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代表が語った、起業したきっかけ、孤独だった創業初期、そしてサービスへの思いとは(後編)

こんにちは!アズポケット人事総務部のヨシダです!

前回は、代表の伊丹の幼少期のことや、創業に至るきっかけなどをお伝えさせていただきました。今回は後編として、会社設立から、創業時の苦労した話、そして今後に対しての思いなどをお伝えします。

それではどうぞ!

サーバーの管理も、障害対応も、サイト制作も、お客様からのチケット対応も、営業活動も全て一人でやってました.....

流石にレンタルサーバーの会社を個人事業主でやるわけにはいかないので、会社設立することにしました。法人設立がひと段落したら、次はサービスの構築を行ったんですけど、速度を重視すると自然と海外の製品を多く使うことになってしまって、どのサービスも日本語にローカライズされていないんですね。なので言語ファイルを作成するところから自分でやりました。

一通りサービスを開発したら、次は公式サイトを作成する必要があります。

ただ制作会社に頼むお金もないので、自分で海外のテーマを売っているサイトからWordPressテーマを購入して、頑張ってローカライズしました。コンテンツも自分で考えて増やしたらり減らしたりしながら、なんとかレンタルサーバーっぽいサイトに仕上げることができました。

※初代の公式サイト。伊丹はこれを自らで作成した。

公式サイトを作った後に力を入れたのは、FAQの作成とサービス認知の部分ですね。まずFAQに関しては、お客様のことを考えたらしっかりと充実させる必要があります。

これも自分で毎日コツコツ記事を書いて、FAQの記事を増やしていたのを覚えています。

次は営業活動ですね。もちろんお客様に知ってもらわないと売れないわけですから、色々と調べた結果、まずは広告に力を入れました。アフィリエイト、リスティング広告なども頑張りましたけど、リスティング広告は失敗しました。なぜかというと、自分自身でキーワード設定をしたらウォーターサーバーを探している人にリーチされていたようで、全くの無駄になってしまったからです。笑

他にも営業については、セミナーへの登壇もしましたね。うちの商材に関連したセミナーを開いていらっしゃる方がいまして、その方を人づてで紹介していただき、そこにお邪魔させてもらってmixhostの宣伝をしてました。そういうセミナーって、その後食事つきの懇親会があるんですけど、そこでも営業をしまくって、ほぼご飯食べれず、終わってからよく1人でやよい軒に行ってました。

そんなこんなでサーバーの管理も、障害対応も、サイト制作も、お客様からのチケット対応も、営業活動も全て一人でやってました.....特にクレーム対応はつらかったですね。自分が作ったサービスで、自分一人で運営をしていたので、思い入れも強かった分、余計につらく感じたんだと思います。

やはりサービスを自分で作っていますし、その時のベストだと思って提供をしているわけですから、そういうサービスにクレームをガンガン言われるとしんどいものはありました。

頼れる仲間が増えていって、会社を運営していく責任感が1人の時より強くなりましたね。

先ほどもお話ししたように、何から何まで自分でやっていたので、さすがにもう1人では対応ができなくなってきて、このタイミングでのちに1人目の社員になるFさんに業務委託でジョインしていただきました!そして同じタイミングぐらいで、急に売上が伸び始めまして、将来に希望が見え始めてきました。朝起きたらすごい申し込みが来てて、正直バグだと思ったんですけど、バクではありませんでした。有名なアフィリエイターの方にご紹介いただいていたようで、こんな一夜にして変わることがあるんだなと実感した出来事でしたね。

そこからは、とにかく手探りでサービスを改良させ続ける日々でした。そうやって頑張っていると有難いことに売上が順調に推移し、さらにAさんと松本さんにジョインしていただいて、ここら辺から経営者としての自覚が少しずつ強くなった気がします。頼れる仲間が増えていって、会社を運営していく責任感が1人の時より強くなりましたね。

そういえばこの頃にはリアルイベントにも出たりしてました。リアルでイベントやってみたいねってことで、A8フェスティバルに出展しました。

※A8フェスティバルの時の思い出を語る伊丹。

チラシを作ったり、ポスターを作ったり、テーブルクロス作ったり、旗作ったり、ノベルティ作ったり、ほんと大変でした笑

コロナでイベントがなくなってしまって、最近はこういうフェスに出ていませんが、同時に会社としても勢いだけで進んでいた時期から、会社として色々整備する段階に入ったと思っています。

実際にコロナ禍になってから、社員も増え、現在は社員・業務委託含めると24名の仲間がいます。東京はもちろん、東海、関西、九州、そして北海道にも社員がいて、ほぼ日本全国に社員がいる状態にもなりました。お客様に関してもたくさんの方に使っていただいている。社員もお客様も、みんなで幸せになりたいと思って仕事をしていますし、そのためにもっとサービスも会社も良くしていきたいと思っています。

今後も面白いことを会社の先頭に立ってやっていきたいなと考えています。

はい!いかがだったでしょうか!

公開できる範囲で勉強会の様子をお届けさせていただきました。

前編後編を通して、伊丹の起業までの経緯や起業してからの苦労、そして今までの流れがざっくりと分かるような内容だったかと思います。

ちなみに、この勉強会では元々の目的であるサービスについての話も、もちろんしているのですが、サービスの話になると、伊丹はこの起業の経緯などよりも、何倍も早口で饒舌に話していました笑

弊社の強みの一つにこの伊丹のサーバーについての興味、好奇心があるなと感じた瞬間でした。

それでは今回の記事もご覧いただき有難うございました!
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