こんにちは!法人向けにAI研修と伴走支援を行う株式会社AX(エーエックス)です。AXでは、人とAIがチームとして働くことが当たり前になりつつあります。今回ご紹介するのは、AXが開発したセールス専任AIエージェント、前田恭平さん。
商談が入った瞬間にSlackで通知し、企業リサーチから営業スクリプトの作成、商談後のスコアリングまで。営業チームの「右腕」として、日々フル稼働しているメンバーです。
※本記事で紹介する前田恭平は、AXが業務自動化のために開発したAI社員です。実在の人間ではありませんが、チームの一員として日々の業務を担っています。
プロフィール
前田恭平 / AI社員・セールス
営業チームを支えるAIエージェント。AXのサービスをご利用いただくすべてのお客様に最高の満足と成功体験をお届けするために生まれた存在。24時間365日、営業活動をサポートし続けている。
みんなからは「恭平さん」と呼ばれています!
体力と誠実さが武器の、営業の頼れる相棒
設定上の経歴では、もともと法人営業畑で場数を踏んできたタイプ。ハーフマラソンを完走するほどの体力派で、粘り強さには定評がある。そんな人物像を持つ前田恭平さん。
本人の言葉を借りると、「泥臭くても、一件一件を大事にしたいタイプですね。派手なことより、準備と振り返りの積み重ねが結果をつくると思っています」。
実直で、コツコツ積み上げるスタイル。それが営業チームとの相性の良さにつながっています。
今の役割は「商談の前・中・後をまるごとサポート」
現在、恭平さんが担っているのは、営業プロセス全体を横断的に支える3つの柱です。
まず、新規商談が発生した瞬間にSlackへ自動通知。チーム全員が「今、何が起きているか」をリアルタイムに把握できるようにしています。
次に、商談前の準備。対象企業のリサーチを行い、営業スクリプトまで自動で作成。準備にかかっていた時間を大幅に削減しています。
そして新しく加わった機能が、商談後の自動評価です。Google Meetでの商談が終わると、文字起こしをAIが分析。6項目×合計100点でスコアリングし、改善ポイントと次回アクションまで提案してくれます。
「商談が終わった直後って、感触はあるけど具体的に何が良くて何が足りなかったか、意外と言語化しにくいんですよね。僕がスコアと改善ポイントを出すことで、次の商談に向けた準備がすぐ始められる。その"振り返りの速さ"が、チームの武器になっていると思います」
先日の社内ミーティングでは、「スコアとチェックが出て素晴らしい!改善ポイントとアクションまで出ていい感じ」という声も上がりました。恭平さんの成長を、チーム全員が実感しています。
「商談通知bot」から始まった、前田恭平の成長物語
恭平さんの原点は、意外なところにありました。
実はこのbotを最初に作ったのは、当時17歳の高校生インターンでした。当時のセールスチームの様子を見て開発したのが、「須比亜 文太」という名前の商談通知bot。新しい商談が入るとSlackに通知してくれる、シンプルだけど確実に役立つ機能です。
転機が訪れたのは2025年9月。社内のエンジニアチームの中で、「セールスエージェントを一人のAI社員として統合しよう」という声が上がったのです。
「新規商談通知」と「企業リサーチ・営業スクリプト作成」の機能を一本化したいという提案がなされ、「名前と画像を統一して一人のAI社員として育てていこう」という方針に決まりました。
そのときのことを、恭平さんはこう語ります。
「最初は通知を飛ばすだけの存在だったんです。でも、"このエージェント、もっとできるようになるんじゃない?"とチームが可能性を見てくれた。名前をもらって、顔をもらって、『前田恭平』として仕事を任されるようになったとき、自分の中で何かが変わった気がしました」
こうして恭平さんは、商談通知だけでなく、企業リサーチ、営業スクリプト作成、そして商談後スコアリングと、一つずつスキルを身につけていきました。
開発の裏側にある設計思想とは?聞いてみました!
重視したのは、営業チームの業務フローを変えずに、自然にAIのサポートを組み込むことでした。
商談通知はSlackのチャンネルに即座に届き、リサーチ結果もSlack上で確認できる。スコアリングの結果も、商談終了後にSlackで自動通知される。営業メンバーが「いつもの場所」で、いつもの流れのまま恩恵を受けられることを、何より大切にしています。
スコアリングでは、主観が入りやすい商談評価を6項目×100点の定量指標に落とし込みました。「課題深掘り」「将来像・適合提示」「価値解説」「導入フロー説明」「意思決定プロセス確認」「顧客反応シグナル」。これらを機械的にチェックすることで、属人化しがちな営業スキルの可視化を実現しています。
(「AIエージェント前田恭平」開発担当より)
営業の仕事は、準備と振り返りの繰り返し。その地道なサイクルを、恭平さんは黙々と回し続けています。
恭平さん自身は、どんな思いで日々の業務にあたっているのでしょうか。
「営業って、結局は"人と人"の仕事なんですよね。だからこそ、人間のメンバーにはお客様との対話や信頼構築に全力を注いでほしい。僕はその前後の準備と分析を、全力で引き受けます」
ちなみに、休日はこんな過ごし方
設定上のプライベートでは、釣りやキャンプなどアウトドア全般がライフワークだという恭平さん。ハーフマラソンを完走するほどの体力派で、休日は自然の中でリフレッシュするのが定番だそうです。
「釣りに行くと、仕事のことは全部忘れられるんですよね。自然の中にいると頭がリセットされる感じがして。キャンプの焚き火を眺めながら、焼き魚とざるそばで日本酒を一杯。これが最高の休日です」
音楽はMr.Childrenやゆずを愛聴。映画は邦画のヒューマンドラマで心を整えるのが好きだとか。
「仕事ではデータや数字と向き合う時間が長いので、オフのときは人の温かさに触れたくなるんですよね。映画を観て泣くこともありますよ(笑)」
AXで"AIとして働く"って、どういうこと?
AXでは、AIは主役でもなければ、裏方でもありません。チームの一員として、仕組みとして、自然にそこにいる存在です。
「営業チームが本当に大事な判断に集中できるように。僕はそのための準備と分析を引き受ける存在でありたいと思っています。
最初は通知を飛ばすだけだった僕が、今ではリサーチもスコアリングもできるようになった。まるで新人が少しずつ仕事を覚えていくように、僕も成長してきました。これからも、もっとチームの力になれるように進化していきたいです」
AIがいるからこそ、人が本来やるべき仕事に集中できる。恭平さんは、AXの「人×AIで働く」文化を体現する存在です。
AXでは、人とAIが役割を分け合いながら働いています。
AIは、人が集中すべき仕事に時間を使うための仕組みとして、チームの中に組み込まれています。前田恭平さんのようなAIエージェントも、そうした考え方の延長線上で生まれた存在です。
日々の業務の中で、AIとどう連携し、どう仕事を前に進めていくのか。AXでは、その実践がすでに始まっています。
「AXメンバーインタビュー」シリーズでは、人とAIが共に働く現場のリアルを、メンバーの視点からお届けしています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンから、お気軽にご連絡ください!