界に行きたいと思うのかが全然分からなかったんですよね。そのときに、自分は身近な人の普段の生活が少しでも便利になったり、その人が困っていることを解決できるようなサービスや商品を生み出す仕事がしたいのだと気がつきました。

Baseconnectが掲げている「世界中のデータを繋げることで、ダイレクトに必要な情報にアクセスできる世界を作る」というビジョンは個人にとっても法人にとっても価値のあることだと思います。

例えば、『Musubu』の価値が最大限に発揮されれば、働く人が持つポテンシャルをもっと引き出せると感じます。現状、仕事で何か調べものをする時にはGoogleで検索することが多いと思いますが、個人的にはやりたくない作業なんですよね。(笑)

本当に必要な情報を過不足なく得るためには、いろんなサイトをめぐって情報を集めたり情報の信頼性を確認したりする必要があるため、とても時間がかかります。しかし、この調べ物に使う時間は、その人が本当に費やすべき時間ではないと思います。

得られた情報を元にしてターゲット顧客を絞り込むなど、よりクリエイティブな仕事に労力を割くことで、その人が本来持つ能力が最大限に発揮されるのだと考えています。

なので、『Musubu』やBaseconnectの成長を通じて、私たちが情報探索という行為から解放されることで、その人らしさがより発揮できる世の中に近づけばいいなと思っています。

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