こんにちは!アットハース株式会社 営業チームの清水です。
昭和40年代最後の団塊ジュニア世代、今年47歳になる私がどうしてアーリーステージのスタートアップで働くことにしたのか、書いてみたいと思います。このnoteが何かきっかけや気付きになれば嬉しいです。
<まずは自己紹介>
埼玉県さいたま市生まれ、練馬区在住。
猫と焼肉とサバイバルゲームをこよなく愛する、かに座のB型、一児の父。
大学卒業時の1997年は某証券会社や某地銀が破綻するなど衝撃的な年でしたが、なんとかかんとか社会人デビュー。それから24年間、輸入車販売業、製造業、不動産業と様々な業界を経験してきましたが、気が付けば営業一筋で四半世紀!だから人とコミュニケーションを取るのが大好きでとにかくよく喋ります(笑)
不動産業界に入ったのは2005年でしたが、数年後にはリーマンショックがあり、さらに東日本大震災、数年前の銀行不正融資問題(いわゆるスルガショック)、そして去年から今年にかけて渦中のコロナショックなどなど、この十数年だけみても本当にいろいろありましたね。そのおかげと言っては語弊があるかもしれませんが、どんなことがあっても、必ずなんとかなるし、なんとかする底力みたいなものは身に付けられたと思っています。
悩んでも落ち込んでも仕方ない、とにかく前向き。
大好きな焼肉食べちゃえば大抵のことは綺麗さっぱり忘れちゃいます(笑)
<どうして不動産業界に?>
不動産業界に入ったのは31歳の時だったのですが、やはり当初は、
「稼ぎたい!ガンガン稼いで六本木ヒルズレジデンスの最上階に住む!」
ちょっと時代感じるけど(笑)そんな感じでした。
実際に仕事をしてみると、決してそんな派手な世界ではなく、地べたを這いつくばるような地道な努力の積み重ねの連続で、「あれ?本当にこんなんで稼げるのかしら?こんなはずじゃなかった、、、」と後悔する日々。
衣食住の基本である「住」に関わる重要な仕事だけに、本当に大変なことが多く、派手に見える裏側では壮絶な世界が待ってました。。。
でもそんな苦労が100あったとしても、たったひとつの素敵な物語で心から救われるんです。
「清水さんのおかげで素敵なお家を見つけることができました!ありがとうございます!」
この一言を初めて頂いた時、いままでの嫌なことも苦労も全部吹っ飛んで、あ〜この仕事をやっていて本当に良かったなと、感動で泣きそうになりました。仲介手数料という対価を頂いているのに、さらに「ありがとう!」と感謝までされるなんて!
もう16年前の話ですが、今でもその時の気持ちを鮮明に覚えていて、「自分の知識とスキルを誰かの為に役立てたい」という信念を大切にしながらこの仕事をやっています。
<大好きになった不動産の仕事、その一方で、、>
この業界に対して悪いイメージが先行しているせいか、
「将来は不動産業界で働きたいんです!」
「憧れの職業です!」
とか言われたことないんです。。。
別に不動産業界が好きで働いているので褒められたいわけじゃないけど(笑)
息子の小学校の父母会に出席した時、職業を聞かれたので、もちろん堂々と「不動産屋です!」と答えた時、なぜかとても微妙な空気になった事は一生忘れません、、、(T_T)
(たぶん不動産業界で働いているお父様お母様はご経験ありますよね??)
私が持っている資格は、弁護士、司法書士、会計士、設計士、などと同じ「士業」である国家資格の
「宅地建物取引士」
なのですが、、、
う〜ん、それであれば、自分がこの業界イメージを変えるしかない!!!
この数年、特にそう思うようなり、最終的な目標は、
小学生のなりたい職業ランキングベスト10に【不動産屋さん】をランクインさせること!
です!
え?!とか言わないでください(笑)
そう、ベストワンとは言いません。
少なくとも息子が胸を張って「お父さんの仕事は不動産屋さんです!」と言えるようにしたい。心からそう思っています。
<そしてアットハースへ>
現職のアットハースは在留外国人向けの賃貸仲介&総合サポートをメイン事業としているアーリーステージのスタートアップ企業です。
アットハースを知ったきっかけは、Wantedlyのスカウトメールで代表の紀野から連絡をもらったことでした。どこかで社名と名前に聞き覚えあるなと思ったら、偶然にも前職で数年前に会っていたことを思い出し、当時の話をしながら意気投合。
もちろん、それだけではなく、アットハースのMVVにとても共感したことが一番大きいです。
不動産仲介も管理もどちらも経験あるのでよくわかるのですが、日本で外国人が住まいを探すのは想像以上に難しく、年々、在留外国人の割合が増えているのにもかかわらず、昔からほとんど変わらない不動産業界の商慣習が最大の障壁なのです。
シンプルに、「困っている人を助けたい」
シンプルだけど、ものすごく難易度は高い。
難易度は高いけど、とても意義のある仕事。
そういう仕事に、本気で取り組んでいる姿勢に感銘を受け、今年47歳になりますが、いやいや年齢なんてただの記号だよと、もういちど初心に帰って「自分の知識とスキルを誰かの為に役立てたい」という信念を胸に、思考停止した不動産業界に風穴をあけようと一大決心をしました。
<やりがいや大変なこと>
ヒマラヤのように高くそびえる不動産業界慣習という障壁に、選ばれし少数精鋭部隊で挑まなければならないので、後方から最前線まで広範囲をカバーしなければならないし、それと同時にガンガン稼がなければ死んでしまう!というお尻に火がついた状態。とにかく前進あるのみ!!!
これを大変と思うかどうかですが、わたしにはワクワクしかないですね(笑)
<こんな仲間と働きたい>
私の好きな名言
【我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。】
こんなチームを目指してます(わかる人にはわかる、あの作品の名言です)
メンバーそれぞれが専門的な強みを持ったプロフェッショナルとして実力を発揮することで、チームとしての仕事を完遂させる。
お互いプロとして認め合ってるからこそ、安心して背中を預けて自分の仕事ができる。そういった環境の中で切磋琢磨し合える仲間と働きたいです!