今回は『一緒に働く仲間 プロダクト開発編』ということで、
プロダクト開発グループの大高さんにお話しを伺いました！

▼プロフィール：株式会社エイトレッド 　製品開発部 プロダクト開発グループ大高 さん

新卒でSIerのエンジニアとして受託開発業務を経験。
エイトレッドには2019年に入社し、製品開発部門のプログラマーとしてAgileWorksの開発に携わっている。

――大高さんの現在の業務内容を教えてください！

大高さん「AgileWorksの機能改善や機能追加をしたり、製品開発のパートナー企業の成果物をレビューしたりする開発業務を行っています。」

――開発において大切にしていることはどんなことがありますか？

「ユーザーの声を汲み取り、製品に反映させることです。

AgileWorksに機能を追加したり、改善するときにベースとなるのは、ユーザーの声です。
この部分を使いやすくして欲しいなどといったユーザーの声はとても貴重だと感じていますし、
その声をしっかりと製品に反映させることを重視しています。
そのためには、他部署との連携が重要になってきます。
プロダクト開発グループは直接ユーザーと関わっているわけでは無いので、『なぜ選んでくれたのか』『どこが使いにくいか』などユーザーの声を汲み取ることが難しいです。
お客様と接点のある他部門の人から情報を受け取るため、コミュニケーションを活性化させていく必要があると感じています。

また、ユーザー企業やパートナー企業を含めたイベントを開いて、ユーザーと開発者の交流や情報交換する場を設けてみるのも面白いかもしれません。
ユーザーと開発者が交流する機会があれば、直接聞いた声をもとに求められる製品像のイメージが明確になります。
ニーズに応え続けていけば、ユーザーの口コミにより新たなお客様と出会えるような状態をつくれると思います。」

――やりがいを感じられるのはどんな部分ですか？

「多くのユーザーに喜んでもらえるところです。

前職ではSIerのエンジニアとして受託開発をしていたので、
特定のユーザーや業務に特化したものをつくっていました。
AgileWorksは多くの企業で利用されていて、多くの人に自分の作ったソフトウェアを届けられていると感じており、それがやりがいになっています。

また、どの機能を改善するか、追加していくかといった設計を開発部で決めることができるので、
個人の裁量に任せてもらえたり、自分なりに工夫できたりするのもエイトレッドで働く魅力だと思います。」

――働く環境についてはどう感じていらっしゃいますか？

「受託開発だと納期やコストに追われることが多かったのですが、
自社開発である今はそのあたりを自分たちでコントロールしやすいため、開発に専念することができます。

こだわりを持って開発に取り組むことができる部分は、エンジニアにとって良い環境であると思います。残業もなく、また有休もとりやすいので、ワークライフバランスは確保しやすいと感じています。

また、開発環境も最高に整っていると思います。
机や椅子、複数台のモニターなど、快適な作業環境への投資を惜しまない会社だと感じています。
また、連絡の手段はSlackがメインです。そのため電話で作業が中断されることもなく、ログを振り返ることもできるので便利ですね。」

――エイトレッドのミッションである「人と人のつながりを創り続ける」を実現するためにはどのような意識が大切になりますか？

「世の中ではリモートワークが広まり、当社でも働き方が変わりました。
私たちが売っているワークフロー製品は、リモートワークをすることになったお客様からの引き合いが多い商品です。

本来ならば、お客様がやろうとしているワークスタイルの先を私たちが経験し、課題を先回りして発見する必要があると思うのですが、それが十分に実現できていません。
リモートワークなどの働き方のところでは、会社の姿勢がもう少し柔軟になると良いのかなと思っています。
先鋭的なリモートワークを私たちが先に実践してみて、溜まったノウハウを発信し、製品に反映していけば、製品がよりよくなると思います。

これを続けていけば、お客様が当社のファンになり、口コミなどを通じて、お客様が増えていくと思います。
それが結果的に、エイトレッドのミッションである『人と人のつながりを創り続ける』にもつながっていくと、私は考えています。」

――それでは最後に、これからエイトレッドに入社してくる方に向けてメッセージをお願いします。

「現在AgileWorksの開発にはエイトレッド独自のフレームワークを使用しているのですが、機能追加やウェブブラウザの仕様変更への対応が難しくなる部分が出てきています。
そのため最近はTypeScriptやReactなど近年メジャーな技術スタックを利用した開発を始めました。
その辺りが得意な方は、AgileWorksの開発で活躍できると思います。お持ちのスキルを生かして、ぜひエイトレッドで活躍してください！」

――ありがとうございました！