こんにちは!㈱ビジネス・インフォメーション・テクノロジー採用担当です。
今回は記念すべき、第十弾!
e-出版事業部を立ち上げた取締役である長谷川さんにインタビューしました!
(他の社員インタビューはこちら)
ー長谷川取締役のこれまでのキャリアを教えてください!
元々は、”飲食店の店長”が始まりだったんです。
実は昔、BITの運営で飲食店をやっていた時期があり、その飲食店の店長を数年担当しました。
その後、山口社長から「e-出版事業部の営業として尽力しないか」と声をかけていただいて、2015年に今の事業部にきました。
e-出版事業部にきてからは、主に”eプリントサービス”の業務に携わっていました。最初はまったく人がいない状態でしたね。
営業で入りましたが、サービスの運用メンバーにも入っていました。当時は朝から夜中まで会社にいるなんてことも…(笑)
立ち上げメンバーとして、現在の課長、主任である大島さんや寺崎さんと3人で運用業務にあたっていました。
業務の拡大に伴って24時間365日体制にシフトする中で人員を確保していき、2018年頃までは昼夜問わず自社サービスを確立することに注力していました。
▼大島さんと寺崎さんの記事はこちら
もちろん大変なことばかりではなく、”初期メンバー的面白さ”というか、そういうものはありましたね。
自分たちで全部なんとかしなきゃいけないし、何もかも出来上がっているわけではない中でシステムを動かさないといけないし、「どうしよう」「これおかしいんだけど」ということを常に考えていました。
人も増やさないといけないけど、我々の業務を見て一緒にやりたいという人は当時は誰もいないわけですね。(苦笑)
そういった負の連鎖をなんとか耐え抜いて今に至っています。この経験は自分にとってもすごく重要なキャリアだと思っています。そして2019年に取締役に就任しました。
私自身も現場の一番先頭にいて、
「この体制じゃ誰も働かないだろう」という気持ちは正直あり、そこを変えたかったです。
「変えるのであれば、自分が偉くなるしかない!」と思いました。
そんな時に社内で公募があって、応募しました。そして山口社長や当時の役員の方々に選任していただいて取締役に就任しました。
ー会社の環境を良くしようとする。熱い想い。
取締役になってからの業務でいうと、
”働く環境を整備する”、“営業して業務を拡大する”の大きく2つですね。
会社の環境を良くする為に、私自身やっていることは”できるだけ自分は何もしないようにすること”です。皆さんから見ると忙しく見えるかもしれませんが、やることが出来るだけ少なくなるように努力しています。
お客様にご迷惑をおかけしたりだとか、トラブルに巻き込まれた時こそ責任者が出ていく必要があるのでそういった時に備えて、乱暴な言い方をすると”常に暇でなきゃいけない”。
責任者として、皆さんが ”安心して働けるように”
「何かあっても心配するな。」「私が出て行って全部解決するからなんでもやってきてくれ。」と常に言えるように意識しています。
「今いる社員」や、「やっていること」を信頼しています。
だからこそ、自分がやることが少なく出来ています。現メンバー含めて、お客様とのやり取りも信頼関係のもとにやらせてもらっているのはありがたいことだと思います。
厳しい勤務状況でもみなさん本当によく頑張ってくださっていて、そのことに対して”常に感謝の気持ち”を忘れないようにしています。
ー今のお話を聞けて安心して働けるなと思いました!
社員の皆さんにそう思ってもらえれば、離職率低下にも繋がると思うので、社員を安心させるということは今後も役員としてやっていく必要があると感じています。
ー社員の働き方を考え。現場の声を拾う為に。
自社サービスを会社の柱と言うのは簡単ですが、実際には24時間365日稼働しているサービスなので、働く環境としては非常に厳しいものがあります。
私自身も当時はスタートメンバーだったのでハードな日々を送っていました…
ですが、私自身苦労したので社員には 「同じことをさせてはいけない」ということを大事にしています。
そのために「メンバーの増員」や「シフト制の導入」など、社員に無理をさせないよう、日々、"社員の働き方"について考えています。そして"耳を傾けること"も取締役としての重要な業務だと常々感じていますね 。
今まで自分が現場でやってきたことはなかなか叶わないこともあったので、それを私自身が拾い上げて ”現場の声を取り入れること” に力を入れています。これからも更に良くしていけたら良いと思っています。
24時間365日稼働しているサービスを支えているのは「社員の皆さん」や「お客様」なので、感謝を胸に、行動でも伝えていきたいです。
ー営業としての長谷川取締役はどういった仕事をしているんですか?
もう一つ、仕事内容としては、e-出版事業部での新規営業をやってきました。業種としては、スポーツ界や芸能界など非常に多岐にわたります。
コンビニのマルチコピー機を使ってデジタルコンテンツを販売するということは本当に様々なジャンルで利用シーンがあるので、非常に大きな財産になると思っています。営業をしていると色んな出会いがあって、その方々と会ってお話することの価値は非常に高いです。
ー長谷川取締役からみたBITの良さとはなんでしょうか?
良さは”社員の働く姿勢”ですね。ひとりひとりが自発的に、主体性を持って働いていると感じています。
事業部内や課のチーム内でみんなが同じ方向を向いて自分たちで発案し問題を解決できるというのはとても良いことだと思います。個々の力が強いなと思いますし、何か指示を出さなくても動ける体制ができているというのは素晴らしいことだと思います。
もう一つの良さは
手を挙げれば、”社内で色々な業務を経験することができる”というのは魅力的なところですよね。
エンジニアの派遣や人材派遣の会社はそれだけをやることも多いように思いますが、BITは「客先常駐も、自社サービスもあって工事もできて受託開発もできる」という広範囲にわたって事業を展開しています。
他のことをやりたいと思ったら転職するしかないわけですが、BITでは転職しなくとも色々な業務を経験できますからね。
※BITの事業一覧です!
ー新規事業の拡大という面ではどのようなビジョンをお持ちですか?
e-出版事業部の全体でみると新規の事業を受け入れる体制もそろそろ作れると思っているので、サイトの活動をしていくなかで新規の事業を一緒にやりませんかっていう話が出来ると思っています。
今現状かなり成熟してきたので、今既存でやっているものについては安定したモデルで進めていきながら、新たな事業も始められるようにそれこそ"立ち上げのメンバー"のようにやってくれる方がいれば、非常に嬉しいなと思ってます。
ー場所広くしないとですね~
そうですね。事務所が変わるかもしれませんね。色々やりたいことが出てきて、非常に楽しみです。
ーどんな人を求めていますか?一緒に働きたい人物像はありますか?
「自分が主役になって何か変えるんだ。」という"気持ちのある"方と一緒に新しいことをしたいなという気持ちはあります。また、入ってきて今ある「業務の中の1つに魅力を感じてくださってやって頂くこと。」これも1つ大事なことですし、そこも当然欲しい人材ではあります。
スキルとかはあればあるに越したことはないんですけどもそれは後から付いてくるものなので、どちらかというと「考え方」だったりとか「気持ちが強くある」という部分が重要だと。
新しいことを始めようと思ったら最初のスタートの部分で苦労するかもしれませんが「一緒になってやっていくんだ」という気持ちを期待したいですね。
逆にいうと「やってやるんだ。」という気持ちで来て下されば「その環境は必ずお作りします。」ということはお伝えできるのでそういった方々、ぜひお待ちしています。
ーここまで色々な話しありがとうございます。
最後に長谷川取締役の座右の銘を教えてください!
私の座右の銘は「七転八起」という言葉です。
この言葉結構好きで、高校生ぐらいの時からずーっと好きなんですよね。
「転ぶのが当たり前で普通は失敗するんだ。だから1回でも多く立ち上がれればそれで大丈夫。」「負けても土俵から投げられなければ大丈夫。」という気持ちでいつも働いています。
もう一つは「努力は必ず実るとは限らないけど、実った人は皆努力している」という言葉ですね。
努力してダメだった、ではなく「恥をかこうが負けようが、生き残ってまた次頑張ろう」というマインドを大切にしています。
ー素敵な座右の銘ですね!!本日は貴重なお時間ありがとうございました。
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